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『ブラック・ウィドウ』、新型コロナウイルス拡大で公開延期。

  • 2020.3.19
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(c) 2019 MARVEL
『ブラック・ウィドウ』(Black Widow)(c) 2019 MARVEL

スカーレット・ヨハンソンがタイトルロールを演じるマーベル作品『ブラック・ウィドウ』は、5月1日の日米同時公開を予定していたものの、新型コロナウイルスのパンデミックにより延期となった。マーベルを傘下に置くディズニーは、すでに実写版『ムーラン』『ザ・ニュー・ミュータンツ』『アントラーズ』の公開延期を発表しており、『ブラック・ウィドウ』は予定通りの公開を望んできたが、感染拡大が続く現状を受けて延期を余儀なくされたようだ。

主演のスカーレットは、ブラック・ウィドウは10年前に公開された『アイアンマン2』でデビューを果たしているものの、『キャプテン・マーベル』や『ワンダー・ウーマン』ら女性ヒーローがすでに成功を収めている今が、ちょうどいい公開のタイミングだと話していた。「『これは5年か10年前に作られるべきだった』っていう人がいるけど、私はこれほどの大作にはならなかったと思う。というより、きっと作ることが出来なかったわね。この映画は今の時代だから出来る。良いことよね」

またブラック・ウィドウは「本質的に女性」だとして、「このキャラクターの強さは、彼女の弱さ、そしてそれを受け入れているところにあると思うの。感情的知性を持ち合わせることで、スーパーパワーがなくても生き抜いていける。彼女は問題解決が得意で実用主義。これら多くの性質は、本質的に女性のものだと思う」と続けていた。

Text: Bangshowbiz

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