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スパイスカレーをお弁当に!?簡単本格レシピ&おすすめ容器

  • 2020.3.31
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ランチはお弁当派の皆さん。大好きなカレーをお弁当に持っていきたいと思ったことはありませんか?でも汁漏れや匂い移りが心配で、なかなか気軽には実践できませんよね。そんな方のために、お弁当におすすめのカレーレシピと、カレーを持ち歩くのに適したお弁当箱をご紹介します。

夢の「カレー弁当」を叶えてくれるレシピ本

本格的で美味しいスパイスカレー。お弁当に持っていけたらいいのに…と思いつつ、カレーを持ち歩くとなると、汁が漏れたり、お弁当箱に色や匂いがついたり、ごはんにルーが染み込みすぎたり…と課題がいっぱい。

そこで朗報です。カレーをテーマにした活動をしている料理ユニット「カレー将軍」が、お弁当に持っていけるカレーを考案し、そのレシピを紹介した本『スパイスカレー弁当』が発売されました。
汁ものカレーから、ごはんと混ぜたミックスカレー・ごはんの上にルーをのせたカレー丼・片手で食べられるサンドイッチ・おにぎりなど、とっておきのレシピが満載です。そのどれもが冷めても美味しく、油が少なくヘルシー。タマネギやトマトがたっぷりで、他におかずがなくて満足感のあるメニューばかり。

本の中から、今回は特別に本格的な「レモンチキンカレー」のレシピをご紹介します。

さっぱり、すっきり。本格派「レモンチキンカレー」レシピ

レモンのすっきりとした爽やかな風味と、スパイスが香り高い「レモンチキンカレー」。スパイスをブレンドするのはもちろん、カレー粉を使っても作ることができますよ。

材料
  • 植物油・・・少々
  • 鶏もも肉(ひと口大に切る)・・・120g
  • 玉ねぎ(くし形切り)・・・1/4個
  • しょうが(千切り)・・・1/2片
  • しょう油・・・小さじ2弱
  • 水・・・100ml
  • レモン汁・・・1/2個
  • <スパイス>※カレー粉小さじ2弱に置き換えてもOK
  • ターメリック・・・小さじ1/4
  • コリアンダー・・・小さじ1強
  • パプリカ・・・小さじ1/2
作り方
  1. 鍋に植物油をひき、鶏肉の皮目を下にして敷き詰め、強めの中火にかけて皮目にキッチリ焼き色がつくまで炒めます。
  2. 鶏肉を裏返して、玉ねぎとしょうが、<スパイス>(またはカレー粉)を加えてさっと混ぜ合わせます。
  3. しょう油と水、レモン汁を加えてふたをし、5分ほど煮て完成です。

カレーにおすすめのお弁当箱

美味しいカレーが出来上がったら、どのようなお弁当箱に入れればよいのでしょうか?

1番のおすすめは、スープジャー。
密閉性・保温性ともに優れているので、汁漏れの心配がなく、食べごろの温度をキープしたまま。内側がステンレス製のものが多く、色や匂い移りが少ないのもポイントです。
ごはんは、タッパーなど電子レンジ対応の別容器に入れて持っていきましょう。

上段にカレールー・下段にご飯、と分けて持ち歩けるセパレートタイプならこちら。ホーロー製のタイ弁当箱(写真左)やステンレス製のインド弁当箱(写真右)と呼ばれるものがおすすめです。
どちらも蓋にゴムパッキンは付いていませんが、汁物でも横に傾けたくらいでは漏れません。また両者とも電子レンジはNGですが、直火はOK。オフィスにキッチンがあるという方なら、コンロでルーを温めることができますよ。さらにホーローもステンレス同様、匂い移りが少ない素材です。

いかがでしたか?ぜひ本を参考に、簡単に作れる絶品本格カレーに挑戦してみてくださいね。お弁当に持っていけば、大満足のランチタイムになること間違いなしですよ。

writer / NIKO

取材協力

スパイスカレー弁当
刊行:誠文堂新光社
定価:1,400円(税抜)
https://www.seibundo-shinkosha.net/book/cooking/38968/

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