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【黒が好き】旬のファッション気分を受け止める「黒スタイル」7選

  • 2020.4.15
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かわりの利かない色だから、季節に応じた更新が必要。今ある黒をもう一度整理しながら、さらに新しい黒に目を向けて、可能性をもっと広げたい。何ができる? どこまでいける? 組み合わせ次第で飽きのこない、「黒好き」であるがゆえの究極のプラン。

SCENE:
効果が上がる組み合わせ
「気分に沿って分類する」
ジャンル分けした黒を、気分に合わせて配置するようにスタイリング。「甘い色を着たい」「ムードを高めたい」など、7つの気分を黒が満たす。

DAY 1
「ピンクを知的に着たいから」
むしろ「かわいい以外」に振りたいピンクには、端正で知的な黒が最適。配色のコントラストはもちろん、テイストも相反する2つをぶつけるからこそ、互いの持ち味を存分に引き出して印象的。


オーバーサイズのラフな肩がけでスタイルに余裕が生まれる
ジャケット 59,000円+税/ENFOLD ノースリーブブラウス 39,000円+税、パンツ 44,000円+税/ともにrobelite & CO.(アイクエスト ショールーム) どちらかといえば「甘めコンサバ」なベージュがかったピンクのセットアップが、黒ジャケットをはおることで一気に知的でハンサムに変わる。ワントーンでまとめない、あえて今のトレンドを裏切る配色で鮮度もアップ。

DAY 2
「ヴィンテージみたいな趣が欲しい」
レトロな柄やコクのある色みでなくても、ロマンティックな黒なら「ヴィンテージライク」は簡単。黒ならではの色の強さと迫力で、ディテールが前面に出るから。


ノスタルジックが加速するあせたデニムの即効性
フリルブラウス 9,000円+税/Ungrid レースアップブーツ 40,000円+税/REGAL(リーガル コーポレーション) デニムパンツ 13,000円+税/ファイブ アンド ハーフ(スピック&スパン ルミネ新宿店) 眼鏡 23,000円+税/LAVID フリルブラウスだけでも、ブーツだけでも、1つだとやや力不足。れっきとした「ヴィンテージライク」に見えるのは、異なる趣の黒を2つ組み合わせたから。古着のようなデニムが、さらになつかしさをあと押し。

DAY 3
「べーシックに回帰する」
「やっぱりベーシックがいい」。そう思う理由やタイミングはそれぞれだけど、シンプルな黒とトレンチコートのコンビネーションは、きっと誰にとっても永遠のベーシック。



迷ったときにたどりつく「黒の軸と正統派トレンチ」
パンプス 37,000円+税/KATIM トレンカパンツ 11,000円+税/イウエン マトフ(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア) タンクトップ 9,000円+税/ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア) 共布ベルトつきトレンチコート 18,500円+税/N.O.R.C by the line(N.O.R.C) リブのタンクトップとトレンカをオールインワンのようにつなげた、リラクシーなALLブラック。そぎ落とされた黒の軸に正統派トレンチをはおった究極のベーシックは、「何を着ていいかわからない」ときに頼りたい、まちがいのない組み合わせ。

DAY 4
「いつもと同じの延長で」
「いつもと同じ」ボーダーのありがちを回避するために、「いつもとは違う」黒ボトム。キレイを促すような黒スカートがもっとも効果的に作用するのは、意外性を求めるこのタイミング。


ボーダーのカジュアル感とは真逆のエレガントな黒が適役
サテンスカート 8,900円+税/N.O.R.C ボーダーカットソー 12,000円+税/マカフィー(TOMORROWLAND) メッシュバブーシュ 19,000円+税/BLACK BY MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) サングラス 35,000円+税/BLANC バッグ 5,980円+税/MOUSSY(バロックジャパンリミテッド) ボーダーにとって安定の「黒パンツ」をやめて、エレガントなマーメイドスカートにスイッチ。透けるメッシュバブーシュがのぞいて女らしさがさらに上がることで、「いつもと同じ」モノトーン軸のボーダーカジュアルなのに新鮮。

DAY 5
「女っぽいとは言い切れない」
上下サテンだからといって、今日は「女っぽい」とは少し違う。そうは決めつけたくない、ちょっとの反抗心を満たすのは「強い黒」。ハードな光沢や素材感が、あまのじゃくな気分にフィット。



サテンパンツを辛口に転ばせるスニーカーも不可欠
スニーカー 9,500円+税/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) サテンタックパンツ 32,000円+税/デ・プレ ブラウス 18,000円+税/バッカ(TOMORROWLAND) ブレスレット 16,800円+税/baebae(アイクエスト ショールーム) トップスもパンツもサテン素材。強い光沢感を「フェミニン」に振らないためにレザースニーカーを。やんちゃな黒のあと押しがあって初めて、ねらいどおりの「女っぽいとは言い切れない」バランスに。

DAY 6
「黒だから、いっそ甘くする」
かわいいものに惹かれる女心を満たして、自分らしさも保てるから。これが一番の「黒が着たい」「黒が好き」な理由かもしれない。気持ちに素直に従って、惹かれる甘さを総動員。


ビターな甘さが引き立つ、黒だけのミニマルな世界観
パフスリーブワンピース 63,000円+税/ebure フラットサンダル 29,000円+税/nagonstans チェックチュールトップス 20,000円+税/ELIN(クルーズ) バッグ 8,990円+税/SLY(バロックジャパンリミテッド) ワンピース1枚でも「甘さ」が成立するところに、あえてチュールトップスをインしたのは、サテンの光沢感とチュールの繊細な透け感の甘いコンビネーションを楽しむためだけでなく、スタイルに奥行きが生まれるから。黒でそろえた「ラクな足元」で抜け感を。

DAY 7
「好きなものをつめ込むように」
見た目で惹かれるドットパンツに、インナーはタンクトップで暖かな季節の到来を実感。ゆるいニットはいつでも大好き。「まとまり感」を黒に託し、ときにはお気に入りをつめ込んで。




プリントの投入や着こなし方でリズムをつくる
ニット 26,000円+税/ATON(ATON AOYAMA) パンツ 30,000円+税/セミクチュール(アクアガール渋谷) タンクトップ 9,000円+税/ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア) ローファー 14,900円+税/A de Vivre ハーフスリーブジャケット 52,000円+税/FUMIE TANAKA(ドール) ハイウエストのドットパンツのおかげで、「黒」という色の強さだけに意識がいくことなく、スタイルに動きが出て軽やかな仕上がりに。春らしいハーフスリーブジャケットと、無造作を装ったニットの肩がけならかっちりしすぎず、パンツのテンションにもマッチ。

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