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【美白コスメの謎に迫る】普通の日焼け止めと美白系の日焼け止め、どちらが紫外線カット効果が高い?

  • 2015.4.16
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年々、めまぐるしく進化していく美白の世界。特に年齢を重ねた肌には、美白とアンチエイジング、どちらのケアに重点を置くべき? など、選ぶコスメも迷うことが増えてきますよね。

シミ退治の前に、しっかり覚えておきたいのが、加齢による“見えるシミ”は大きく3種類あるということ。

肝斑(かんぱん)……頬骨の高い部分にできるシミ。輪郭が曖昧で、多くの場合、左右対称に広がっています。

炎症性色素斑……誰もがもっているシミ。吹き出ものや傷の跡が褐色のまま定着してしまったもの。

日光性色素斑……最も深刻なシミ。輪郭がはっきりしていて色が濃く、紫外線が当たりやすい頬の高い部分からこめかみにかけてできやすいのが特徴。

これらを踏まえたうえで、『Precious』5月号では、美容特集でおなじみの美容ジャーナリスト・柳田美由紀さんが、美白ケアの疑問について答えてくれています。例えば、美白シリーズと普通の日焼け止め。“シミ”が気になる場合、みなさんならどちらのタイプを使いますか?

Q エイジングケアコスメと美白コスメは、混在して使っても大丈夫?

A OK! 上手に併せて使うのが大人の美白の基本形です。

躊躇せずにいいとこどりをするのが正解。まずは、肝斑、日光性色素斑のそれぞれに効くものを、配合の有効美白成分を変えて1品ずつ選びましょう。ちなみに炎症性色素斑に効く成分なら、エイジングケアコスメと美白コスメのどちらにも配合されています。次に加えたいのは、シミ消し肌環境を急速に整えるマスク。そして余力があれば、好きなブランドの最上級ラインのクリームを。このクラスの美白アイテムなら、アンチエイジング効果も一流です。

 

Q サプリメントや食べ物でも、シミは本当に薄くなる?

A 肝斑はもちろん、そのほかのシミにもインナー美白はマスト!

体は口にしたものをもとにつくられているといっても過言ではありません。健康も美容も美白も、スキンケアとインナーケアは両輪。ふたつの足並みがそろって初めて最大の効果が望めます。シミの原因が、紫外線よりも体にある肝斑は、インナーケアの成果が顕著に表れます。医薬品の内服に加え、女性ホルモンのバランスを整えるザクロなどの“スーパーフード”やサプリメントを取り入れるのもおすすめです。

 

Q 紫外線対策は、普通の日焼け止めでも美白シリーズの日焼け止めでも効果は変わらない?

A 紫外線カット効果は数値次第。ただし美白効果に違いが。

SPFやPAの値が同じなら、美白効果のありなしと紫外線カット力は関係ありません。つまり効果は変わりなし。ところが値は同じでも、効果実感は違うと感じることも。SPFやPAの値は、一定の面積に一定の量で測ったものなので、実際につけた厚みで効果が変わってくるんです。表示の上限50を超えた“50+”とある場合、超えたレベルはわかりませんが、美白成分が入っていれば、当然、紫外線を防ぎながら美白ケアも可能です。

 

実は、“見えるシミ”以上に厄介なのが、「潜在ジミ」。まだ見えないだけで、肌の奥に存在している“シミ予備軍”です。見えるシミも含め、すべてのシミは、それぞれに原因や対策が異なるので、個々に合わせたケアを始めることが、シミ退治の鉄則! まずは、鏡の前で自分のシミをよ~く確認してみてくださいね。(さとうのりこ)

(『Precious』2015年5月号)