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MARIKOの、神社 de デトックス!/第2回「御朱印の“きほん”をおさえよう」

  • 2020.4.22
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神社検定1級を持つモデルのMARIKOさんが、今行くべきおすすめの神社と、参拝時の基本のお作法を2本立てで綴っていくこちらの連載。第2回目のテーマは「御朱印」について。知ってるようで意外と知らない御朱印の“きほん”を、3つのポイント別に解説します。

神社での所作や作法を学ぼう。

「二拝二拍手一拝」はご存知の方も多いと思いますが、そうした所作や作法の数々は、心を込めて神様とコミュニケーションするための振舞いとして受け継がれてきたものです。ゆえに参拝する上では、正しいお作法や知識を身に着けることが大切!この連載では、作法に込められた意味も含めて、その基本を改めてご紹介します。いつもの参拝が身近に感じられたり、ご利益もグッとアップするかもしれませんよ!?

Point 1. そもそも、御朱印ってなに!?

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〈桜神宮〉の桜の開花時期限定の御朱印。神紋まで桜で、メジロも登場!

御朱印は本来、寺院で写経を納めた証にいただくものでした。御朱印には謹んで参拝したことを表す「奉拝」の文字、神社名やご祭神、参拝日の墨書き、神社の紋章である神紋や神社名の押印などがされています。神職の方々の手書きなので、書き手によって印象が変わるのも醍醐味です。

Point 2. 御朱印は、神様へのご挨拶が済んでから。

最近は御朱印も神社のこだわりを感じるものがたくさん!神社ゆかりのモチーフであったり、お祭やご祭神ゆかりの日などにいただける期間限定のデザインもあったりと人気です。今でこそ写経せずともいただけますが、御朱印は神様とのご縁ができた証。きちんと参拝をして神様にご挨拶してからいただきましょう。

Point 3. 御朱印張にまつわる、ルールのあれこれ。

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右端の〈旦飯野神社〉の御朱印は、自分で半紙に押印をして完成させるもの!

寺院と神社の御朱印帳は一緒でも大丈夫!保管場所にルールはありませんが、神様とのご縁の証なので大切に扱いましょう。御朱印帳は神社や御朱印帳専門のお店などでもいただけます。特に神社の御朱印帳は神社ゆかりのデザインのものが多くて素敵。まずはデザインから選んでみるのをおすすめします。もしも御朱印帳を忘れてしまった場合は、紙でもらうタイプの「書き置き」をいただくことができますよ。

時に、コミュニケーションのツールにも!

御朱印帳は時に、神職の方との会話のきっかけになることも!「渋いところに行っているね」なんて言われながら見返していると、思い出も蘇ってきて楽しいものです。ちなみに私の御朱印デビューは群馬県の〈榛名神社〉。御神体をお祀りする巨大な御姿岩に圧倒されて、御朱印からも何かパワーがいただける気がしたものです。皆さんもぜひ、御朱印との一期一会を楽しんでみてくださいね!

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