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中米の雰囲気たっぷりの可愛くてノスタルジーでインスタ映えするメキシカン【ニューヨーク】

  • 2020.4.3
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ニューヨーク旅行中、毎日ハンバーガーやステーキでは飽きますよね。そんな時におすすめなのが、おしゃれなメキシコ料理のTacombiです。ノリータにあるお店はニューヨーカーで知らない人はいないと言われるほど人気で、今では市内に8店舗を構えます。タコスを1つからオーダーできるので、小腹が空いた時などにもぴったりのお店です。

© Kasumi Abe

「アル・パストール(AL PASTOR)」(左)と「バーバコア(BARBACOA)」(c) Kasumi Abe

2005年にメキシコで誕生

© Kasumi Abe

自然史博物館に近い、アッパーウェストサイド店。(c) Kasumi Abe

Tacombiは、2005年にメキシコのユカタン半島でタケリーア(タコスをはじめとするメキシコ料理の移動式屋台)からその歴史が始まりました。その後、プラヤ・デル・カルメンで2ロケーションをオープンした後、2010年にニューヨークのノリータ地区に進出しました。以来、地元では知らない人がいないほど、超有名店に。

この10年でニューヨーク市内に8ロケーション、郊外に1ロケーションを持つまでに広がりました。

小腹が空いた時にも使えるお店

© Kasumi Abe

(c) Kasumi Abe

地元で取れた新鮮な素材を使った手作りタコスやケサディーヤが、各種ビールやメキシカンドリンクなどと一緒にそろっています。

中でも11種類そろったタコスは3ドル95セントからと、とてもリーズナブル。きちんとした食事の時はもちろん、観光中にちょっと小腹が空いた時にもさっと入れる雰囲気です。上の写真は自然史博物館やニューヨーク歴史ソサエティー近くの支店。博物館帰りに休憩として寄るスポットとしてもおすすめです。

まず店に入ったら、テーブルに備え付けのメニュー表にえんぴつで、自分が食べたいものをチェックして、サーバーに渡します。

どれにするか迷ったら、まずはメキシコシティのストリートタコスの王道と言われる「アル・パストール(AL PASTOR)」(3ドル95セント)を選んでみては? ポークのマリネに、タマネギ、コリアンダー、パイナップルのローストが添えられています。

また、バナナの葉に包んで12時間ゆっくり煮込まれた柔らか〜いアンガス牛の肩肉にアボカド、タマネギ、コリアンダーが添えられた「バーバコア(BARBACOA)」(4ドル49セント)もおすすめです。(共に写真上)

お店の人はとてもフレンドリーなので、わからないことがあれば気軽に聞くといろいろ教えてくれますよ。

どの支店もメキシコの雰囲気たっぷりで、可愛くておしゃれでノスタルジック。どこからの角度から写真を撮っても、インスタ映えすること必至です!

Tacombi(タコンビ)

住所: 377 Amsterdam Avenue, NY 10024, U.S.A.(市内に全8ヵ所、郊外に1ヵ所あり)

電話: (646) 822-3383

営業時間は支店や季節によって変わりやすいので、ウェブサイトで確認のこと。

[All photos by Kasumi Abe]

All images and text are copyrighted.

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