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“春旅”にもおすすめ!GWに行くべき東北の絶景スポット13選

  • 2020.4.2
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時間はあっという間に過ぎるもの。ゴールデンウィークもそう遠くはないですよ!皆様はもう予定たてられましたでしょうか?例年、ゴールデンウィークに桜が見頃になる東北。一度は見てみたい東北の春の絶景をご紹介させていただきます。桜だけじゃない東北の春旅。この時期だから見れる東北の旅をご紹介いたします。(※掲載されている情報は記事公開時点のものです。必ず事前にお調べ下さい。)

① 十和田市官庁街通り / 青森

「日本の道100選」にも選ばれた1.1キロメートルにもわたる桜並木が楽しめる、十和田市官庁街通り。例年の見ごろは4月中旬から5月上旬です。およそ156本もの桜が並ぶ景色は圧巻ですね!ぜひ桜並木の下を歩いて春の陽気を感じてみてくださいね。

また「十和田市官庁街通り」には、馬の像があるのも特徴です。像の大きさは実物に近い大きさなので、かなり存在感がありますよ。歩道には蹄鉄(ていてつ)が埋め込まれている場所もあります。ぜひ写真に収めてみてくださいね。

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十和田市官庁街通り

② 青森オオヤマザクラ並木道 / 青森

“世界一長い桜並木”とも称される、青森オオヤマザクラ並木道。約20キロもある、大迫力の桜並木には、約6500本もの桜が植えられているそうです。県内でも人気のお花見スポットで、青森県では一度は訪れたい場所です。例年の見ごろは4月下旬から5月上旬です。

ピンク色に染まった桜のトンネルと、岩木山のコラボレーションも絶景です。岩木山総合公園という場所は、一番個の絶景を眺めるには最適な場所なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!通行の妨げにならないよう、ご注意ください。

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青森オオヤマザクラ並木道(世界一長い桜並木)

③ 弘前城 / 青森

弘前城のお堀の写真で有名な、弘前公園の桜の絶景。毎年4月下旬頃から開花が始まりゴールデンウィーク前後には約2600本の桜が咲き誇ります。桜がお堀に散って、ピンク一色になる絶景は、弘前城ならではの桜の絶景です。

お堀ではボートの貸し出しもしているので、デートにはうってつけです。とても雰囲気の良いところなので、デートにもぴったりですね。実際に足を運ぶ人のなかにはカップルも多いのだとか。ぜひロマンチックな雰囲気に酔いしれてみてくださいね。

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弘前城

④ 芦野公園 / 青森

芦野公園の桜は、約80万平方メートルの園地に約1500本の桜が植えられています。また、満開の桜トンネルの下を、津軽鉄道「走れメロス号」が走り抜ける様は、レトロ感に溢れ鉄道ファンにはたまらないところではないでしょうか。例年の見ごろは4月下旬から5月上旬です。

芦野公園駅からすぐのところに桜のトンネルがあります。電車に乗って桜を眺めたり、外から写真を撮影したりと、楽しさ二倍です。芦野公園内には、津軽三味線発祥の地碑のほか、児童動物園、オートキャンプ場、芦野観音堂などがあります。近隣には太宰ミュージアムもありますので文豪ファンなら是非訪れてみたいところです。

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芦野公園

⑤角館のしだれ桜と桧木内川堤の桜並木 / 秋田

秋田の桜名所として名高い角館(かくのだて)の桜。しだれ桜と武家屋敷のコラボが小京都を思わせ、趣を一層強くしています。人力車もありますので、旅情を楽しみたい方、足腰の悪い方などは、ご利用してみてはいかがでしょうか。4月下旬から見頃を迎えます。

桧内川堤(ひのきないがわつつみ)の桜並木は、武家屋敷から徒歩圏内にあります。桜のシーズンは人の流れにそって歩いているといつの間にか着いてしまいます。川沿いの桜は白石川の一目千本桜にも似ています。武家屋敷のしだれ桜も一見の価値がありますよ。

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角館

⑥ 小岩井農場 / 岩手

小岩井農場まきば園の一本桜。品種はエドヒガンです。岩手山を背景に咲く一本の桜はとても絵になりますよね。今は牧草としての土地になっているようですが、周辺で羊や牛の放牧なども見かけることができます。のんびりとした雰囲気を感じることができそうですね。

小岩井農場は、ポニーなどの乗馬体験や、アルマジロボールなど大人も遊べる農場です。筆者はよくアーチェリーをして遊んでいました。農場ならではのミルクたっぷりのアイスクリームやジンギスカンなどの食事もできるので、ご家族にオススメの場所です。

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小岩井農場

⑦ 龍泉洞 / 岩手

「日本三大鍾乳洞」の一つである龍泉洞。ひんやりとした空間がおすすめのスポットです。鍾乳洞のなかはつねに10度前後の気温で安定しているそうですよ。肌寒く感じそうだな、という方は防寒の洋服を持っていくことをおすすめします。

世界有数の透明度ともいわれる青い地底湖。深さがあるのに透明度が抜群のため、底の方までよく見えます。この深く青く透きとおったこの地底湖が龍泉洞の見どころではないでしょうか。 コウモリと共に国の天然記念物に指定されています。

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龍泉洞

⑧ 米内浄水場 / 岩手

桜が見頃の季節になると、普段は開放していない敷地内でお花見ができるのがこちらの「米内(よない)浄水場」。例年の見ごろは4月下旬から5月上旬です。この期間だけは、一般公開されているので、ぜひ普段は見られない場所に足を運んでみてくださいね。

特にシダレザクラが非常に美しいですが、他にも桜の種類が豊富なので見ごたえも抜群です。また敷地内にある、33本のヤエベニシダレヒガンザクラは、盛岡市が指定する景観重要樹木として保護されているのだそうです。ぜひ目にしておきたいですね。

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米内浄水場

⑨ 八幡平ドラゴンアイ / 岩手

「八幡平ドラゴンアイ」は八幡平山頂にある絶景スポットです。まるで目のようなビジュアルであることから、「ドラゴンアイ」という名前で一躍有名になったそうです。こちらのスポットの人気に火が付いたのは、なんとSNSからなんだとか。

気温が温かくなり雪解けが進むと、こちらの写真とはまた少し違った景色を見ることができるそうですよ。こちらの写真のような美しい「眼」のような景色を見るもよし、雪解けが進んだ景色を見るもよし。きっとどちらも美しいと思いますよ。

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八幡平 ドラゴンアイ (鏡沼)

⑩ 鶴ヶ城公園 / 福島

続いてご紹介するのは、福島県会津若松市にある鶴ヶ城(つるがじょう)公園です。ソメイヨシノを中心に多種の桜が咲きます。2019年には、東日本最大級の規模で史跡内全体をライトアップするイベントが行われました。ぜひこちらの写真のように、お城と桜の両方を写真に収めてみてくださいね。

鶴ヶ城には城下町があります。回遊式の借景園(しゃっけいえん)と、名種薬草を栽培する薬草園が名前の由来となっている御薬園(おやくえん)、町方伝承館(まちかたでんしょうかん)や松平家御廟(まつだいらけごびょう)など巡ってみてはいかがでしょうか。昼間なら春風に乗ってレンタサイクルで巡るのもおすすめです。

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鶴ヶ城公園

⑪ 白石川堤一目千本桜 / 宮城

続いてご紹介するのは、宮城県の代表的な桜風景です。こちらは、清流、白石川と残雪の蔵王連峰を背景に咲き誇る「一目千本桜(ひとめせんぼんざくら)」です。一目千本桜は、街のシンボルのような存在なんだそうですよ。列車と桜を写真に収めてみたいですね。

韮神堰(にらかみせき)から見る、川沿いの桜並木は私たちの目を楽しませてくれます。約1200本のソメイヨシノが並ぶ桜のトンネルです。お花見屋形船も出ていますので、船上から楽しむのもまた一興ですね。

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白石川堤一目千本桜

⑫ 国営みちのく杜の湖畔公園 / 宮城

釜房(かまふさ)ダム湖畔にある東北唯一の国営公園です。4月中旬から下旬には桜、4月下旬から5月上旬にはチューリップ、パンジー、ビオラなど楽しむことができます。ボートに乗ったり、ヤギや羊のふれあい体験もできるので、沢山の方に楽しんでもらえると思います。

公園内は南地区、北地区、里山地区の3つから成っていて、北地区にはオートキャンプやフリーテントサイトの他、健康遊具が無料で楽しめます。また、ドックランもあるので、ワンちゃん連れのご家族などにも楽しんでいただける場所です。

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風の草原 ( 国営みちのく杜の湖畔公園 北地区 )

⑬ 伊佐沢の久保桜 / 山形

東西約24.7mにわたって延びる枝に見事な花を咲かせるエドヒガン桜。樹齢は約1200年とされています。江戸時代には枝の広がりが四反にも及んでいたことから、「四反桜(よんたんざくら)」とも呼ばれていたそうですよ。

残念なことに現在、根元の部分が腐食し樹勢が衰えたため、主幹が南側と北側に大きく2つに分岐した姿になっているようです。古木桜の悠々たる姿を見たい方は、ぜひ今のうちにご覧いただきたい桜です。

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伊佐沢 久保桜

いかがでしたか?

いかがでしたでしょうか。桜だけじゃない春の東北絶景13選をご紹介させていただきました。大桜ともなれば古木になりますので、今、見れるうちに見ておきたいものです。是非この機会に、足を運んでみてください。(※掲載されている情報は記事公開時点のものです。必ず事前にお調べ下さい。)

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