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順調にバイリンガル教育で育つ息子。しかし「ある言葉」を頑なに言おうとせず…?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.18】

  • 2020.3.28
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ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツで子育てをしている主婦、ぱん田ぱん太です。

私のひとり息子、独日ハーフのフリッツ君は現在2歳1ヵ月。父親とはドイツ語で、母親の私とは基本的に日本語で話しています(公共の場など、周りに人がいる環境ではドイツで話すこともありますが)。

今のところバイリンガル教育は順調で、よく使う身近な単語ならほぼすべて日本語・ドイツ語の両方を扱うことができ、話す相手や環境によって日本語/ドイツ語を使い分けることができます。


最近のブームは、色の名前を言うこと! 基本的な色なら、ほぼすべて答えることができます。


親バカ全開で褒めちぎりながら「緑」を指さしてみると…。


なぜか「グリューン」とドイツ語で答えるフリッツ君。


私が日本語で言い、それを復唱させてみても、なぜか「緑」は「グリューン」とドイツ語に変換される模様。なぜ??

お散歩に行ったときに、信号を指さして聞いてみました。


「しんごう」ときちんと日本語で言っているのに、やっぱり「緑」だけ「グリューン」。強い意志を感じます。

その後も引き続き「緑」を教え込もうとしてみますが、ドイツ語から離れる気配はなく…ある日のこと。


のりもの、特にトラクターが大好きなフリッツ君。最近買ったばかりの色鉛筆とお絵描きノートを持って、いつも私にトラクターを描くようにせがんできます。


ん?


あんなに頑なに言ってくれなかった「緑」が、ある日突然さらっと言えるようになっていました。思わず、息子を二度見です…。このあと我に返り、「緑」が言えるようになったことを褒めちぎっておきました!(笑)

我が家と同じくバイリンガル教育をしている皆さんも、1言語のみの皆さんも、お子さんが頑なに何かの単語を口にすることがなくても、焦らないでください。きっと「今は気分じゃない」。ただそれだけです!(笑)

(ぱん田ぱん太)

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