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ところで「フリーランス」って実際どうなの?【新卒からフリーになった女子の場合】

  • 2020.3.26
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大学を卒業したら就職して…当たり前だった働き方が今変わってきています。やりたいことは「全部やる!」。それが今関西のU30読者たちの間でじわじわと広がっている新しい働き方。〝二足〟だけじゃなく〝三足のわらじ〟だって履きこなしてしまう働き方を見せてもらいます。

ジムの企画コンテンツディレクション/飲食プロデュース会社広報アシスタント/PRコミュニケーションアシスタント
川畑若菜さん(24歳)の場合

〝就職〟<〝フリー〟に価値を見出し、この働き方を今心底楽しんでいます
大学3回生で周りが就活を始め出した頃、自分の進むべき道を悩んでいたのですが、就職後に楽しそうな先輩が誰一人おらず「当たり前に大学を卒業したら就職する」というレールに違和感を覚えました。4回生になり、今の働き方の元になっている広告代理店でのインターン、アシスタント、学生という三本柱から就活をせず、そのままスライドする形でフリーランスの道に進むことを決めました。今携わっている仕事は、雑誌ライティングやPRのアシスタントとして〝ファッション〞、パーソナルトレーニングジムのイベント企画として〝ウェルネス〞、カフェやレストランのマーケティングアシスタントとしての〝飲食〞とジャンルも違う仕事。どの仕事もほぼ1日拘束されてしまうような縛りがなく、1つの現場で得た知識や経験を、他の2つの現場でも活かせることが、面白いと思えるところ。組織に属していたらなかなか出会えない役職の方、業界の大先輩と出会えるチャンスも多く、人脈を広げられるのも大きな利点です。いい意味で仕事とプライベートの境がないため、週末が楽しみという感覚がなくなり、インプットがプライベートで、アウトプットが仕事に。自分自身でステップアップを感じています。

イベントの集客ではかっちりパンツスーツを。

飲食の運営・企画会社〝TRANSIT GENERAL OFFICE〟ではトレンド色の強いカジュアルが基本。

撮影/山口洋平 取材/金 セアル

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