お金遣いのクセがわかる【心理テスト】

お金についての考え方は人それぞれ違うもの。財布のなかにお金があったら、すぐに使ってしまう人もいれば、なかなか使わずに必要なものだけにお金を使う人もいると思います。ただ、ちょっとしたできごとで金銭感覚がズレていき、人生が大きく変わっていくことも。今回はあなたのお金遣いのクセがわかる心理テストをご紹介します。

Q．あなたは空っぽの部屋のなかにいます。そこにひとつだけアイテムを持ち込めるとしたら、どんなものを選びますか？

A：椅子
B：毛布
C：時計
D：たんす

あなたはどれを選びましたか？ さっそく結果をみて見ましょう。

この心理テストでわかること

「あなたのお金遣いのクセ」

空っぽの部屋はあなたを表し、満たされない気持ちや不満がある状態。そこから選んだアイテムによって、どんなときにお金を使ってしまうのかが見えてきて、あなたのお金遣いのクセが暴かれるのです。

A：椅子を選んだあなた……お金遣いのクセは「無力感」を感じたとき

椅子は存在価値を表します。あなたは職場や家庭に馴染めないときに物足りなさを感じてお金を使ってしまうのかも。自分の価値が見出せないときに、買い物をして、心を満たそうとする傾向にあるようです。

あなたが求めているのは、物質的なものではなく、やりがいの探求です。無力感でいっぱいのときこそ、自分の頑張りを認めましょう。達成感を味わうことで心が満たされ、自分の成長にお金を投資できるようになりますよ。

B：毛布を選んだあなた……お金遣いのクセは「孤独や寂しさ」を感じたとき

毛布は愛情やスキンシップの象徴。人とのつながりを求めるあなたは、周りからの愛情にもの足りなさを感じるときにお金で解決してしまうことも。誰かに愛されたいという欲求を埋めるために、衝動買いに走ることも多いのでは。

そんな時こそ、自分のことを暖かい毛布で包み込むように、自分を慈しむ時間を作ってくださいね。自分を大切に扱うことで、お金のこともまた大切に扱うことができるようになりますよ。

C：時計を選んだあなた……お金遣いのクセは「不安や焦り」を感じたとき

時計は時間との戦いを表します。あなたは日々、時間に追われる毎日に不安や焦りを感じているのかも。多忙な状態に嫌気が差して、ストレスを解消するために衝動買いをしてしまう傾向にあるようです。

あなたに必要なのは、時間を忘れてゆっくりとした時間を過ごすこと。気持ちがリフレッシュした状態で、お金の使い道を考えることによって、必要なものだけにお金を使えるようになっていくはずです。

D：たんすを選んだあなた……お金遣いのクセは「コンプレックス」を感じたとき

たんすは社交性の象徴。あなたは人間関係がスムーズに行くために、ブランド品で身を固めて自分を強く見せるなど、コンプレックスを埋めるためにお金を使う傾向にあるようです。ただ、コンプレックスをお金で解消するのはなかなか上手く行かないものです。

あなたにとって大事なのは、コンプレックスをなくそうとせずに、自分の個性として受け止めること。自分の個性をプラスに変えることで、お金の使い方が変化していきますよ。

■自分の心を満たすことでお金との上手な付き合い方が見つかる!!

みなさんのなかにも、買う予定がなかったのに、つい衝動買いをした経験をしたことがある人は多いと思います。その裏側には思い通りに行かないことへのストレスや満たされない気持ちを満足させたいという欲求が隠れています。ただお金を使うことで一時的に心が満たされたとしても、またストレスが溜まっていけばお金を使ってしまうという悪循環に陥ってしまうことに。

そんなときは、一旦立ち止まって、頑張っている自分自身に感謝の言葉や優しいメッセージを伝えましょう。その後に「いま、この商品は自分にとって本当に必要なのか」を考えてみてください。自分の心が満たされた状態でお金の使い道を考えることで、お金との上手な付き合い方が見えてくるはずです。