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私の人生最高のセックスは、モテ男だった同級生と…【体験談】

  • 2020.4.7
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「いじめられっ子といじめっ子」の関係だった、ミシェルとアレックス。高校を卒業して12年後、突然の再会とまさかのワンナイトラブ! しかもそれが、ミシェルにとって人生最高のセックスに…♡ そんな彼女の体験談を、<コスモポリタン イギリス版>からご紹介。

※以下、ミシェルの独白。登場人物の名前は仮名です。

高校生活は、彼からのいじめで最悪…。

アレックス(仮名)のことは、ずっと大嫌いだった。彼のせいで高校生活は毎日地獄のよう。ポニーテールを引っ張られるわ、ロッカーにはひどいあだ名を落書きされるわ、図工の授業中に頭に粘土の塊を投げつけられたことも。

アレックスが私に意地悪をするのは、私たちがあまりにも違うからだと思っていた。彼は瞳が青くて(当時はクールってもてはやされてた)金髪のイケメンで、女の子たちにモテモテ。その上、フットボールチームのキャプテン。私といえば、ダサくていつもひとりぼっち。できるだけ目立たないようにしていたけど、アレックスはいつだって私に目をつけていた。なんで他の子じゃなくて、私ばかりいじめるのかさっぱりわからなかったわ。

ある日、そんないじめっこの彼と再会。

高校を卒業してから12年が経ち、私がバーで友人の誕生日を祝っていると、店にあのアレックスが。彼だと気付いて私は反射的に下を向いちゃった。髪をピクシーカットにしていたから、気付かれないことを願ってね。でも、彼は私の方をちらちら見てきて、しまいには近づいてきて肩を叩かれた。

「元気?」と聞かれても、素っ気なく返事をしたからか、アレックスはすぐに謝ってきた。「オレはあの頃、イヤなヤツだったよね」と。当時、彼の両親が離婚しようとしていて荒れていたのだとか。それを聞いて私の気持ちもほぐれて、しばらくしてからアレックスと友人たちがこちらに合流。

そのうち、気付いたら私からイチャつきはじめてて。当時はストレートだった彼の金髪は、くしゃくしゃっとウェーブがかっていて、青い瞳は変わらずいたずらっぽかった。あの頃よりもカッコいいと思えたぐらい。最初はとてもチャーミングだと思ったけど、そのうち仕事や投資した株について、それから給料や自宅について自慢し始めたの。しまいにはジムでやっているワークアウトについてまで語りはじめて…。本当に話がつまらなかったの。あいわらず傲慢で、自慢タラタラなんだと悟ったわ。

なんでかわからないけど、急にムラムラしちゃって。

その時点で私も思わせぶりな態度をとるのをやめれば良かったのに、なぜか妙にムラムラしてきちゃって。「彼、ベッドの中ではどんな感じだろう?」って、想像しはじめちゃったり。学校ではいつもワイルドだったから、ベッドでは猛獣になるんじゃないかと妄想したりして。

しばらく思わせぶりな言葉を掛け続けていたら、彼もまんざらじゃない雰囲気に。それからみんなでクラブへ移動して、フロアで彼と二人きりになったところでキス。彼のことがどうしようもなく欲しくなってたんだけど、それは向こうも同じだったみたい。耳元で「オレの家に行こう」ってうなるように言ってきたの。

盛り上がって、遂に彼の家へ…!

アレックスのベッドルームでは、自分でも今まで知らなかったマゾな一面を引き出されちゃった。服をひき剥がされて、ベッドに手を縛り付けられて、私は彼に完全服従。舌と指でいじめ倒されて、ついには彼を求めて叫んじゃってた。「早く入れて!」って。アレックスは自分の肩に私の脚をかけ、挿入して、腰を力強く動かした。「あぁアレックス…」と私がうめいたら、「俺のことはアレクサンダーと呼べ」だって。

普通だったらそんなセリフ興ざめだけど、その時の心理状態と二人が共有する「過去」のおかげで、すべてが刺激的に感じちゃって。私はまるでライオンの巣穴にいる羊のようになって、アレックスは私の期待に応えてくれた。彼には無限のエネルギーがあったわ。彼は私を支配し続け、私たちはセックスしまくったの。最後は疲れきって倒れ込むように眠りについた。

朝になって、アレックスは私の方を向いて微笑んだ。「高校時代のことは、キミの注意を引こうとしていただけだって、わかっているよね?」。心地良いセリフだったし、セックスも最高だったけど、それ以上のなにかがあったかと聞かれれば、ノー。結局のところ、彼は私にとってたいした男じゃなかったってこと!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Takako Fukasawa(Office Miyazaki Inc.)

COSMOPOLITAN US

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