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【2020最新】がん保険のおすすめランキング!FPが厳選した人気の会社をご紹介

  • 2020.3.23
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今回は皆さんが気になるがん保険のおすすめランキングという事で話を進めていきたいと思います。保険会社は数多くあり、各社取扱いしていますが、数ある会社の中でどんなプランがあるのか、どんな内容なのか、実際にどういう時に役に立つのかなど分かりにくいと思います。

内容もそうですが、掛け金や範囲等を比較しランキングにしてみますので、ご検討の方や見直しを考えている方は是非参考にしていただければと思います。

がん保険比較のための知識

はじめにランキングよりも、そもそもどんな保険なのかを知る必要があります。もっと言うと知っておかないと比較できませんし、理解する事ができません。

理解しないままランキングだけを鵜呑みにするのは、勧められるがまま加入する事と同じですので、先に範囲や内容について解説しておきたいと思います。

がん保険の保障内容について

まず保障内容についてですが、保険の名前の通り「がん」という病気に罹った時に役に立つ保険です。病気が盲腸とか、胃潰瘍だと保険は支払われません。またポリープも対象外です。この様に対象の疾病が限定されているのが特徴です。

しかし、がんは病院代の負担が大きくかかる事で知られており、闘病に関しても長期に渡る事が殆どです。お金がかなり掛かるのは明白ですね。限られた貯蓄や家計から捻出するのは大変です。加入しておくと大変助かる保険だと言えます。

ではどういう時に支払われるのか、支払いの条件など細かく解説しますのでご覧下さい。

がん診断一時金

がん保険には「診断一時金」という保障があります。これはお医者さんから「がんが見つかりました」と診断された時に支払われるもので、金額は50万円や100万円といった設定が多く、中には300万円などの設定を希望する方もいらっしゃいます。

保障自体は高額な金額を設定する事ができ、先々の病院代や収入ダウンには備える事が可能になるので持っておきたい保障ですね。

比較ポイント① 診断一時金は診断される事で支払われる保障ですが、条件がいくつかあります。そこで比較するためのポイントについて少し触れておきます。1つ目のポイントとして、上皮内新生物(上皮ないがん)か悪性新生物なのかで支払い額が異なる場合があります。

保険会社によっては同額で支払いますという会社もあります。例として、上皮内新生物は10万円の支払いで悪性新生物は100万円といった様に分けているパターンもありますので、確認しておきましょう。

比較ポイント② 2つ目のポイントとして2回目の支払いがあるか無いか、あるのであれば何年間隔で支払われるのかという点です。商品によっては一生涯に1度きりだったりします。つまり再発した際には全く保険金は支払われない事になります。

終身保険タイプのがん保険だと一生のお守りになるかなと思いますが、1度きりの支払いならば、今の時代には合わないでしょう。

その1度きりを解消するために各保険会社は商品を改定し、最近の保障で最短での支払いは1年に1回です。「今年がんになりました。来年また見つかりました、または初回の治療がまだ続いています」という事であればお支払いの対象になる保険会社が多くなりました。

比較ポイント③ 3つ目のポイントですが、先程解説しました1年に1回の支払いに関連します。1度目の支払いを受けて、その後2回目罹患をした際の支払い事由を確認しておきましょう。殆どの保険会社は2度目の支払いに関しては「入院」を伴わなければ支払いませんと設計書やパンフレットに記載しています。

再発し2度目の罹患で入院できるか、できないかという事に関してはお医者さんが決める事になります。この時入院せずに通院治療でと言われると保険金の支払いを受ける事が出来なくなりますので、検討の際にはしっかりと確認しておく事をおすすめします。

がん入院給付金

がんで入院した際に1日10,000円などの入院給付金を支払ってくれる保障です。10日入院すれば100,000円、20日入院だと200,000円になります。

最近では入院自体が短期であり、通院治療が多くなったので、入院給付金を特約(オプションのため付ける、外すといった選択が可能)として販売する保険会社が多いですね。個人的には医療保険に加入してさえいれば同じく保障を受けられますので、特に付ける必要は無いのかなと思います。

抗がん剤特約、放射線治療特約

がん保険には通院治療に当たる抗がん剤治療や、放射線治療に至った際に支払われる保障内容があります。最近の治療実績等からも入院よりも通院でがん治療に臨む方が多いというデータもあり、毎月の費用を軽減するための保障になります。

設定では治療を受けた月毎に10万円や20万円といった金額を保険会社が支払ってくれますので、交通費や治療に掛かる負担を軽減できます。個人的にはこの保障は今の時代には必須だと思います。

がん先進医療特約

がん保険に特約として追加できるものとして先進医療特約があります。先進医療は健康保険が効かないので、全額自己負担になります。国内で高額なもので300万円します。仮に先進医療を受ける際に掛かる病院代を保険会社が負担してくれるので、付けておきましょう。

注意点としてはあくまで「がん」の先進医療にしか使ないので、先進医療でメジャーな白内障治療等には使えません。また保険会社が指定する医療機関のみ支払いに応じてくれますので、どの病院でも受診できる訳ではありません。この点も注意が必要です。

先進医療に関する小話 先進医療に関しては少しずつ世の中に浸透してきた感じはありますが、ちょっとした話をしますね。

実は先進医療はお医者さんから勧められる事は殆どないそうです。お医者さんは厚労省のガイドラインに従って方針を検討します。ガイドラインに記載されている内容は3大治療を勧めるという内容で、手術、放射線、化学療法(抗がん剤)を先に勧めるそうです。

この選択肢しかないのか・・・と思ってしまいますが、患者さんから先進医療で治療できるかどうか聞かれて初めて回答するそうです。先進医療で対応できる対象部位が少ないため、必ず受けられるものではありませんが、確認はしておきたいですね。

がん死亡保険

生命保険の中の死亡保障と同じ理屈ですが、亡くなった原因ががんであれば死亡保険金をお支払いする保障内容です。がん保険同様に死亡の原因も限定的になるため、最近では付加する保険会社は少なくなってきました。

不安な方、がんで亡くなるだろうとお考えの方は悩みを解消できる保障内容だと言えますが、個人的には一般の死亡保険で十分だと考えます。

がん保険の保障内容まとめ

ここまではがん保険の保障内容について解説してきましたが、一般的な保障内容です。また積立タイプと掛け捨てタイプであれば掛け捨てタイプが多く、掛け金も割とリーズナブルになってきました。

ご自身がどの様な保障内容にするか、しっかりと希望を担当者の方に伝え、詳細を確認しながら比較を進めていきましょう。

がん保険を備える理由は?

ではここでがん保険を備える理由について解説しておきたいと思います。がんという病気は代表的な病気ですが、最近の治療や検査では早期に発見できれば早期治療ができ、生存率も飛躍的に上がる為、治る病気になってきました。では何故備える必要やご検討する方が多いのでしょうか?

男性、女性の罹患率

男性でも、女性でも2人に1人の割合でがんに罹患する事が統計で判明しています。確率は50%という事になります。

どんなに気を付けても、生活習慣の乱れによって罹患してしまう病気です。分かり易く言えば罹りやすい病気であると言えます。また罹ってしまった際には冒頭で解説したように、長期に渡る治療は必要不可欠です。

長期になるという事は治療費がかさんでしまうので、生活を圧迫するという事を想像できるかと思います。この様に生活費を圧迫から守る為にがん保険に皆さん加入する訳です。治ると言っても風邪のように薬を飲んでお終いではありませんので、しっかり備えておきたいですね。

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がん保険取扱い保険会社商品人気ランキング

ではここからはがん保険のランキングを発表していきたいと思います。このランキングに関しましては私の独断で決めていますので、他のランキングと違うと言われるかもしれません。ランキングに入ったポイントなども解説しますので参考にして頂ければと思います。

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ランキングの指標は評判、口コミ、保証内容

ランキングに関しては①保障内容、②評判、③口コミを参考にして順位を付けていきます。またがんを対象とした保障を含むものも判断材料に入れていますので、参考にしていただければと思います。

【おすすめがん保険第1位】朝日生命:スマイルセブンSuper

2020年最新のおすすめがん保険第1位は、朝日生命のスマイルセブンSuperです。朝日生命は日本で2番目に古い保険会社で、業歴も130年以上続く老舗に位置付けられます。

この商品ですが、がんを含む7大疾病が保障の対象です。内容は急性心筋梗塞及び拡張型心筋症、脳卒中及び脳動脈瘤、慢性腎不全、肝硬変、糖尿病、高血圧疾患を対象としており、それぞれ給付金は1年に1回となっており疾患によりますが、支払い回数は無制限となります。

今回のテーマであるがんに特化して1位になったポイントを次に解説します。

1位の理由

まずがんと診断された際の診断一時金が1年に1回で支払われる事、上皮内新生物・悪性新生物であっても同じ金額の支払いが可能である事、何より、2回目の診断一時金支払いは1回目同様診断で給付される事がポイントの1つです。

先程解説しましたが、2回目の給付金は殆どの会社は「入院」をしなければ支払われる事はありません。入院する、しないの選択肢の提示はお医者さんからです。話の流れとして、診断後に入院するか通院するかという事になります。

この場合診断ベースで支払いが可能となる保険ですので、給付金に関してもスムーズに受け取る事が可能になります。また通院保障である抗がん剤治療や、放射線治療特約も付加する事が可能ですので、シンプルで且つ保障範囲も広いため1位にさせて頂きました。

【おすすめがん保険第2位】チューリッヒ生命:終身ガン治療保険プレミアムDX

第2位にランクしたのはチューリッヒ生命の終身ガン治療保険プレミアムDXです。この保険は終身保険で掛け捨てタイプとなりますが、何よりも掛け金が非常に安いです。

しかも主契約が抗がん剤治療、ホルモン剤治療、放射線治療、自由診療抗がん剤までもが対象になっており、通院治療に関してはかなり保障の幅が広く、それでいて他にも入院給付金や先進医療等のオプションを自由に選択する事ができます。

2位の理由

2位になった理由として、朝日生命と比べ、がん診断一時金が2年に1回である事、2回目の診断一時金を受け取る際に入院が必要である事、保障の範囲ががんのみになっている事と比較した際に、私個人的に見劣りしてしまった為です。

保障内容は申し分ありませんし、朝日生命に無い自由診療のカバーは評価すべきポイントでしょう。また掛け金が安い事もあり、手軽なネットでの申込も出来る為、僅差ではありますが2位にランクさせて頂きました。

【おすすめがん保険第3位】東京海上日動あんしん生命:がん診断保険R

第3位はあんしん生命のがん診断保険Rがランクインとなりました。この保険はチューリッヒ生命同様がんに絞った保険であり保障内容も申し分ありませんが、ある機能が画期的なため3位とさせて頂きました。

3位の理由

この保険は使わなかった保険料が全額返ってくる業界唯一の保険です。先程罹患率の話をしましたが、仮に罹らない方の50%に該当したとします。

通常なら保険の掛け金は掛け捨ての為、返ってくる事はありません。しかしあんしん生命の保険は、使わなければ掛金全額をお返ししますと言っています。

保険はリスク商品でもあります。事が起きなければ保障を受ける事はできません。そこで、返金するといった内容で商品をリリースしています。

使わなければトータル100万円以上ものお金を支払っていますので、先々返ってくるのであれば老後資金準備の一端を担ってくれますよね。この点を評価し3位にランクさせて頂きました。

おすすめのがん保険に関するまとめ

今回は3位までのランキングとさせて頂きました。あくまで個人的な主観に基づいたランキングですのでこれからご検討の方の参考になれば幸いです。保障内容は各社バラバラですしコンセプトも違います。自分に合った商品を選ぶ事ができれば幸いです。

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