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函館から飛行機で約30分!! 北海道の離島「奥尻島」のおすすめスポットをご紹介!

  • 2020.3.30
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奥尻島は北海道最西端に位置する離島で、北海道では利尻島の次に大きな面積を持つ島です。山にはブナの原生林が広がり、自然豊かな景色を楽しめるのが魅力です。

奥尻島のシンボル「鍋釣岩(なべつるいわ)」

鍋釣岩
鍋釣岩 撮影:dip / BUD International

奥尻島の観光スポットとして有名なのが、島のシンボルとも言われる「鍋釣岩」です。奥尻島のフェリーターミナル奥尻港から徒歩約15分のところにある、高さ19.5mの奇岩で、鍋の取っ手のような形をしていることが名前の由来です。近くには展望台もあり、そこから眺めるのもおすすめです。夜はライトアップもしています。

■鍋釣岩

[住所] 北海道奥尻郡奥尻町字奥尻

日本海を望む絶景のローカル温泉「神威脇温泉保養所」

奥尻島では温泉も楽しめるのが魅力です。神威脇(かむいわき)漁港の近くにある「神威脇温泉保養所」では、日本海を望みながらゆっくり温泉に浸かれます。冷え症や皮膚病、疲労回復の効能があり、地元の方の憩いの場にもなっている温泉で、ローカル気分を楽しめます。

■神威脇温泉保養所

[住所] 北海道奥尻郡奥尻町字湯浜98
[営業時間] 9:00~21:00
[定休日] 4月1日~10月31日/無休、11月1日~3月31日/第1・3火曜日、12月31日~1月2日 ※祝日の場合は翌日休み
[料金] 大人(中学生以上)/420円、小学生/160円、幼児/無料
[電話番号] 01397-31130
[HP] 神威脇温泉保養所

奥尻島のパノラマビュー「球島山(たましまやま)展望台」

球島山展望台
球島山展望台

奥尻島で絶景を楽しむのなら、「球島山展望台」がおすすめです。標高369.3mの小高い山ですが、車で行けます。駐車場から展望台へは約90段の階段がありますが、頂上からは奥尻島一望のパノラマビューを楽しめます。晴れていれば、対岸に北海道本島が見えます。
また、星空や、イカ漁の時期(真イカ/6~12月、ヤリイカ/1~5月)にはイカ釣り漁船の漁火など、夜も美しい景色が楽しめます。

■球島山展望台

[住所] 北海道奥尻郡奥尻町字球浦

災害の記憶を後世に伝える「奥尻島津波館」

奥尻島津波館
奥尻島津波館

1993年に起きた“北海道南西沖地震”を記録し、後世に伝える「奥尻島津波館」。展示スペースは7つのテーマで構成されていて、災害の記録を上映する映像ホールのほか、奥尻島で発掘された遺跡の資料などが展示されています。日本海側において観測史上最大の地震被害から、復興を成し遂げた奥尻島の貴重な資料や記録が見られます。

■奥尻島津波館

[住所] 北海道奥尻郡奥尻町青苗36
[開館時期] 4月15日~11月15日まで ※期間中は無休
[入館時間] 9:00~17:00
[入館料] 大人/500円、小・中・高生/170円
[電話番号] 01397-3-1811
[HP] 奥尻島津波館

奥尻島へは飛行機かフェリーでアクセス可能

奥尻島のフェリー
奥尻島のフェリー

奥尻島へのアクセスは飛行機とフェリーの2通りです。
飛行機を利用する場合は、函館空港から奥尻空港までの直行便が1日1便運航していて、所要時間は約30分です。
フェリーを利用する場合は、江差町から乗船します。所要時間は約2時間10分で、時期によりますが1日1~2便、運航しています。

■奥尻島

[住所] 北海道奥尻郡奥尻町
[HP] 奥尻島観光協会

■奥尻島への飛行機(JAL)

[HP] JAL

■奥尻島へのフェリー(ハートランドフェリー)

[HP] ハートランドフェリー

飛行機を利用すれば函館から約30分なので、函館旅行の際に足を延ばして行きやすい奥尻島。美しい景色をのんびりと楽しめるのでおすすめです。

この記事は2018年6月5日に公開されたものを編集したものです。

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