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「まだ未婚なの?」他人の言葉に、傷ついてしまう理由と対処法

  • 2020.3.25
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Twitterで人気の描き子さん(@kaqico)の連載コラム「描き子のモヤモヤ解剖ノート」では、恋愛に悩む女性たちのモヤモヤの理由をじっくり分析! モヤモヤで重たくなった頭の中を整理していきます。

■「行き遅れ」的な言葉に傷ついてしまう…

◎今日のモヤモヤ

気にしても仕方ないってわかっているけど「行き遅れ」「いい歳して独身の女は問題がある」的なことを言われると、つい傷ついてしまう。こんなときの対処法は?

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※描き子さんの回答は……

■くだらないことを言われる経験は誰にでもある

社会に出ていろんな人と関わっていると、どうしてもこういう、しょーーーーーもないことを言われたりするんですよね。

ほんと、しょーーーーーもない。「行き遅れ」「独身の女は問題がある」? はあ? こういう超しょーもない発言をするヤツがいるってことは「既婚の人間には問題がある」って噂立てられても文句言えねーぞコラ! 結婚なんて超ありきたりなこと実行できたくらいでマウントとってんじゃねーぞ!!!!

と、すみません…のっけから口が悪すぎました。でも本当に、信じられないくらいしょうもないですよね。質問者さんもきっと、そのしょうもなさはある程度理解されていらっしゃるんだと思います。わかっちゃいるけど傷ついてしまう。人の言葉に傷つくときって、案外そういう場合が多いのかもしれません。

■気になるのは「本気でくだらないと思えないから」かも

しかし私はあえて言いたいのです。本当に「わかって」いたら、傷つくわけがない、と。あなたは「独身の女には問題がある」という言葉が心底くだらないということを、どこかで「理解できていない」のではないか。

■「気になる悪口・気にならない悪口」私の経験

どういうことか、ご説明します。私は既婚の女ですが、こういうしょうもない発言というのは、たとえ結婚したとしても浴びせられるのです。「子供がいないのは女として云々」だの、子供を産んだら産んだで「一人っ子なんて可哀想」など。

そして私は、「子供がいないのは女として…」みたいな発言には、子供を産むまで、「わかっちゃいるけど」傷ついていました。

しかし「一人っ子なんて…」には、1ミリも傷つきませんでした。あと100回言われても、1000回言われても傷つかない自信があります。

この差がどこからくるか、おわかりになりますでしょうか。それは、「本気でくだらないと思っているかどうか」なのです。

私は、「子供がいないなんてダメ」という発言については、「本気でくだらない」とは思えませんでした。なぜなら、子供を産んだことがなかったからです。(子供を1人産んだ今の私なら、堂々と「子供がいようがいまいが、人の価値が変わるなど100%ありえない」と断言できます)

しかし「一人っ子なんて可哀想」は本気でくだらないと思えます。私は、一人っ子の素晴らしい人、尊敬できる人、幸せな人を何人も知っているし、兄弟がいて不幸な人、孤独な人もやはり何人も知っているからです。

■「独身の女に問題がある」とか、ありえません

と、ここまで納得いただけたでしょうか。「結婚していない=ダメ」という価値観の言葉をぶつけられてあなたが傷ついてしまうのは、やっぱりどこかで、「その通りなのかもしれない」と思ってしまっているからではないか、というのが私の考えです。

あなたは謙虚に考えていらっしゃるのだと思います。「私はこのままでいいと思っているけど、それはもしかしたら、結婚をしたことがないからかもしれない」と。

ですがご安心ください。結婚したからって何も変わりません。

結婚して幸せになれる人は、結婚していなくても幸せでいられる人です。

未婚で不幸だという人が、結婚しただけで幸せになるなんてうまい話はありません。

同じように、結婚で人として成長できる人は、独身でも成長していける人。

独身で成長しない人は、結婚しても、物事を結婚相手のせいにして成長を拒むでしょう。

そしてハッキリ言っちゃいますけど、せっかく結婚したのに幸せになれていない人、成長していない人だけが、「未婚はダメ」などという話をしたがるのです。いま幸せで満たされていて、人としても成長を遂げた人がそんなことをいう理由はありませんものね。

■それでもやっぱり気になるときには

と、ここまでお話しても、「でも、やっぱり気になっちゃう」ということはあると思います。そういう方のために、簡単な方法をひとつお伝えしておきますね。「結婚」だの「出産」だの「恋人がいる」だので、経験者にマウントを取られたときには、それらの経験を「インド旅行」に置き換えて考えてみましょう。

「結婚してないなんて女として問題がある」→

「インド旅行してないなんて女として問題がある」

「(嫁に)行き遅れ」→

「(インド旅行に)行き遅れ」

どうでしょうか。え、何言ってんの?という感想以外湧いてこないですよね。

実際のところ、インド旅行と結婚・出産・恋愛は、「ひとつの経験」という意味で、大差はないのです。インド旅行で悟りを開いた人にとっては「インド旅行しないなんて人としてダメ」かもしれません。

ただそれは、ひとつの考え方にすぎない。結婚も出産も恋愛も同じだと思います。

恋愛も結婚も、そしてその先のライフイベントも旅行を楽しむように軽やかに、あなたが楽しめるペースで、あなたのタイミイングで、あなたの好みで経験したり、しなかったりすればいいのです。言いたい人には言わせておきましょう。ナマステ。

◎今回のモヤモヤ解剖ノート

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※次回もお楽しみに(第2、4水曜更新)

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■プロフィール

描き子

1987年生まれのイラストレーター/デザイナー/ライター。

「暮らしに前向きな変化を起こす」ことをテーマに、イラストや文章を書く。

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