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自分が持ち上げられる限界ギリギリを攻める心理戦「ウエイトリフティング」

  • 2020.3.26
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出典:シティリビングWeb

【ウエイトリフティング】

今回は、古代から行われてきた力比べ「ウエイトリフティング」を深読み。

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出典:シティリビングWeb

写真提供:日本ウエイトリフティング協会

持ち上げ方は2種類2種類合計の重量で決まる

バーベルを一気に頭上まで持ち上げてから立ち上がり、両手両足を完全に伸ばした状態で静止する「スナッチ」。バーベルを鎖骨付近まで引き上げてから立ち上がり、次の動作で頭上に持ち上げる「クリーン&ジャーク」。「スナッチ」と「クリーン&ジャーク」で持ち上げた合計重量で順位を競います。

何kgを持ち上げるかは事前申告制総重量を競い、駆け引きもポイントに

何kgのバーベルに挑戦するかは競技前の検量時に申告。一度申告しても、競技開始の30秒前までなら変更できるので、他の選手の結果を見てから、挑戦する重さを変えることも。成功しないと成績にはなりませんが、自分が持ち上げられる限界ギリギリを攻める心理戦も見どころの一つ。

垂直跳びナンバーワンはウエイトリフティングの選手

自分の体重の2倍以上の重さのバーベルを頭上に持ち上げるには、パワー以外に体の柔軟性と瞬発力が必要です。ウエイトリフティングという競技は、重りを持ったうえで、垂直にジャンプしているようなもの。よって、ウエイトリフティングの選手は他の競技の選手に比べ、垂直跳びの成績も秀でています。

教えてくれたのは…

日本ウエイトリフティング協会 加納 修さん

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