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世界初のパクチー料理専門店として、世田谷・経堂でにぎわう「パクチーハウス東京」

  • 2015.4.17
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2007年の開店以来、すべての料理やデザートにパクチーを使い、「追パク(追加パクチー)」が好きなだけできると話題の「paxi house tokyo(パクチーハウス東京)」。パクチー好きはもちろん、苦手な人でもおいしく楽しいひとときが過ごせます。

毎晩6キロのパクチーを食べ尽くすお店

小田急線経堂駅南口から農大通り商店街を歩いて3〜4分。通りの右側を眺めながら進むと、2階の窓ガラスに「paxi house」と書かれたビルが見えてきます。入口には「No Paxi, No Life」の幕。棚には「パクチー麺」「パクティー」「パクチーはちみつ」など、パクチー素材の食品やオリジナルグッズが販売されています。お店に入ると、契約農家さんから毎日仕入れるオーガニックのパクチーがちょうど届いたところ。テーブルの上に広げられた約6キログラムのパクチーは、一晩の営業で使いきる量だそうです。

オリジナル料理でだれもがパクチー好きに

パクチーは150ヶ国以上で料理に使用されている香草。「葉や茎だけでなく、花、根、種も使われ、それぞれに風味が異なるんですよ」とオーナーの佐谷恭さんが教えてくれます。パクチーは味や香りが独特なので好きな人と苦手な人に分かれますが、苦手な人でも食べられるように食材の組み合わせや調理の仕方を工夫したオリジナルメニューを用意しているとか。パクチーの持ち味を生かしつつクセを抑えた料理の数々に、パクチーが好きな人はあらためて、苦手な人ははじめて、そのおいしさに取り憑かれてしまうようです。

デザートや飲みものもパクチーづくしです

オリジナルメニューのなかでおすすめは、羊肉のスパイス炒めと生のパクチーの相性のよさを最大限に引き出した「ヤンパク」(Sサイズ961円)、かき揚げにすることでパクチーの甘さを際立たせて苦みを抑えた「パク天」(852円)、パクチーをたっぷり巻いてシャキシャキの食感にした「ほおばるサラダ生春巻」(1本378円)など。

パクチーを使ったカクテル「パクテル」(756円〜)、紅茶「パクティー」(756円)などの飲みもの、粉末のパクチーと塩を合わせた「パク塩」のアイスに、パクチーの蜂蜜をかけた「パク塩アイス」(432円)といったデザートも味わってもらいたいメニューです。

旅先のゲストハウスのように交流を楽しんで

「パクチーハウス東京」は、“交流する飲食店”というコンセプトも掲げています。これは佐谷さんが世界各国を旅してたくさんの人と楽しく飲み語った体験から生まれたもの。「旅先のゲストハウスのように、さまざまな年齢や国籍、職業の人が友だちになって情報を交換しあう非日常的な空間を日常的なものにしたい」という思いを形にしたそうです。

そしてさらに、このお店で出会ったお客さんが共同でビジネスをはじめたことなどから、だれでも気軽に使えるコワーキングスペースを上の階にオープン。コミュニケーションを楽しみながら食事も仕事もできる場所としてにぎわい、交流が広がっているのです。

「パクチーハウス東京」はもともと海外への旅や外国料理店でパクチーを食べ、パクチーが大好きになった人たちのあいだにコミュニティができたことが開店につながったそうです。いまでも旅が大好きな人々が多く集まり、店内の壁には世界を旅するお客さんたちから届いた絵はがきがいっぱい貼られています。旅に出かけたくなったときは、わいわいとパクチーを食べながら情報を交換しあうのも楽しそうですね。