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ヘンリー王子、結婚式の前にメーガン妃の父親に送った「メールの内容」が公開される

  • 2020.4.21
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3月末にイギリス王室の主要メンバーから退いたヘンリー王子が、結婚式の前に妻メーガン妃の実父トーマス・マークルに送ったメールの内容が明らかに。(フロントロウ編集部)

ヘンリー王子がメーガン妃の父に送ったメールの内容とは?

3月末に英王室から離脱し、さらについ先日、イギリスの4大タブロイド紙「The Sun」「Daily Mail」「Daily Mirror」「Daily Express」に“今後一切取材には応じない”と絶縁状を突きつけたヘンリー王子が、結婚式の前にメーガン妃の実父トーマス・マークルに送ったメールの内容が裁判所に提出された書類によって明らかになった。

画像: ヘンリー王子がメーガン妃の父に送ったメールの内容とは?

ご存じの方も多いと思うが、メーガン妃が父親に宛てた手紙を公開したことはプライバシーの侵害にあたるとして、昨年、ヘンリー王子とメーガン妃は英Daily Mailを傘下に置くAssociated Newspapers(アソシエイテッド・ニュースペーパーズ)」を提訴。

その裁判が今週からスタートし、夫妻がマークル氏に送ったメールを同メディアが意図的に編集して、印象操作をした証拠として、2人が実際にマークル氏に送ったメールの内容が公開された。

以下、ヘンリー王子が結婚式の直前にマークル氏に送ったメールの内容。

「ハリーです。トム、今からあなたに電話します。お願いだから電話に出てください。ありがとう」
「またハリーです。トム、あなたとどうしても話がしたい。あなたが謝る必要はありません。私たちはちゃんと事情を理解しています。けれど、公の場に出ることは事態を悪くするだけです。もしメグ(メーガン妃)のことを愛していて、正しいことをするつもりがあるなら、どうか私に電話をください。今回の騒動を招いた元凶であるメディアに話をすることなく解決する方法があります。電話をくださったら、私の口からすべてをご説明します。私もメグもあなたに対して怒っているわけではありません。ただ話がしたいだけなんです。ありがとう」
「メディアに話をすれば思わぬ面倒を招くことになります。信じてください。トム、あなたのことを助けられるのは私だけです。私たちは最初からあなたの助けになることだけを考えてきました」

メーガン妃は婚約した頃から、父方の家族との確執が連日のように報じられており、とくにトーマスとの関係は、2018年5月に執り行われたメーガン妃とヘンリー王子の結婚式を境にさらにこじれており、親子の絆に亀裂が生じている。

メーガン妃が入院中の父親に送ったメールも公開

今回の裁判では、マークル氏の入院を知ったメーガン妃が父に送ったメールの内容も資料として提出されており、その文面からはメーガン妃が父親のことをかなり心配している様子がうかがえる。

画像: メーガン妃が入院中の父親に送ったメールも公開
「この週末に何度も連絡したのに電話にも出てくれなければ、メールの返事もくれない…。お父さんの体のこともそうだし、安全面についてもすごく心配してる。お父さんを守るためにできることはすべてやってきたつもりよ。でも、こちらからの呼びかけにこたえてくれなければ、これ以上私たちにできることはないかもしれない。何か助けが必要なことはない? また私たちのセキュリティ班をそっちに送ったほうがいい? 病院にいると聞いて、いてもたってもいられない気持ちよ。お願いだから私たちに連絡をちょうだい…。どこの病院に入院してるの?」
「ハリー(ヘンリー王子)と相談して、お父さんの安全を保障するために、お父さんが護衛を拒否したセキュリティ班をやっぱりそっちに送ることにしたわ…。助けが必要な時は、彼らに言えば何でもしてくれる。どうかお願いだから電話ができるような状態になったら連絡をちょうだい…。何もかも心配だけど、何よりもお父さんの健康が第一だから」

この裁判の争点は、メーガン妃が父親に宛てたプライベートな手紙をDaily Mailが公開したことが、プライバシーの侵害にあたるかどうかということで、父と娘のこじれた関係を修復させるためのものではない。ただし、夫妻がマークル氏に送ったメールの大部分を同メディアが削除して、2人に不利になるように編集したことが事実だと証明されれば、夫妻とマークル氏をめぐる騒動への世間の見方が変わることは間違いない。(フロントロウ編集部)

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