1. トップ
  2. メイク
  3. アイメイクの仕上がりを、もっと丁寧に美しく。アイメイクブラシの選び方

アイメイクの仕上がりを、もっと丁寧に美しく。アイメイクブラシの選び方

  • 2020.4.20
  • 4199 views

丁寧で美しいアイメイクづくりは、ブラシ選びから始まる

丁寧で美しいアイメイクづくりは、ブラシ選びから始まる
出典:byBirth

指で塗るのとブラシで塗るの、何が違うの?

ブラシで塗ると、グラデーションが作りやすい

まず、アイシャドウをブラシで塗る最大のメリットは「グラデーションが美しく仕上がる」というところです。

指でぼかしてもグラデーションは作れますが、ブラシの大きさや柔らかさ、力加減などをうまく調節することで、立体感のあるムラのない仕上がりが叶います。指より手間はかかりますが、美しく仕上げるためにはブラシを駆使して仕上げましょう。

ブラシで塗ると、細かい部分まで塗ることができる

目元に対して、指は太さがあり小指でも細かい目尻や目頭を塗るには限界があります。また、細かい部分を指で塗ろうとすると力が入ってしまい、摩擦で肌を傷める可能性があります。

小さなブラシを用意しておけば、キワからキワまで塗ることができ、目のフレームがくっきりと形取られるので印象的な目元をつくることができます。ぜひ小さなブラシを1本用意しておきましょう!

ブラシで塗ると、ふんわり柔らかでソフトな仕上がりになる

ブラシの大きさにもよりますが、大きくて肌当たりのいい柔らかいブラシがあれば、目元の印象も柔らかく仕上がります。指で塗ると色がベタッとついてしまい、発色はいいですがなんだかメリハリのない印象に…。

ブラシについた色を、ティッシュオフして量を調節すれば、色加減を丁寧に調節することができます。

指でベタ塗りするよりふんわりとした仕上がりなので、ソフトな印象を出したい時にもブラシはとても便利ですよ。

アイメイクの悩み別!ブラシの選び方特集

ブラシの選び方
出典:byBirth
濃いカラーをナチュラルに、自然に発色させたい

素敵な色だからと買ってはみたものの、発色が良すぎて普段使いしづらい…ということはありませんか?

その悩みは、ブラシの大きさや柔らかさで解決しちゃいます!やや大きめのブラシ、または小さくてもとても柔らかく毛先の長いブラシを使いましょう。そうすると色が薄くつき、ナチュラルな仕上がりが叶います。

カラーアイシャドウを使いやすく、ワンポイントで馴染ませたい

特に大人世代には、カラーシャドウの使い方がいまいち分からない、派手にならず普段も使えるテクニックが知りたい!という方も多いでしょう。

筆者のオススメは、ワンポイントで控えめに、濃く発色させる方法です。そのために用意するブラシは、小指よりも小さなアイシャドウブラシ!例えば目尻キワにアイラインのように色を発色させてみたり、目の下のまつ毛キワに馴染ませることで、控えめにカラーシャドウを楽しむことができます。

細かい部分に綺麗に馴染ませることができますし、小さなブラシは濃く発色するのでカラーシャドウを塗る際にはもはや必須です!

ペンシルアイライナーで、スッと細いラインを描きたい

筆者によく届く質問として、「リキッドのような繊細なラインが描きたいけど、ペンシルで自然に仕上げたい!」が挙げられます。

この悩みもブラシがあれば、解決します!用意するのは「アイライナーブラシ」と呼ばれる、カラーシャドウのところでご紹介したアイシャドウブラシよりももっと小さいもの。

アイシャドウをアイライナーのように引きたい時によく使われるブラシですが、ペンシルアイライナーの目尻の終点をぼかしながら引き伸ばして、スッと細く伸びたラインを描くこともできます。ペンシルアイライナー愛用者の方は必須のアイテムです!

アイメイクの悩みNo.1!ブラシを使った「グラデーション」の作り方

ブラシを使った「グラデーション」の作り方
出典:byBirth
1. やや大きめのブラシでハイライトカラーをまぶた全体に馴染ませる

親指ほどの大きさのブラシを使い、眉下まで全体にホワイトやオフホワイト、ライトベージュなどのハイライトカラーを馴染ませましょう。

2. ひとまわり小さめのブラシでニュアンスカラーをアイホール内側まで馴染ませる

中指ほどの大きさのブラシを使い、ハイライトカラーとアクセントカラーのつなぎとなる、中間のカラー(ベージュやライトブラウンなど)は目のくぼみのアイホールと呼ばれる部分まで伸ばしましょう。

3. さらにひとまわり小さいブラシでアクセントカラーを二重幅に馴染ませる

小指ほどの大きさのブラシを使い、濃いブラウンや目を引き締めるアクセントカラーを二重幅に、奥二重さんと一重さんは、目を開けた時にほんのり色が見えるぐらいまで馴染ませましょう。

4. 境目ができた部分は「ブレンディングブラシ」でぼかして馴染ませる

ハイライトカラー、ニュアンスカラー、アクセントカラーのつなぎの部分にくっきり境目ができてしまったら、ブレンディングブラシと呼ばれる細くて毛先の長いブラシを使って境目をぼかしましょう。

筆者も愛用!オススメのアイメイク用ブラシ3選

白鳳堂 B004G アイシャドウ 丸平
白鳳堂 B004G アイシャドウ 丸平
出典:byBirth

大きさや厚み、硬さががちょうどよく、アイホールに色を入れる際にはもちろん、ブラシを立ててアイライナーのように細くアイシャドウを引く際にも活躍します。

毛がなめらかで柔らかく、肌当たりも抜群です!

白鳳堂 G5529 アイシャドウ 丸
白鳳堂 G5529 アイシャドウ 丸
出典:byBirth

いわゆる「ブレンディングブラシ」として使えるアイシャドウブラシです。毛が長く細身なので、細かい境目も綺麗にぼかすことができます。

コシがあるので力を入れなくてもぼかすことができ、皮膚に刺激を与えることなく優しいタッチで使えるところも高ポイントです!

DAISO アイライナーブラシ
DAISO アイライナーブラシ
出典:byBirth

100円で手軽に手に入るアイライナーブラシです!しっかりとコシがあり、程よい硬さがあるのでアイライナーのような密着感が高いアイテムも綺麗にぼかすことができます。

アイライナーをぼかすだけでなく、カラーシャドウをキワに乗せる時にも活躍するので、1本あるととても便利ですよ。

お気に入りのブラシを用意して、いつも以上に美しい目元を手に入れよう!

ぜひこの記事を参考に、使用シーンに合わせてブラシを選び、丁寧なアイメイクづくりを楽しんでくださいね!

元記事で読む
の記事をもっとみる