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おしゃれモーニングも必見!【東京】ホテル・ホステルの目玉カフェ3軒

  • 2020.4.20
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日々のコーヒーブレイクの選択肢に加えたい、ホテルやホステルのカフェとは?今回は、コーヒー好きがふらっと立ち寄りたい、東京都内にあるホテル・ホステルの目玉カフェ3軒をご紹介します。

1.〈CITAN〉〈BERTH COFFEE〉/大伝馬町

銀座や浅草へのアクセスも良く、東京駅からも近いことからインバウンド向け宿泊施設が増え、EATSエリアは国際色が強くなった。

2017年にオープンした〈CITAN〉もこのエリアの空気を変えたホステルだ。五街道の起点である日本橋は旅の始まりの地であり、人や物が集まる商業の場。〈CITAN〉は日本語の「始端」に由来しており、日本橋の土地同様に訪れた人が新しいなにかに出会う。そんな始まりの場でありたいという想いが込められている。

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テラス席や地下のラウンジでも朝食は食べられる。

街にせり出すカウンターが印象的な〈BERTH COFFEE〉。宿泊カウンターはその奥にある。ゲストは朝のコーヒーを楽しみながら、チェックアウトまでのひとときを過ごす。

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コーヒースタンドと隣り合う宿泊カウンター。近所の〈ビーバーブレッド〉の包みを持って帰るゲストがあまりにも多いので、それのみラウンジ内で食べられるようにしたのだそう。

「問屋街のある馬喰町周辺はオフィスが集まっています。外からも入りやすいコーヒースタンドなので、近隣の住民の方やビジネスマンにも気軽に立ち寄っていただけたら」とマネージャーの清水翔太郎さん。街を自在に移動できるレンタルバイクも用意。地域と宿をつなぐ窓口でもあるのだ。地下のラウンジはあえて外の光が注ぐようにデザインされ、開放的な空間に。通りがかりの人でも外部からイベントの気配を感じられる設計になっている。

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〈BERTH COFFEE〉では朝食も提供。モーニングプレートは野菜がたっぷり入ったスープとコーヒーつきで1,100円。アメリカーノ400円、カフェラテ450円。

ゆるやかに地域とつながり、EATS界隈の日常に入り込む、そんな体験ができるのが街に寄り添うホステルの醍醐味なのだ。

〈CITAN〉
ホステル以外にもエントランスの〈BERTH COFFEE〉、地下のラウンジ&ダイニングバーなどを備えた複合施設。東京駅からJR総武線快速で5分の立地。
東京都中央区日本橋大伝馬町15-2
03-6661-7559

(Hanako特別編集『East Area of Tokyo Station Magazine』掲載/photo : Junko Yokoyama, Satoshi Nagare text : Noriko Maniwa)

2.〈the square hotel GINZA〉〈BUNDOZA〉/銀座

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アクセスの良い昭和通り沿い。

〈チサン ホテル〉などを展開する〈ソラーレ ホテルズ リゾーツ〉の新ブランド。国内外の観光客がターゲットで、客室はシングルを作らずツインが中心。

例えばプレミアツインは、洗い場付きバスルームや独立型洗面台など、コンパクトな中にも過不足なく快適に過ごせる工夫が光る。ユニークな素材も取り入れ、ベッドスローは〈Lee〉とコラボしたデニム製だ。

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カウンターと赤レンガの壁が特徴的な店内。7:00~24:00。

またスクエア=広場の名の通り、“街に溶け込み、人と繋がる場所”がコンセプト。1階のカフェ&バー〈BUNDOZA〉は、コーヒーをツールに、ゲストと街の人々が交流する場に。街とコミットできる、快適な旅の拠点だ。

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〈BUNDOZA〉のデザート「スクエアプリン」500円、「ドリップコーヒー」450円

コーヒーも格別にこだわり、京都の人気ロースター〈Unir〉の豆を使用、淹れ方も監修。

〈the square hotel GINZA〉
大浴場やフィットネスルームも。東京メトロ銀座一丁目駅11番出口から徒歩1分。
東京都中央区銀座2-11-6
03-3544-6811
全182室
IN15:00 OUT10:00
1室1名15,000円(税込)~

(Hanako1171号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE), Yuko Moriyama, Megumi Uchiyama, Natsumi Kakuto text : Yoko Fujimori, Yumiko Ikeda, Aya Shigenobu)

3.〈9h nine hours ASAKUSA〉〈FUGLEN ASAKUSA〉/浅草

1号店の富ヶ谷とは立地も周辺環境も異なる、にぎやかな観光地という選択に意表を突かれたファンも多いはず。

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薄い生地が特徴のノルウェースタイルのワッフルは、朝食にぴったり。プレーンからスモークサーモン、アボカドなど食事系も豊富にそろう。

しかも3階から上は「睡眠」と「シャワー」「身仕度」に特化したカプセルホテル〈ナインアワーズ〉。

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建築デザインと設計は平田晃久氏。近未来的なカプセルのデザインは、世界的なプロダクトデザイナーである柴田文江氏によるもの。2010年グッドデザイン賞金賞受賞。

だが早くも街に溶け込み、国内外のゲストからの評判も上々。浅草の歴史、ルーツ、古いものから新しいものへ。両者の共感から生まれたコラボレーションは、訪れる価値あり。

〈ナインアワーズ浅草〉
フグレンのコーヒー&ペストリーセットがつく朝食プランも。
東京都台東区浅草2-6-15
03-5830-0057
1泊4,900円~(税込)
全183室

〈フグレン浅草〉
午前中は、ほとんど海外ゲストで埋まるとか。
03-5811-1756
7:00~22:00(水木~1:00、金土~2:00) 無休
68席/分煙

(Hanako1174号掲載/photo : Tetsuya Ito, MEGUMI (DOUBLE ONE) hair & make : Saori Hattori styling : Yuuki Matsuda model : Larissa text : Wako Kanashiro text & edit : Yoshie Chokki)

【お知らせ】Hanako.tokyoでは基本的に本体価格を掲載しておりますが、2019年10月1日の消費税率改定以前に取材・掲載した記事にある(税込)表記の金額については、旧税率での掲載となっております。ご了承下さい。

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