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本気のラテや衝撃のパンに出会える!?NEWオープン〈CHAYA 1899 TOKYO〉に行ってみた。

  • 2020.3.17
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こんにちは。木村ミサです。今回は2月にオープンしたばかりのホヤホヤなお店をご紹介。オープンすると知ったときから絶対に行きたいと思っていたこちらに、早速お邪魔することができました。感度が高いお茶好きのみなさんには、ぜひ読んでほしいな。そんな本日のティータイム、始まります。

〈CHAYA 1899 TOKYO〉は、「お茶」がテーマのブティックホテル〈HOTEL 1899 TOKYO〉の1F にオープン。「街の茶屋で、ゆるやかな時間を日常に」をコンセプトとし、和モダンでカジュアルな落ち着きのある日本茶専門店です。入口からふわっと抹茶の良い香りに魅せられ、中央のキッチンではフードメニューの用意やお茶を点てているところが見えるなど視界は良好。既製品を使わず、オリジナルで和傘や縁側をイメージした空間デザインは、ゆったりできそうな予感大。

【本日の1杯目】「濃茶ラテ」

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「濃茶ラテ」

「濃茶ラテ」という名の通り、たっぷりの抹茶を使って作るのが特徴で、抹茶の量を3g〜6gまで選ぶことができるので自分好みのMy濃茶ラテを作ることができる。抹茶本来の味をしっかり楽しんでもらうため、抹茶とミルクのみで作っているのが抹茶好きにはたまらない、本気の「濃茶ラテ」なのです。私は抹茶4gでいただきます。

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専属の日本茶のプロ茶バリエによって注文を受けてから、一杯一杯丁寧に濃厚な抹茶を点てるところから始まる。茶筅で点てるリズムと共に抹茶がこちらにもふんわり香り、真剣に所作を見ながらさらに期待が高まる。最後の一滴までしっかり入った「濃茶ラテ」、混ぜる前に抹茶のところだけで。
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ふんわりだった香りに対し、味はしっかりと抹茶を感じられる濃厚さ。混ぜていただくと、ミルクと混ぜながらもしっかりと濃厚さがわかる。4gでもしっかりと抹茶本来の旨味を感じることができたから、次は思い切って6gにも挑戦してみたくなりました。

抹茶の甘み、旨味をグッと堪能できた「濃茶ラテ」。シロップをお好みで入れることもできるけど、抹茶本来の味を楽しめるように、最初はそのままでいただくことをオススメします。

【本日の2杯目】「和紅茶ラテ」

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「和紅茶ラテ」

最近ハマッている和紅茶のメニューがあったので。通常より2倍の茶葉に半分の水の量で抽出時間は2倍と、急須でとっても濃く出した和紅茶とミルクのラテ。和紅茶は海外の紅茶より優しい香りと味が特徴ですが、しっかり抽出することによってやぶきた産の和紅茶の香りをしっかり感じることができる。口当たりはまろやかで優しい中に和紅茶独特の茶葉の香りを感じることができる新感覚でお上品なラテ。ミルクティー好きな方にはぴったりハマること間違いなしの一杯です。

【本日の3杯目とフード】「抹茶ビール」と「お茶ソーセージ3種盛り合わせ」

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「抹茶ビール」と「お茶ソーセージ3種盛り合わせ」

〈CHAYA 1899 TOKYO〉ではお酒も楽しめる。抹茶をビールで割ったビアカクテルは抹茶のほろ苦さとビールの苦味が相性抜群で、ビール好きにはたまらない一杯。それに合わせたいのがお茶ソーセージ。緑茶、紅茶、番茶を練り混んだ三種のソーセージは香りが高く、特に緑茶の組み合わせが個人的にベストオブソーセージでした。こんなに居心地のいい場所でいただく「抹茶ビール」は明るい時間から飲んでも罪悪感ないと思わせてくれる、罪な美味しさと魅力でいっぱいの味。

【本日の甘味】「抹茶パン(いちごミルク)」

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「抹茶パン(いちごミルク)」

これが衝撃的に美味しくて、パンアワード2020に早くもノミネートされました。静岡県産の抹茶を使って長時間発酵し、丁寧にふわっと作られた抹茶パンの期間限定いちごミルク。こちらは店内でのみいただくことができます。一口、口に入れたときの抹茶とバターの香りとモチモチの食感!これがたまらなくて何個でも食べたくなってしまう魔法の味…。ちょこんと乗ったいちごのころんとしたフォルムも可愛くて、食べているうちに愛着が湧いてしまうアイドル的要素を持つ抹茶パン。一口食べれば虜になります。

【本日のお土産】「つゆひかり深蒸し茶」

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今回は、「つゆひかり深蒸し茶」を。静岡県産のつゆひかりの深くまろやかな口当たり。

店内にはお土産コーナーも充実していて、全国から厳選された茶葉を常時14種類販売している。明治大正なロマン溢れるこの茶缶は、明治から大正時代にかけて日本茶を輸出する際に茶箱に貼られていた華やかなラベル、蘭字をモチーフにしたオリジナルな唯一無二なデザインで、ちょっとしたお土産にちょうどいいサイズ。缶の中にお茶の淹れ方も載っているので、温度や抽出時間を参考にしていただくとより美味しく茶葉を楽しめます。

〈CHAYA 1899 TOKYO〉は2階からお茶がテーマのホテルになっていて、建物全体でお茶を体感することができる新感覚な場所。いつかは宿泊してたっぷりとお茶を堪能したいな。そんなお茶好きにはたまらない、細部までこだわった空間に一歩足を踏み入れてみてはいかがでしょう。それでは本日の一杯召し上がれ!

〈CHAYA 1899 TOKYO〉

東京都港区新橋6-4-1 ホテル1899東京1F
03-3432-1890
11:30~21:00(LO20:30) 無休

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