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【2020最新】うさぎにおすすめのペット保険3選!評判&プランをFPが徹底比較

  • 2020.4.21
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ひと昔前は、ペットと言えばワンちゃんか猫ちゃん、インコ等のイメージでしたが、近年はフェレットやうさぎなど、室内で比較的飼育も簡単に飼うことができるペットも増えてきているようです。

さらに、そのペットたちの万が一に備えて専門の保険も発売されています。飼い主からすると、ペットも大切な家族であることには変わりありません。

本記事では、特にうさぎにおすすめのペット保険3種についてご紹介します。それぞれの評判やおすすめプランについても解説していきますね。

動物に保険が必要なワケ

動物に保険を掛けるのは、贅沢だと考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、動物たちも生き物ですから、当然様々なリスクがあります。特にペットとして人間と生活をしていると、それは家族同然なので、大切に育て、長生きしてほしいと思うのが家族の心ですよね。

ペット保険の必要性

人間には健康保険制度があり、現役で在職中の方であれば、かかった医療費の内3割程度の負担で済みますよね。

しかし、ペットの場合は当然このような健康保険の仕組みはなく、かかった医療費はすべて実費で清算する必要があります。さらに、事前に医療費がどのくらいかかるかわかる場合はなかなかないのでしょうか。

すべての医療措置が終わってから、請求された額について清算することになりますので、それが高額だった場合は非常に困りますし、なによりもペットの医療費の概算を前もって把握しておくのは難しいでしょう。

清算時に金額を聞いてビックリ!なんていうこともあるかもしれません。そうならないためにも、可能な限りペット保険は必要であると考えられます。

ペットの長寿化対策

ペットを家族の一員として迎え、大切に育てる飼い主が増えてきたおかげで、ペットはとても長生きになってきているそうです。もちろん、長生きしてくれるのが一番ですが、その分万が一の医療費や投薬などの費用もかかります。

それらに対応するために、ペット保険に加入することであらゆる出費やリスクに備える事ができます

ペット保険に加入するメリットとして、実際の医療費負担軽減と共に、ペットに関する医療相談窓口を利用できることも挙げられます。 病院に連れて行った方が良いのかわからない内容に関して(例えば、なにか元気がない、食欲が落ちている等)、このような相談窓口を気軽に利用できることは飼い主としては非常に心強いですね。

注意!治療費のみが保険の対象

ペット保険の最大の注意点として「予防接種などの予防医療や去勢、健康診断などは保険の対象外」であることです。病気やけがを治すための医療費だけが保険の対象となります。

どれが対象となるのかよくわからない場合は、加入しているペット保険の保険会社や、かかりつけのペット病院に確認すると良いでしょう。

うさぎが加入できる保険は少ない

ずいぶん普及してきたペット保険ですが、その対象は犬や猫がほとんどで、今回のテーマであるうさぎが補償の対象となるペット保険はごくわずかであることがわかりました。

また、うさぎが加入できるペット保険の内いずれも、補償の対象として主に紹介されているのは犬猫で、詳細紹介などのページでうさぎも加入できると明記してありました。

ペット保険のインターネット公式サイトのトップページでわかりにくくても、加入対象などの詳細ページを必ず確認しながら、うさぎが加入できるペット保険を探すと良いでしょう。

補償の考え方

ペット保険の補償の考え方で特徴的なのは「補償割合」という用語です。自動車保険でいうと「免責」のようなイメージです

補償割合50%の商品なら、実際にかかった医療費のうち50%までを保険からカバーするという意味で、残りの金額については手出しで清算するということになります。

ただし、補償割合によっては毎月の保険料を抑えることができますので、この割合について任意で選ぶことができる商品であれば、試算してみて納得できる内容で加入することをオススメします。

商品によっては、年間の補償額総額の上限を設けているところもあります。加入する前に必ず確認しましょう。

うさぎが加入するのにおすすめのペット保険比較

うさぎの特性として、少々体調が優れなくても表に出る症状がわかりにくいということがあるそうです

疾患が出やすい箇所としては「鼻、目、消化器」ということですが、いずれもわかりにくいため「食欲が落ちている」「元気がない」などの普段と違う様子の場合は、早めに診察に連れていくことをおすすめします。

大切な家族であるうさぎが安心して医療を受けられるために、あらかじめペット保険で準備しておきたいですね。以下、主なペット保険を3種類ご紹介しますので、是非参考になさってください。

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アニコム損害保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」

アニコム損保の「どうぶつ健保」には3種類があります。そのうち、うさぎが加入できるのは「ふぁみりぃ」のみです。「ふぁみりぃ」では、うさぎの入院、通院、手術をフルカバーしています。加入可能年齢は3歳11か月までです。

試算をしたところ、一番安いプランでも月額2,460円でした。補償割合が50%と70%のいずれかのプランから選ぶ仕組みです。

アニコム損保の「どうぶつ健保」シリーズの最大の特徴として、全国のペット病院で使用できる「ペットの健康保険証」を保険加入者に発行しているところです。 全国のペット病院のうち6,400件の提携先病院にて、受診したペット病院の窓口で保険金の清算ができるシステムを導入しています。かかりつけ病院以外でも対応しており、別途保険金の請求が必要な場合は、LINEを利用して簡単にできるという嬉しいサービスもついています。

日本アニマル倶楽部「プリズムコール」

日本アニマル倶楽部は、ペット保険をメインで取り扱っている保険会社です。「プリズムコール」という商品名で販売しており、犬猫の他、鳥や爬虫類が加入できるコースもあります。うさぎが対象となるのは「うさぎ等小動物プラン」というコースです。

加入年齢は生後30日から満11歳までとのこと他社よりも加入可能年齢が長く、高齢になったうさぎでも加入ができるのは安心ですね。補償内容ごとに4パターンに分けられており、最安値の「ホワイトプラン」では月額1,910円で加入できます。

また、予め設定した入院補償限度額のうち補償合100%なので自己負担額が少なくて済むという点が、プリズムコールの特色です。

ペットライフジャパン「ペットライフ健保」

ペットライフジャパンは20年以上の実績のあるペット保険の会社ということで、補償内容もわかりやすく設定されています。

加入可能な年齢は0歳から4歳11か月まで。その後の補償は一生涯です。ただし、1年更新なので年々保険料が上がるシステムです。基本の掛け金は加入する年齢によって違います。

例えば、治療費の55%までを補償する「サポート55」プランに0歳で加入した場合、月額1,400円ということです。他に、補償割合が70%のプランも用意されています。

うさぎにおすすめのペット保険、どれが人気?評判は?

ここからは、これまでに紹介した3つのペット保険の内、特に気になる項目について比較しながらまとめていきます。最近では、インターネットなどで実際利用している人の口コミを見ることもできますので、それらも参考にしながら選んでみてはいかがでしょうか。

加入できる年齢の範囲は?

うさぎだけに限らず、ペット保険では「何歳から何歳まで加入できるか」をしっかり調べておく必要があります。加入さえすれば、その後の補償は一生涯である場合がほとんどですが、ペット保険では加入できる年齢の上限が設けられています。

決められた加入年齢は厳守する必要があり、ごまかして加入しても、ペットが医療を受ける際に必ずバレますので気をつけましょう。

安い方がいい?補償で選ぶ?

価格だけの比較で行くと、一番安いのはペットライフジャパンの「サポート55」プランでした。LINEで保険金の請求ができたり、保険証を提示することで全国どこでも清算可能な手軽さでは、アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」も魅力的ですね。

補償内容や加入できる年齢範囲などで比較し、FPとして私だったら加入したいなと思ったのは、日本アニマル倶楽部のプリズムコールです。補償割合が100%ということなので、万が一の時の手出し金額を限りなく抑えることができるのは安心ですね。

もう一つ良いなと思ったポイントは、加入可能期間が満11歳までと、他の2社よりもかなり高齢まで加入することができる点です。

ペットを思う気持ちに変わりはない

このように、ペット保険を選ぶポイントは人によって違います。補償割合を多くして、万が一の時には手出しを少々することになってもいいので、月々の保険料を抑えたい、と考える方もいらっしゃるでしょう。

お金のことは気にしないので、とにかくペットの健康を守るために一番よい内容で加入して備えたい、と考える方も中にはいらっしゃいますよね。もちろん「ペット保険には加入しなくてもよい」と考える方がいてもおかしくありません。

しかし、いずれも何かの思いがあって、そうしている事実に変わりはありません。ペットを家族とし大切に思う気持ちには変わりがないということです。

うさぎのペット保険に関するまとめ

いかがでしたか。うさぎが加入できるペット保険はもともと数が少ないうえに、比較検討するにも、インターネット上の口コミも少ない傾向にあり、調べ辛いように感じました。

本記事では3つの商品を紹介しましたが、このようにインターネットを使ってご自身で調べる方法がひとつと、もう一つは、うさぎを購入したペットショップや、かかりつけのペット病院に訊いてみるのも良いですね。どこか取り扱っているペット保険があるかもしれません。

大切な家族であるうさぎと共に長生きできるように、可能な限りリスクには備えたいですね。

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