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長野産の希少品種をつかった「信州韃靼そば茶」がエキナカで発売

  • 2020.4.6
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香ばしい風味のそば茶が好きな人も多いのではないだろうか。そんな人におすすめの、希少な品種を使ったそば茶が登場だ。

JR東日本のエキナカを中心に展開しているオリジナル飲料ブランド「acure made<アキュアメイド>」から『信州韃靼そば茶』が4月7日(火)より発売される。

社会問題化する耕作放棄地を活用

農業者の高齢化や若者の農業離れなどによって、過去1年以上作付けしておらず、数年の間耕作する意思のない「耕作放棄地」が増加し社会問題化している。農業の担い手や農地が減ることは、日本国内の農業生産量の減少・食料自給率の低下にもつながる深刻な課題だ。

一方で、この「耕作放棄地」を活用しようという動きに注目が集まっている。長野県のそば製粉会社である日穀製粉は、2017年に「ファームめぶき」を設立。そば粉の原料確保や遊休農地の解消のため、設立時より「耕作放棄地」利用の申請を進めてきた。

今回発売する『信州韃靼そば茶』は、この「耕作放棄地」から獲れた韃靼そばの実を使用した初めての商品だ。

希少品種「韃靼そば」の実を100%使用

『信州韃靼そば茶』は、長野県の特産である信州そばのなかでも希少な品種である「韃靼そば」の実を100%使用したお茶。香ばしいそばの香りと、すっきりとした後味が特徴だ。高地で栽培することにより、普通のそばと比べてポリフェノールの一種であるルチンの量が多くなるといわれている。

このお茶にはカフェインが含まれていないため、健康が気になる人にもおすすめ。長野県特産の希少な素材にこだわった味わいを、JR東日本のエキナカで手軽に手に入れられるのがうれしいポイントだ。

『信州韃靼そば茶』は500mlペットボトルで150円(税込)。JR東日本を使う際には、「acure<アキュア>」の自販機をチェックしてみては。

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