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【プレ幼稚園体験】厳しいとうわさのプレ幼稚園、息子の反応でわかったこと【シャトー家の観察絵日記 Vol.10】

  • 2020.4.1
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今回は2019年9月から半年間かよった2歳児以上向けのプレ幼稚園の話です。(私たち親子が登録しているプレ幼稚園は優先入園枠はないため、複数園登録が可能です。)

厳しいという噂をママ友に聞きましたが、自由に動きまわる傾向がある息子には良い刺激になるかもしれないと思っていました。

B幼稚園の未就園児クラスは週1回90分間です。最初の60分間は子どもの自主性や集中力、想像力、えらぶ力などをのばす時間で、親子でとりくみます。



のこりの30分間が先生との時間です。



※2歳さんは「2019年度に2歳になる子ども」、3歳さんは「2019年度に3歳になる子ども」のことです。



息子がいすから立ちあがって動きまわる心配をしていましたが、60分間たっぷり遊んだことと3歳児といっしょの雰囲気のおかげか座っていてくれて安心しました。未就園児クラスの中に2歳児と3歳児がいると、月齢による成長を感じました。



3歳児はお友だちがしていることがおもしろそうだと感じるとすぐに同じことをしはじめました。2歳前半のころの息子は気にしていませんでしたが・・・2歳後半になるとお兄ちゃんたちのまねをしたがるようになってきました。

そして、B幼稚園の未就園児クラスに慣れてきたころ・・・事件が起きてしまいました。



いすに座っていなければいけない時間に、2〜3人の3歳の子たちが立ってふざけあっていました。それをみた息子は「もっとおもちゃで遊びたい!」という気持ちが大きくなったようで、B幼稚園ではじめて席を立っておもちゃに向かっていきました。



すると先生は立っている子供たちの腕をひいたり、肩をつかんでいすに座るよう指導しました。



息子も同じように、洋服のえり部分をつかんで引きもどし、椅子に座るよう指導されました。

息子は慣れていないせいもあり、その状況に驚いてしまったようで、私のところに来て抱っこからおりなくなってしまいました。

そしてそれ以降、

その先生から話しかけられてもそっぽを向いて絶対に返事をしなくなってしまったのです。



最終的には、B幼稚園に行くことも拒否するようになりました。それでもなんとか連れていくのですが、B幼稚園もその先生も苦手になってしまったようでした。

そんなとき、幼稚園に移動動物園がくるイベントがありました。ウサギやヤギ、にわとりとの触れあいを息子も楽しんでいました。 えさがなくなると幼稚園の先生にもらいにいくのですが、くばってくれてるのが息子が苦手な先生でした。

動物とのふれあいが楽しく、息子から苦手な先生にオズオズとえさをもらいに行く姿を見て

B幼稚園が楽しい場所にかわってくれればと願いましたが、息子の態度は最終日までかわることはなく未就園児クラスが終わりました。

2歳の息子にとって厳しいと感じた指導は苦手意識が大きくなる結果となりました。

B幼稚園の子どもの自主性を育てる教育理念やカリキュラムが、親として息子の成長に繋がればと思っていたのですが、息子の様子を見て他の幼稚園も検討する必要があると感じました。

改めて今回の経験を踏まえて、息子が楽しく通えるようにサポートしながら幼稚園選びをすすめていきたいと思ったのです。

つづく

(シャトー とん奈)

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