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【そ、そうなの?】続ければキレイになれる! 200人が実証した“美人の習慣”。

  • 2015.4.17
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【そ、そうなの?】続ければキレイになれる! 200人が実証した“美人の習慣”。

【アンアン総研リサーチ】vol.53 文・宮田愛子

‟行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人生が変わる”

アメリカの哲学者・心理学者のウィリアム・ジェームズの言葉にもあるように、行動は習慣となり、習慣がその人をつくると言われています。周りを見渡してみると、「確かに納得!」と感じる方は多いのではないでしょうか?

そこで、常日頃から美意識を高く持ち、各方面で活躍するanan総研メンバーの美の習慣を徹底調査しました。200人調査で分かった、習慣をつくるコツは必見です。

美肌の習慣

「美人」と感じる人の特徴として真っ先に挙げられるのは、総じて肌がきれいだということ。調査の結果、お気に入りのスキンケア習慣を持つメンバーが多数。その習慣とは?

1.インナーケア

(24歳・IT)

「肌が荒れが気になったら、1週間ほど野菜中心の生活をしています。不思議と肌に透明感もでて、みずみずしい美肌に」

摂取した食べ物で体ができているのと同じように、食事の内容で肌の状態もガラリと変わるもの。「イモは炭水化物だから…」「お肉はカロリーが高いから…」。よく聞くその選択方法、良くありませんよ! 食物の持つ栄養を把握し、カロリーの数値に惑わされずカラダの喜ぶ栄養をしっかりと補給してあげましょう。

2.肌代謝を高める

(28歳・会社員)

「ホットヨガをはじめてから、明らかに肌の質が変わりました。リフレッシュにもなるし、今では行かないと気持ちが悪いくらいハマってます」

今回のアンケートでは、肌代謝を高めるためにホットヨガや岩盤浴などに通う人、多数! あたたかい環境の中で大量の汗をかくとストレスの発散にもなり、体と心の健康のためにと通っている人が多かったのが、ヨガ。

ほかにも、よもぎ蒸しや砂風呂など、試してみたい新境地はたっくさん! 安価でできるトライアルがあるところがほとんどなので、リフレッシュがてら一度体験してみては?

3.保湿・保湿・保湿!

(28歳・その他)

「コットン、シート問わず、どんなに疲れた日でも毎日続けています。たるみ肌がパンッと張った美肌に蘇ります」

「入浴中から化粧水をつけて、肌がひんやりするまで重ね付けをする。肌トラブルがめっきり減りました」(25歳・自営業)

「お風呂から出たらオイル→化粧水→クリームの順で徹底保湿!続けると肌のつやが変わります」(27歳・事務)

みなさん実践している方法は異なるものの、全員に共通していたのは保湿に力を入れているということ。肌が乾いていては栄養素も入っていかないので、「まずは保湿から!」と理にかなった回答が出揃いました。

美人の食生活

1.体に良いものを摂る

(29歳・IT)

「付き合いで外食ばかりなので、家にいるときは専らリセット自炊。野菜メインの食事を心がけています」

自然と外食が多くなってしまう…。避けられない事態ですね。家では自炊を心がける他、外食の時は特に野菜を中心としたメニューをチョイスしたり工夫している様子。バランスの悪い外食に体が慣れてしまわないよう、気をつけましょう。

2.水かお茶を常温で

(28歳・自営業)

「なるべく身体を冷やさないように、飲み物は常温で飲むようにしています」

「お菓子を買わない!」はできていても、「ジュースはノーカウント」なんて人、いませんか? 意外とふんだんに糖分を含むジュース。意識して摂らないようにすると、薄味にも慣れてくる嬉しい効果も。まずはここからです!

3.脱お菓子!

(25歳・その他)

「お菓子は極力食べず、スイーツは出来るだけフルーツ系にしたり、野菜を多く食べたり、バランスの良い食事を心掛けています」

「お菓子はドライフルーツを選ぶようにしています」(31歳・その他)

でも、女の子だもん。どうしようもなく甘いものが欲しくなるとき、ありますよね。そんなときメンバーが意識しているのは、あくまでも体に良いもの。オススメなのは、デーツやいちじくなどのドライフルーツ。しっかり甘さもあり少量で満足感が得られるのに、美容成分もたっぷり。モノは試しで、” お菓子の代わり”を見つけてみては?

美ボディの秘訣は、ストレスフリー

ボディつくりの習慣をアンケート調査したところ、まったく運動をしないという答えはほぼゼロ、という結果に。「痩せたいから」という答えよりも、「好きだから」「気持ちがいいから」と、楽しんで行っているアンサーが多かったこの項目。美人を作るためには、まず“楽しむ”ことが大切なのかも。

1.有酸素運動

(28歳・その他)

「週2回通っているヨガはストレス発散にもなるし、今では行かないと気持ちが悪いほど」

「頭の中がすっきりするし、リセットの意味も込めてランニングをしています」(26歳・デザイナー)

リフレッシュの一環として、ヨガやランニングなどの有酸素運動を習慣的に行っている方が目立ちました。ダイエットの為にというよりも、心地の良い緩やかな運動をしながら自分自身と向き合い、カラダの中の毒素と一緒にストレスや悩みも発散させているようです。毒素もストレスも、溜めこまないことが美ボディへの第一歩なのかもしれませんね。

2.毎日のストレッチ

(24歳・マーケティング)

「寝る前に軽く体を動かすことで、寝つきが良くなりました」

「浮腫みがとれやすくなるし、翌日の体の軽さがちがう!」(24歳・その他)

寝る前や起床後のストレッチで、心身ともにリフレッシュをするメンバーが目立ちました。体が柔らかいと痩せやすい、とも言いますし、ここは是非マネしたいところ。まずは、自分の気持ちの良いところを伸ばしてみることから始めてみては?

中には、

「顔筋を鍛えるストレッチが欠かせないです。ほうれい線が本当に消える!」(31歳・その他)

という答えも。ストレッチ、あなどることなかれ!

3.ながらエクササイズ

(27歳・その他)

「テレビを見るときは足上げ腹筋をして縦割りに励みます」

「気付いた時爪先立ちをして鍛えています」(33歳・事務)

歯磨きやドライヤー中などの習慣とセットにすれば、単体では続きにくい筋トレも習慣づくように。継続は力なり、なので、いかに続けられる方法を取り入れるかがキモです。

“飴と鞭戦法”

1.時間を決める

(27歳・商社)

「習慣とは、体に染み込ませてなんぼ! たとえば『本を毎日30分読む』と決めたなら、通勤電車内での30分間をその時間に当てます」

すき間時間×いつもの習慣の強力タッグで即・習慣化完成です。すでに習慣化している事柄とセットにして行うと、その時間が自然とつくられるのでオススメですよ。

2.マストではなく、ベター。程よい拘束感がカギ。

(29歳・金融)

「『絶対にする!!』とストイックになりすぎない」

頑張るのは実に素晴らしいですが、息切れしてしまい、そんな自分を責めて爆発してしまっては、元も子もありません。そんな負の輪廻を回避するためには、「ベターな選択」を用意しておくのも手。たとえば「お菓子を食べない」と決めたのなら、どうしても我慢できなかったときのための対処法“魔のひとくち”を与えてあげるのも手。代替え案としてできなかった自分に良い意味での逃げ道を与えてあげるといいようです。

3.習慣だって、レベルアップ

「今は大好きなランニング。最初は、気休め程度の気持ちから始めればOK。そのくらいの軽い気持ち始めたら続いてますね」(28歳・秘書)

まったくの運動嫌いだったのに、いきなり「マラソン挑戦!」なんて、苦行もいいところ。三日坊主決定です。まずは散歩に出かけてみて、外の匂いや風の気持ちよさなど、外を歩く楽しさを感じてみること。それを何度か繰り返して、気分が乗ってきたら少し走ってみたり、段階を踏んで行動を変化させることが大切みたいです。

いかがでしたか? いまからでも取り入れられる、美人の習慣、是非参考にしてみてくださいね!

以上、【アンアン総研リサーチ】vol.53でした。

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