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Season10放送スタートで注目!「孤独のグルメ」の人気料理が再現できるレシピ6選

  • 2020.4.6
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10/7(金)テレビ東京でSeason10の放送が始まったドラマ「孤独のグルメ」。原作・久住昌之、画・谷口ジローの同名人気コミックをもとにドラマ化した人気作品です。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(松重豊)が営業先で見つけた食事処に立ち寄り、食べたい料理を好きにオーダーして味わう、という至福のグルメタイムを描いています。

そんな「孤独のグルメ」に登場する名店の人気料理を再現できるレシピを6つご紹介。

■力がみなぎる! 丼ぶり飯の最強パートナー「牛肉のスタミナ炒め」

『孤独のグルメ Season10 #1』に登場したのは、相模原市のJR横浜線 橋本駅から歩いて10分、大看板が目印の「よしの食堂」。お昼時になると客が絶えない、50年以上続く地元に愛される飲食店です。店内には中華メニューから定食メニューまで、迷うほど数多くの料理名が短冊に貼りだされています。熟考の末、五郎が選んだのは「牛肉のスタミナ炒め」!

牛肉とニンジン、玉ねぎなどの野菜を一緒に炒め、ニンニクを効かせて濃いめの味付けをしたこの料理、“丼ぶり飯の最強パートナー”と五郎が称したように、白いご飯と一緒に食べると最高にご飯が進みます。こちらのレシピでは、水煮タケノコやニンニクの芽、ニラが入って噛み応えのある一品となっていますが、「よしの食堂」のように、チンゲンサイを入れてみてもいいですね。

■シンプルな味がくせになる! 簡単に作れる「ポパイベーコン」

清澄白河の深川江戸資料館通り沿いにある大衆居酒屋「だるま」。焼鳥、刺身から炒め物まで80種類をこえる豊富なメニューが揃います。店内は連日常連客で賑わっているそうですよ。小上がりもあり、くつろいで料理やお酒を楽しむこともできます。そんな「だるま」で人気なのが『孤独のグルメ Season5 #2』に登場した「ポパイベーコン」!

ベーコンとほうれん草、それにふんわり卵を加えたシンプルな料理ですが、主菜やお酒のおつまみに最適です。こちらのレシピの味つけは塩コショウのみですが、中華だしを加えることで、人気店の「ポパイベーコン」の味に近づけますよ。材料に玉ねぎをプラスするのもいいでしょう。家でも作れる簡単レシピ、ぜひ試してみてくださいね。

■自宅で豪快な味を堪能できる「宇和島風鯛飯」

いまは旅行したくてもできないご時世。しかし、料理で日本を旅することは可能です。『孤独のグルメ 大晦日スペシャル~食べ納め!瀬戸内出張編~』の中で登場したのは、「さかな工房丸万」の宇和島風鯛飯。「さかな工房丸万」はまるで魚屋のような居酒屋で、カウンターにズラリと並んだ魚から、食べたい魚を選び、スタッフと相談しながら調理法を決めることができます。

この居酒屋で吾郎が味わった「鯛どんぶり=宇和島風鯛飯」は、ご飯の上にタレを絡めた鯛の刺身と卵黄を乗せた豪快な丼で、愛媛の郷土料理のひとつ。鯛(刺身用薄造り)を用意すれば、10分でパパッと作ることができます。お好みで薬味をたっぷりとかけて召し上がれ! 「食」で愛媛を旅してみましょう。

■ピリ辛でお酒のおつまみに最適な「枝豆ガーリック」

杉並区阿佐ヶ谷にある「YO-HO's cafe Lanai(ヨーホーズ カフェ ラナイ)」は、ラナイ島のカフェをイメージしたオシャレな雰囲気のハワイアン料理店。現地の味を忠実に再現しているのだとか。『孤独のグルメ Season4 #8』に登場します。

このお店の人気メニューのひとつ「枝豆ガーリック」。この料理に近い味をこちらのレシピで再現できます。ガーリックの香ばしさがアクセントとなり、ピリ辛でお酒のおつまみに最高です。ハワイではテレビを見ながら、枝豆ガーリックを味わうのが定番なのだそう! 手軽に作れるのでぜひトライしてみてくださいね。

■ご飯がもりもり進む、韓国の家庭料理「チャプチェ」

中央区銀座にある韓国料理店「なじみ亭」は『孤独のグルメ Season4 #2』で登場。店内は数人でいっぱいになるほど狭いのですが、絶品、チャプチェを味わえます。主人公の五郎と同じように、カウンター席にひとりで座り、じっくりと料理を楽しむのもいいかもしれませんね。

チャプチェは自宅でも簡単に作れる韓国料理です。濃いめの味つけで、ご飯がもりもり進みます。お好みで白ゴマを散らしてからいただきましょう。野菜とお肉がたっぷりと入っていて、一品でお腹いっぱいになりますよ。多めに作り、翌日のお弁当のおかずにするのも良さそうです。

■サクサク食感がたまらない! さっぱりと味わえる「アジフライ」

『孤独のグルメ Season6 #10』に登場するのは、千葉県富津市金谷にある「漁師めし はまべ」。目の前に海が広がる、まさに浜辺の食堂です。こちらで五郎が食べたのは、アジフライ定食。身が厚く、フワフワ食感のアジがとっても美味しそう! 画面を観ているだけでお腹が空いてきます。ソースをかけて味わった後、タルタルソースをかけて違う味を楽しむこともできますよ。

このお店のアジフライをそのまま再現することは難しいかもしれませんが、近い味を再現することは可能です。こちらのレシピでは、梅肉ソースを添えて、さっぱりとしたアジフライを味わえます。お好みで梅肉ソースをタルタルソースなどに代えても、もちろんオッケーです。小さいアジはすぐに火が入るので揚げ過ぎに注意してくださいね。

見知らぬお店にふらりと立ち寄り、好きなだけ料理を注文する五郎。『孤独のグルメ』を観ていると、出かけたついでに、気になるお店に立ち寄りたい衝動に駆られます。

しかし、今はなかなか遠方へ出かけることが難しい時も多いでしょう。そんな時は、今回ご紹介した『孤独のグルメ』の再現レシピを作って、自宅でさまざまな街の“名店の味”を巡ってみてくださいね。

(木下あやみ)

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