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アソコを塗り忘れちゃダメ!…「簡単ハンドケア」で手荒れ対策

  • 2020.4.22
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感染症対策で、手荒れしてしまった方もいらっしゃるかと思います。対策のためとはいえ、手荒れはつらいもの。そこで、お家でできるハンドケアをご紹介します。

日常生活で気をつけたいこと

まず、これ以上手荒れしないために、毎日の生活で取り入れられるものをご紹介します。

手のひらは皮脂腺がなく、手の甲も顔に比べると皮脂腺が少ないのです。だから、もともと乾燥しやすい部位。また、紫外線は肌の水分を奪い、乾燥を加速させてしまいます。保湿効果のある日焼け止め、もしくはUVカット効果のあるハンドクリームを使うようにしましょう。

室内にいても、窓ガラスを通して紫外線が入ってきます。日中は紫外線にも注意していると、手荒れ予防になります。紫外線カット効果のあるカーテンを使うのも一つの方法です。

水仕事でも手荒れしやすくなります。洗剤が手荒れの原因になってしまうことも。気になる方は、洗い物や掃除の際、ゴム手袋などで手を保護しましょう。

ハンドクリームの選び方

尿素配合のハンドクリームも多く売っています。これは、ゴワゴワと肌が硬くなってしまった場合にオススメのアイテム。手荒れしているときに使うと、ピリピリしみてしまうことがあるので注意して。

また、伸びが良いものを選んだほうが、肌への負担がかかりにくいです。無理に伸ばそうとすると、余計な刺激になってしまいかねません。柔らかいテクスチャーのものがいいでしょう。

容器も使い勝手の良いものだとストレスが減ります。ポンプ式は、サッと塗ることができますよ。家事の合間などにも使えるので、オススメです。チューブタイプは持ち運びに便利です。ジャータイプは、直接手指を入れると雑菌が入ってしまうことがあるので、スパチュラなどを使いましょう。

香りも重要です。気になるときは無香料のもの、リラックスしたいときは自分好みのものと、使い分けてみるのもいいですね。

ゆったりハンドケアで手を労って

こまめに塗り直すことも大切ですが、夜のスキンケア時に、ハンドケアタイムも取り入れてみてはいかがでしょうか。手荒れに悩んでいるからこそ、ゆっくりケアしてみるのも良いかも。

ケアは、ハンドクリームを塗る前に、化粧水を塗ってみて。ハンドクリームがなじみやすくなります。顔用の保湿化粧水でOKです。惜しみなく使えるよう、プチプラのものでも大丈夫。無香料のものであれば、ハンドクリームの香りと混ざってしまうこともないですよ。

クリームを指に取り、片方の手の甲に乗せます。チューブタイプの場合は、3、4cm程度手の甲に出して。手の甲同士を優しく擦り合わせ、ゆっくりと伸ばしていきます。クリームが柔らかくなじみやすい状態になっているので、ここで手のひらにも塗り広げていって。

指の間は塗り残しやすく、ハンドクリームを塗っていても手荒れしがち。指1本1本、付け根から指先に向かって、軽く揉みほぐすようにして塗りましょう。さらに、指と指の付け根の間を、それぞれ優しく押すようにしながらマッサージしてください。丁寧に塗りながら、血行促進で手荒れ対策を。

普段何気なく塗っているかもしれませんが、塗り方次第でしっかり手荒れ対策にもなります。好みの香りでリラックスするのも良いでしょう。日常ケアも、無理のないように取り入れてみてくださいね。

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