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マーク・ハミル、『スター・ウォーズ』ファンへの「別れの手紙」が心に染みる【全訳】

  • 2020.4.8
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俳優のマーク・ハミルが、昨年12月に公開された映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』をもって40年以上続いたシリーズが幕を閉じたことをうけて、『スター・ウォーズ』ファンに向けた「別れの手紙」を公開。(フロントロウ編集部)

ルーク・スカイウォーカーからファンへ

2015年から始まった続3部作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の完結編である映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』をもって、40年以上続いた壮大な物語に幕を閉じた『スター・ウォーズ』シリーズ。

画像: ルーク・スカイウォーカーからファンへ

1977年に記念すべき第1作目が公開されて以来、大勢の人たちを魅了してきた作品とひとつの時代の終わりに多くの人たちが喪失感を覚えるなか、旧3部作と続3部作にルーク・スカイウォーカー役で出演する俳優のマーク・ハミルが、『スター・ウォーズ』ファンへ「別れの手紙」を綴った。

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A few thoughts as one era ends and another begins... #StarWars

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以下、マークからの手紙の全訳。

「なんて素晴らしい旅だったんだろう。 1976年、キャリーとハリソン、そして私は当時『ルーク・スターキラーの冒険 ウィルズ銀河史 サーガ1:ザ・スター・ウォーズ』という名前だった作品の役のテストに臨んだ。このちっぽけな宇宙映画が信じられないほど豊かで想像力に富んだ冒険物語だとは、この時は思いもしなかった。しかも、その後計8作品を通して、スカイウォーカーのすべての物語を伝えることになるなんて。君たちのなかには40年以上前に私たちと旅を始めた人もいるだろう。(第1作目が)公開された当初は、数十席しかない劇場でみんなを『スター・ウォーズ』の世界へと招いた。旅の途中から参加してくれた人もいるに違いない。若きアナキンがダークサイドへ転落する悲惨な物語を描いた新3部作、またはまったく新しい次世代ヒーローたちが登場した続3部作から。 かつてキャリーが言っていたが、『スター・ウォーズ』は家族の物語で、この作品を通して私たちはみんな家族になった。物語を通して得た共通の経験と価値観を分かち合う、ひとつの巨大なコミュニティができた。君が『スター・ウォーズ』ギャラクシーの新顔であっても、超情熱的なファンであっても構わない。ジョージが作った遥か彼方の銀河系に熱中し続けてくれることに深く感謝する。これからも新しいストーリーテラーたちのもとで、この銀河は広がっていくだろう。きっとこれまで以上にヒーローやヴィラン、アクション、ロマンスがたくさん詰まったものになるはずだ。そしてもちろんフォースも。 フォースと共にあらんことを…どんな時も」

(フロントロウ編集部)

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