1. トップ
  2. 旅行・おでかけ
  3. 母の日は女二人でちょっと贅沢に。母娘で行きたい国内旅行ベスト3

母の日は女二人でちょっと贅沢に。母娘で行きたい国内旅行ベスト3

  • 2015.4.17
  • 968 views

一人前の女性として、ここまで大きく育ててくれた両親には、感謝してもしつくせないほどの気持ちがあります。とくに同じ女性である母親には、深い尊敬の念も抱いている人も多いはず。面と向かって言葉で感謝を伝えるのは恥ずかしいという人も、母の日は親子のコミュニケーションを深める絶好のチャンス。今年は母娘でちょっとリッチな国内旅行へ出かけてみてはいかがでしょうか?

今回は、「ハイキング」「温泉」「古都散歩」とさまざまな体験を通して、親子の絆が深まる3つの国内旅行をご提案します。

■豊かな自然に抱かれた日本初の山岳リゾート「上高地」で絶景ハイキング

長野県松本市にある標高約1,500mの山岳景勝地「上高地」。穂高連峰や焼岳など、北アルプスの名峰と梓川に囲まれた美しい景観が広がり、特別名勝・特別天然記念物のふたつの称号を与えられた大自然の宝庫です。その絶景を拝むために年間200万人もの人々が訪れる人気スポット。アルプスの雰囲気を手軽に体感できるウォーキングコースが整備されており、ほぼ平坦な道が続くので体力に自信がない母親でも安心してハイキングが楽しめるはずです。

上高地は、自然保護のため年間を通してマイカー規制がかかっており、近くの駐車場からシャトルバスを利用することになります。そのバスが上高地に入って、最初に停車する大正池で降りて、ハイキングスタート。焼岳の噴火によって生まれた大正池は、鏡面のような美しい水面に雄大な穂高連峰の姿を映し出し、北アルプス唯一の活火山である標高2,455mの焼岳も望めます。噴火当時に立ち枯れた木々もあり、なかなか幻想的です。ここから川沿いに設けられた自然探勝路を歩き、田代池や田代橋などさまざまな絶景スポットを巡りながら、歩きます。

上高地のランドマーク的存在である河童橋までは、大正池から約3.5km、およそ70分のハイキング。河童橋に到着し、橋の上からの光景を目にしたら、思わずため息が漏れるはず! まだ雪が残る穂高連峰と梓川の透き通った水面の美しさは感動的で、疲れも一気に吹き飛びます。河童橋と穂高連峰をバックに、ふたりで記念撮影も忘れずに。まだ体力が残っているようなら、大岩石が池中に配される神秘的な明神池まで足を延ばしてもいいかもしれません。

新宿と大阪から直行バスが出ているので日帰りでも楽しめますが、上高地を満喫するなら宿泊がおすすめ。梓川沿いに複数の宿泊施設がありますが、ここは奮発して、一度は泊まってみたい憧れの「上高地帝国ホテル」へ。日本初の本格的な山岳リゾートホテルとして誕生した歴史を感じるホテルで、洗練されたおもてなしが魅力。リゾート上高地の雰囲気を存分に味わうことができます。朝起きたら、ふたりで上高地を散歩してもステキですね!

公式サイト

・上高地

■800を超える源泉数「由布院温泉」でアート鑑賞&湯三昧

「行ってみたい温泉ランキング」で常に上位にランクインするほど人気が高い、大分県の「由布院温泉」。雄大な山里の景色に抱かれ、レトロとモダンが同居する情緒豊かな街並みが広がります。由布院温泉へは、博多駅と由布院駅を結ぶJR九州を代表する観光列車「ゆふいんの森」を利用しましょう。クラシカルな車内では、森の別荘にいるような気分が味わえ、旅情気分を高めてくれます。

由布院は、豊後富士と称される由布岳や、湖底の一部から温泉と清水が湧き出る金鱗湖など、温泉以外にも見どころいっぱい! 別名「アートの街」とも呼ばれるほど美術館が多く集まり、アート鑑賞が楽しめるのも魅力です。もちろん温泉もたっぷりと。800を超える源泉数は全国第2位を誇り、歴史ある共同浴場が多数点在するので、湯巡りも楽しめます。豊富な湯量の湯にゆっくり浸かれば、母の溜まった疲れも癒せるはずです。

由布院駅から金鱗湖まで続くメインストリート「湯の坪街道」も散策にもってこい。オシャレな飲食店や雑貨屋などバラエティーに富んだ店が並びます。地元の食材を使った料理やご当地グルメがいただけるレストランでランチもいいですね。

宿泊は、湯布院御三家と称される名宿「亀の井別荘」「由布院玉の湯」「山荘 無量塔」のいずれかで決まり。上質な空間で絶品料理に舌鼓を打ちながら、趣深い温泉で湯浴みを楽しみ、誰にも気兼ねなくふたりで贅沢な時間が過ごせます。

公式サイト

・由布院温泉観光協会

■北陸新幹線開業で注目度アップ! 古都の風情漂う「金沢」で伝統工芸体験

北陸新幹線の開業で、東京から2時間28分で行けるようになった、今一番アツイ観光地といっても過言ではない「金沢」。江戸時代に加賀藩前田家のお膝元として、江戸・大阪・京都に次いで栄えた城下町です。現在も当時の面影が色濃く残り、雅な街並みが広がります。

金沢三大観光スポットは、「兼六園」「金沢21世紀美術館」「ひがし茶屋街」。とくに格子戸の町家と石畳みが続く金沢最大の茶屋街であるひがし茶屋街は、今も現役のお茶屋があり、約20人の芸妓・舞妓たちがいるそう。古い建物を生かしたモダンなカフェや雑貨店も女ゴコロをくすぐります。

加賀友禅、金箔工芸、九谷焼、加賀蒔絵、加賀刺繍といった、城下町ならではの伝統工芸や伝統芸能が、今もなお息づいているのもステキ! 街中に伝統の技が体験できるスポットが多く点在しています。国内シェア9割以上を誇る金沢の金箔を箸や小箱に貼る体験や、蒔絵体験、加賀友禅着付け、和菓子作りなど、親子で楽しめるものばかり。自分で作った工芸作品はお持ち帰りできるので、親子旅行の思い出の品にもなりますね。

泊まりは、特急しらさぎで金沢から約30分の加賀温泉郷へ。山代、山中、片山津、粟津の4つの温泉が集まる加賀温泉郷には、女性向けのスパやエステが充実した旅館が多く集まります。非日常の空間で、心も体もよろこぶエステをふたりで体験してもいいかも。

母と娘で至福の時間を共有するということは、何にも代えがたい素晴らしいこと。親子旅は、自分が大人になったからこそできる、最高のプレゼント、そして親孝行になりますよ。

公式観光サイト

・金沢市

(鈴木 恵美)