それって本当？失恋を早く忘れるにはランニングが効果的⁈

まだ若い頃なら失恋しても次の恋愛にすぐ切り替えられたけど、アラサーになると1度の失恋が与えるダメージって大きいですよね。ランニングすると失恋を忘れさせてくれると言われていますが、本当でしょうか？

幸せホルモンを分泌させる

失恋をした時どんな様子ですか。何もやりたくないし考えたくない、何をしても楽しくない、というような状態でしょうか。幸せホルモンと呼ばれているセロトニンが不足すると、落ち込みやすく集中力がなくなり、やる気が出なくなります。まさに失恋した時の状態ですね。

一定のリズムで同じ動作を繰り返す運動は、セロトニンの分泌を活性化してくれます。つまり、一定のリズムで呼吸を保ちながら走るランニングは、セロトニンの分泌量を増やして、幸せを感じやすくさせてくれます。精神的に健康になれると、積極的に物事に取り組めるようになれるので、仕事に集中できたり、ランニングをいつもより長く走ってみようと思えたり気持ちが前向きになれます。

自信をつける

体にとって健康になるランニングをすることで、心まで健康になれるので2つの健康が手に入れられているという満足感が得られます。そして満足感を得られることで、それは自己肯定となり前向きな気持ちになれます。

失恋をしたときは、自分に自信がなくなっていたり、自分のことを否定してしまったりしがちです。ランニングをすることで、今まで走れなかった長い距離を走れるようになった、タイムが速くなったなど、自分が変化していくことを感じられそれが自信になります。また続けることで、ランニングが習慣になり忍耐力がつきます。

集中力を高める

体の調子と心の調子はリンクしています。体の調子が悪いとそれに引っ張られて、何もしたくない、もうダメだと心も一緒に落ち込みがちで、集中力がなくなります。逆も同じで心が落ち着いてないと、感情の起伏が体に影響を与えます。集中できないことでアクシデントに遭い怪我をしてしまうこともあるかもしれません。

一定のリズムでランニングをすると心が整い、精神統一された状態になります。脳が疲れにくくなり、集中力が高まります。集中力が高まっているので仕事、家事、趣味などに意欲的に取り組めます。

幸せは自分で作る

失恋をした直後は外に出ることすら嫌かもしれませんが、ランニングをすることで心と体が健康に向かっていきます。走ることに集中していると、あっという間に時間が過ぎていき、幸せを自分で作り出すことができます。失恋を忘れるために、まずは初めの一歩を踏み出してみましょう。