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『遊☆戯☆王SEVENS』石橋陽彩×八代拓インタビュー!八代「陽彩くんの人間性が現場の温かさになっている」

  • 2020.3.28
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アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」で主人公・王道遊我役の石橋陽彩(写真左)とルーク役の八代拓(写真右)にインタビューを実施
KADOKAWA

【写真を見る】石橋陽彩と八代拓、小学生時代の意外な共通点が明らかに

テレビアニメ「遊☆戯☆王SEVENS」(毎週土曜朝7:30-8:00)が、2020年4月4日(土)よりテレビ東京系にて放送を開始する(※BSテレ東は4月10日[金]から毎週金曜昼5:28-5:58)。

記念すべきアニメ20周年の節目を飾るシリーズ7作目の今作は、シリーズとして初めて小学生を主人公に設定。さらに新たなルール「ラッシュデュエル」を導入し、今までのアニメ「遊☆戯☆王」シリーズに触れてこなかった視聴者にも分かりやすく、スピード感あるデュエルを繰り広げるという。

舞台は今よりも少し未来の都市、ゴーハ市。この街では、職場・学校やショッピングモール、ゲームセンター、デュエルのルールに至るまで、生活に関わるほとんどのものは街一番の大企業、ゴーハ・コーポレーションによって管理されている。

「便利だけどなんかキュークツ…」

ゴーハ第7小学校に通う王道遊我は、何をするにしても必ず現れるゴーハ社製のドローンを見るたびにそのような感情を覚える。

子どもにとってキュークツな世界を変えるため、遊我は自分の発明(ロード)を信じ、新たに作り出したデュエルルール「ラッシュデュエル」で奮闘する…という物語が描かれる。

今回、テレビジョンはメインキャストの石橋陽彩、八代拓、花江夏樹、楠木ともりの4人にインタビューを実施。

第1回となる今回は主人公の王道遊我役の石橋陽彩とルーク(上城龍久)役の八代拓の2人に、自身の演じるキャラクターの役どころや作品の魅力などを語ってもらった。

石橋「(遊我役に)合格した時は、頭が真っ白になった」

石橋陽彩はテレビアニメの声優は初挑戦
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――アニメ20周年という節目を迎える「遊☆戯☆王」シリーズ最新作の「遊☆戯☆王SEVENS」にキャスティングが決まった時のお気持ちをお聞かせください。

石橋陽彩:僕自身「遊☆戯☆王」シリーズを小さい頃から見ていて、20周年という記念すべき作品に自分が合格したと聞いた時は、信じられないくらい頭が真っ白になりました。

小さい時から見ていたアニメに出演させていただくことがとてもうれしかったです。

八代拓:僕は自分が小学生の時に遊んでいたというのももちろんありますし、声優としては「遊☆戯☆王ARC-V」(2014-2017年)や「遊☆戯☆王VRAINS」(2017-2019年)で思い入れのあるキャラクターを演じさせていただいたので、そのシリーズのメモリアルなタイミングで出演できたことはとてもうれしかったです。

――ご自身は「遊☆戯☆王」という作品への思い入れはありましたか?

石橋:小学生の時に、4作目の「遊☆戯☆王ZEXAL」(2011-2014年)を学校から帰ったら毎週ずっと見ていました。ご飯どきだったので、食べながら見ていたことがかなり印象に残っています(笑)。

八代:僕は「遊☆戯☆王ARC-V」でバトル・ビーストという敵役で出て、「遊☆戯☆王VRAINS」では不霊夢というキャラクターで1年半出させていただきました。

自分の人生の中でも「遊戯王オフィシャルカードゲーム」で遊んでいた時期もありましたし、そういう意味では声優人生の中でも影響を与えてくれた作品と言えるので、トータルで見てもずっとお世話になっているような感覚です。

八代「僕とルークは似ていないけど、憧れます」

広く言うと中二病(?)なルークを演じる八代拓
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――今回お二人が演じる遊我とルークは、それぞれどんなキャラクターですか?

石橋:僕が演じる主人公の遊我は、発明とデュエルが好きな小学五年生なのですが、大人たちが管理するデュエルを“キュークツ”に感じていて、自分が考え出したルール「ラッシュデュエル」で世界中のデュエリストたちを楽しませることを夢見ている少年です。

八代:ルークはそんな遊我の同級生なのですが、突然現れて「お前が王道遊我だな」って話し掛けるような、突拍子もないこと言うキャラです(笑)。

でも遊我同様デュエルは大好きで、その中に情熱や純粋さを持っているキャラクターでして、かっこいいものに純粋というか、広く言うと中二病というか(笑)。

そして、身の回りの機械を壊してしまうという特異体質を持つ困ったやつですね(笑)。

――それぞれ、ご自身との共通点はありますか?

石橋:小学生の時は元気だったなということもありますが、遊我みたいに自分が作ったキャラクターを戦わせるみたいな遊びにハマっていて、そういうところは似ているなと思います。

八代:ルークは意外と頑固なところがあって、自分の思いは曲げないという一貫した部分があるので、そこは似ているのかな。

あとは、ちょっと違うかもしれないですが、僕も機械に弱いです。機械を壊しまではしないんですけど、そこは彼と同じだと思います(笑)。

――逆に似ていないところは?

石橋:冷静な判断力ですかね…(笑)。遊我は一見元気に見えて、クールだったり、意外にちゃんと考えて物事を判断しています。僕はどちらかというと直感型なので(笑)。

八代:僕とルークは、基本的には全然似ていないです。でも、ルークみたいな生き方には憧れる部分が多いですね。自分がかっこいいと思ったものはかっこいいと思える自信みたいなものは、僕とは似ていないですけど、憧れます。

座長の人間性が現場に反映されている

【写真を見る】石橋陽彩と八代拓、小学生時代の意外な共通点が明らかに
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――演じる上で気を付けたポイントはありましたか?

石橋陽彩:小学生ということもあって、明るく元気に声のトーンを上げることは意識しています。

でも、元気そうに見えてクールなところもあるので、感情の使い方とか声の出し方は気を付けています。

八代拓:一番気を付けているのは全部“本気”ということです。ルークは、はたから見ると「うそだろ…」って思うような行動をしたりとか、ある意味ボケてるのかなって思う一面もあるんですけど(笑)、ルーク自身は全部本気で、その中にうそはないんです。

デュエル同様、全てのセリフを“彼の中の真実”として言う、ということは意識しています。

――アフレコ現場の雰囲気はいかがですか?

石橋:テレビアニメの声優をやらせていただくのは初めてで、皆さんと一緒に収録をするというのが硬い感じかなと思っていたんですが、現場は明るくて、皆さん優しいので、分からないことはすぐ教えてくれます。

先輩ばかりなので、毎回勉強させてもらってます。

八代:すごくあったかくて、作品同様ハートフルな空気感があります。

僕は常々思うのですが、そういうのって座長(主役)の人間性がそのまま現場の雰囲気に反映されると思うんですよね。本人が何かするってわけではないけど、そこは陽彩くんの温かさが現場の温かさになっているんだと思います。

以前、いつもお世話になっている花江(夏樹)さんが僕をいじってじゃれ合っている時、陽彩くんが「たまに八代さんがいじられているのを見て、胸がきゅっとなる」という話を聞いて、「なんて心が温かい人なんだ!」と(笑)。

この温かみが現場の温かみになっていると思いますし、花江さんをはじめとした先輩方も気さくに声を掛けてくれるような、優しい現場になっています。

作品の見所は「デュエルの爽快感」と「ギャグのシュールさ」

「遊我と違って僕は直感型」と語る石橋陽彩
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――石橋さんはテレビアニメは初出演でしたが、制作上の違いに戸惑ったことはありましたか?

石橋:以前までは、ヘッドホンを付けてデモの音を聞きながら一人でやることが多かったです。

だから、皆さんと一緒に収録をする経験がまずなかったので、マイクの位置取りとかいろんなことが初めてで、1、2話まではすごく緊張していました。

――先輩方からアドバイスはありましたか?

石橋:八代さんからは、キャラのセリフの言い方や感情の入れ方など、いろいろなことを教えていただいて、いつも助けてもらっているので感謝しかないです。

八代:僕自身、教えるような立場では全くないんですけど、人に伝えることで自分も学べることもあるので、この現場では言ってみようと思ってます。そういう意味では、僕も陽彩くんに感謝しています。

――注目してほしいというシーンやポイントなどがあれば、お聞かせください。

石橋:何より「ラッシュデュエル」ですね。今回は、初心者にもやさしい簡単なルールになっているので、小学生でも遊びやすいものになっています。

アニメでも「ラッシュデュエル」は爽快でスピード感があるので、楽しい作品になっていると思います。

八代:「ラッシュデュエル」の爽快感もありますが、ポップさも含んでいて、初めて「遊☆戯☆王」の世界に触れる方や、カードゲームをやったことない方も楽しめる作品だと思います。

あとは、脚本がすごく面白いです。ギャグの面白さやシュールさもあって子どもと一緒に親が見ても楽しめる奥深さがある作品になっていると思います。

石橋&八代の小学生時代の意外な共通点

意外な“キュークツ”エピソードを明かす八代拓
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――「遊☆戯☆王SEVENS」は、主人公の遊我が“キュークツ”な世界を変えるために「ラッシュデュエル」を発明しましたが、ご自身が普段“キュークツ”に感じていることはありますか?

八代拓:陽彩くんは、やっぱり学校?(笑)

石橋陽彩:えーと、友達関係とかですかね(笑)。でもみんなが仲良くなれる世界というか、みんなが楽しくなる学校になればいいなと思っています。

八代:その考え、一生貫いて…ついていくから俺も!(笑)

――八代さんはどうですか?

八代:僕は事務所のお手洗いですね! 物理的にキュークツなんですよ(笑)。座ると膝が壁につくので、僕はこのキュークツな世界を変えたいなと毎回思うんです。

――シリーズで初めて小学生が主人公となりますが、ご自身はどんな小学生でしたか?

石橋:そうですね…元気でした…。

八代:そのトーン、全然元気じゃないよ(笑)。

石橋:いやいや、小学校の時は友達と外に出て、昼休みも縄跳びとかドッジボールをやったりとか、外で遊ぶタイプでしたよ。

でも、中学生になってからは部屋で本を読むようになり…元気がなくなったわけじゃないけど、本の世界が楽しいと思う時期になりました。

八代:小学生の時に(陽彩くんと)一緒にいたら、絶対外で遊んでいると思いますね。僕も外が大好きで、運動が大好きで。

あとは目立ちたがり屋だったので、委員長とか応援団長とか、学級委員長とか、とにかく「長」と名の付くものは全部やりたがった。

石橋:それは僕も一緒です!(笑) 学級委員長とか絶対立候補してました。

八代:あ、じゃあ、同じような子どもだったんだ。ただ唯一違うところは、僕はそのまま今まで来てしまったんですけどね(笑)。

歴史ある「遊☆戯☆王」シリーズの新たな挑戦

アニメ「遊☆戯☆王SEVENS」は4月4日(土)スタート
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――最後に、これから「遊☆戯☆王SEVENS」の放送を楽しみにしているファンに向けて、メッセージをお願いします。

石橋:僕はまだ15歳ということもあり、「遊☆戯☆王」ファンの方からすると、まだまだ未熟だとは思うのですが、「遊☆戯☆王SEVENS」という作品を通して、歴代の主人公と同じように「王道遊我が好きだな」と思っていただけるように、自分も頑張りたいです! ぜひ「遊☆戯☆王SEVENS」を皆さんにも見ていただけたらと思います。

八代:「遊☆戯☆王SEVENS」という作品が20周年というメモリアルなタイミングの作品ということもありますが、何より「ラッシュデュエル」という、今まで歴史を積み上げてきたものを変えて、「遊☆戯☆王」の新しい挑戦が始まります。

誰にとっても、変化とか、これまで経験してきたものが変わるっていうのは、すごく怖いことだと思うんですが、だからこそ皆さんが愛していただいた「遊☆戯☆王」の挑戦を見ていただけたらと思いますし、もちろん作品としてもすごく面白いものになっているので、「遊☆戯☆王」を知らない、カードゲームも知らないという方にも、少しでも触れていただけたらと思います。ぜひ見てください。(ザテレビジョン)

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