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仙台ではめずらしい本格的な抹茶メニューが味わえる「抹茶カフェ 茶歩」

  • 2015.4.15
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宮城県仙台市にある「抹茶カフェ 茶歩」は、本格的な抹茶のアレンジメニューが味わえるお店です。濃厚な茶葉の風味とやさしい甘み、ちょっぴり感じるほろ苦さに、気持ちもほっと癒されます。

京都の味を仙台で再現

仙台市営地下鉄八乙女駅から車で10分ほど。静かな住宅街の一角に、抹茶を思わせる鮮やかなグリーンのドアが目印の「抹茶カフェ 茶歩」はあります。こちらのお店では、抹茶を使ったパフェやあんみつ、そばなどが味わえます。 店主の佐藤未歩さんがカフェを開くきっかけとなったのは、旅先の京都で味わった抹茶でした。立ち寄ったお店で出会った抹茶スイーツは、フルーツやクリームが盛りつけられ、どれも見た目が華やか。なにより、これまで味わったことのない濃厚な風味にすっかり魅了されたそうです。

その味を地元の人たちにもぜひ味わってほしいと思った佐藤さんは、京都で活動する料理の先生に抹茶の点て方や小豆の炊き方などを学び、2011年にカフェをオープンしました。

カフェで出しているメニューは素材にもこだわっています。抹茶は濃厚な味とふくよかな香りの宇治産を、小豆は大粒で甘みが強い丹波大納言、白玉はもち米の最高級品といわれる新潟産こがねもちを使用しています。

見た目はキュート、味は大人の抹茶パフェ

緑と白のコントラストがきれいな「茶歩パフェ」(800円)は、お店の看板メニュー。大きなパフェグラスに入った抹茶ゼリー、白玉、小豆餡、抹茶蜜はすべて手作りです。全体にちりばめたほろ苦い抹茶パウダーで、仕上がりは大人の味に。緑色がひときわ鮮やかな抹茶アイスは、口に運ぶと濃厚な風味とほどよい苦みが口のなかでとろけます。小豆餡の下はヨーグルトの層で、意外にも抹茶と相性ぴったり。ボリューミーなパフェですが、さわやかな酸味でぺろりと食べられます。

ほかには「お抹茶」(450円)や「茶歩特製お抹茶あんみつ」(680円)もおすすめです。

ランチタイムはスイーツがセットになります

スイーツ以外にぜひ味わってほしいのが「濃いお抹茶そばのセット」(1200円)。かえしから作る自家製のつゆは丸みのある口当たりで、抹茶そばと相性抜群。鼻に抜けるすっきりとした抹茶の香りと噛むほどに広がる風味を、ゆっくり時間をかけて味わってください。

そのほか「サンドイッチセット」(900円)、「キーマカレーセット」(900円)もあり、抹茶アイスやほうじ茶ゼリーがセットで付くランチタイムに行くのがおすすめですよ。

アイシングクッキーの教室も開催しています

店内ではカラフルなアイシングクッキーも販売。ユニークな表情のネコや繊細なレースが描かれたドレスなど、そのかわいらしさにおみやげとして買っていく人も多いのだそう。カフェに来たお客さんから「作ってみたい」という声を受け、予約制でアイシングクッキー教室(月3、4回、1回3800円、ランチ付)も開催。春は桜や蝶々、夏は水着や浮き輪など季節にあわせたモチーフを作れます。開催日時などはお店のフェイスブックで紹介しているので、チェックしてみてくださいね。

緑が美しくなるこれからの季節。杜の都・仙台の爽やかな景色と抹茶スイーツを楽しみに、「抹茶カフェ 茶歩」を訪れてみませんか。

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