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朝あまり食べられなかった娘の食欲を引き出した「メニュー」と「声かけ」【子育てログ!リンゴ日和。 第30話】

  • 2020.4.3
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以前の次女は、朝食をあまり食べられない子でした。朝は食欲がわかないようで、食卓についてもなかなか箸がすすみません。ずっと食べずに、食卓に座ったままでいることも少なくありませんでした。


結局、ほとんど口に入れることのないまま朝食時間を終えてしまうことも。

「朝ごはんを食べ終わらないと園へ行く準備も遅くなるし、困ったなぁ…」と思っていました。


ところがある時、朝でも娘の食欲があり、たくさん食べられる日があることに気づきました。

その日に限ってなぜたくさん食べることができたのだろうかと考えてみたところ、朝食メニューの中に次女の好物があったことを発見!


どうやら、たとえ1品でも自分の好きな食べ物が入っていると、ぐんと食欲が増すようなのです。



それまでは朝食のおかずに子どもの好物を意識して用意することはなかったのですが、この発見以降、毎食意識して用意してみることにしました。


朝食には娘の好きな食べ物を1品、必ず盛り込むこと。たとえば次女の場合、鮭やゆで卵、ポテトサラダ、ウィンナーなどです。

すると次女は朝の食欲がかき立てられたようで、箸もすすむようになりました。

さらには、次女が食わず嫌いであまり食べていないおかずも、同時に作っておくようにしました。


そして、彼女が好物を食べた後すぐ「他のおかず(※食わず嫌いをしているおかず)も食べてごらん」と声をかけるのです。好きなものを食べた直後で食欲が増しているからなのか、少しずつですがそちらも食べてくれるように…!


…こうして今では、朝ごはんをモリモリ食べられるようになった次女。メニューに好物を1品仕込むこと、そしてそれを食べた直後の「他のおかずも食べてごらん」という声かけは、娘の朝の食欲を刺激するのにぴったりな方法でした。

(ひーたむ)

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