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コキアの紅葉とコスモスが絶景!茨城県国営ひたち海浜公園の秋を彩るコキアカーニバル

  • 2020.4.6
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茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園と聞くと、春や夏に様々なイベントが開催されているイメージですが…実は秋はコキアの紅葉スポットとして全国的に有名な場所で、9月末からは、例年「きて みて さわって コキアカーニバル」というイベントもあるんです♪

国営ひたち海浜公園 コキアの紅葉

丸まった樹形がかわいいコキア

そもそもコキアとは、南ヨーロッパが原産の1年草。茎を乾燥させてほうきを作っていた由来で、和名は「ほうき草」と呼ばれています。ひたち海浜公園に植えられているのは観賞用ですが、コキアには食用もあって、プチプチとした食感から“畑のキャビア”と言われることも。夏から秋が見頃で、夏は涼しげな緑色〜秋には真っ赤に紅葉するという、季節と共に徐々に移ろいゆく色合いが魅力的なんです。

国営ひたち海浜公園「みはらしの丘」

コキアを見るなら「みはらしの丘」がおすすめ

そんなコキアが思う存分見られるのがひたち海浜公園の「みはらしの丘」。コキアの見頃に合わせて2018年は9月15日(土)〜10月21日(日)まで「きて みて さわって コキアカーニバル」が開催されています。オススメ撮影スポットは10以上!スマホやデジカメのデータの容量にちゃんと空きがあるか確認してから行った方がよさそうですね♪コキアの前で♡マークを作って撮影したら、「#ラブフラワープロジェクト」のハッシュタグをつけてSNSに投稿しよう!という、ラブフラワープロジェクトもやっています。

国営ひたち海浜公園 コキア

赤くなっていくコキアに秋の訪れを感じる!

最大のポイントは何といっても、日々変化する色や時間帯によっても観え方が違うコキアの姿。そして1つ1つ背の高さから大きさまで異なるコキアは、近くにいるとまるで1人の人間のように思えるかもしれません。9月中旬までは一面グリーン色なコキアが、9月下旬〜10月上旬くらいで、頭の方から少しずつ緑〜赤色になっていき、グラデーションのコキアが見られますよ♪コキアを見て、秋が始まったなぁと感じられるのではないでしょうか。

国営ひたち海浜公園 コキアの紅葉とコスモス

そして、10月上旬〜中旬あたりで真っ赤になり、見頃のピークを迎えます。夕日が照りつける時間帯はさらに赤く染まって情熱的にみえるので、オススメです!この頃には同じく見頃となるコスモスも満開ですよ!!イベントも終盤の頃、10月下旬には、コキアも徐々に色が抜けていき、黄金色になっていきます。その姿はまるでハリネズミのよう。秋が終わるような少し寂しい感じもしますが、この景色もまたうっとりする感じで素敵です。もし、時間に余裕のある方は、変化のある度に足を運んでみるのもいいでしょう。1度観てみたいという方は、お好きな色の状態のタイミングで是非訪れてみてくださいね。

■国営ひたち海浜公園

[住所] 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
[開園時間] 午前9時30分~午後5時
[休園日] 9月19日(水)〜10月31日(水)は毎日開園
通常は月曜日休園(月曜日が祝日の場合は開園し、翌日火曜日休園)
[TEL] 029-265-9001
[入園料] 一般[団体]:大人(15歳以上)450円[290円]/シルバー(65歳以上)210円[210円]
2日通し券:大人(15歳以上)500円[350円]/シルバー(65歳以上)250円[250円]
※中学生以下は無料
※団体料金は20名以上
2日通し券は、購入された当人に限り、購入日とその翌日に有効な入園券です。購入した国営公園のみでの利用できます。
[駐車料金] 大型(バス等) 1,550円、普通510円、二輪260円
[アクセス] (車の場合)常磐自動車道・北関東自動車道経由、常陸那珂有料道路ひたち海浜公園ICより約1km
(電車の場合)JR常磐線「勝田駅」よりバスで約15分

この記事は2016年9月29日に公開されたものを編集したものです。

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