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脱マンネリは「時間と労力を無駄にしない意識」から

  • 2020.3.15
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大好きな彼となら、ぼ~っと空を眺めているだけで幸せ・・・・・・なんてことはきっとウソです。そんなことばかりしていたら、飽きます。だからデートにおけるマンネリに悩む人が出てきます。
が、マンネリを打破するのは、ちょっとした知恵があるだけで十分です。

もうデートで行く場所がない!

地方に住んでいる人からわりとよく聞くのが「デートで行くところがない」ということです。
車で大型ショッピングセンターに行って、その中に入っているカフェでお茶して、映画を見て、ぶらっとウインドウショッピングをして、時間を持て余して暇・・・・・・。しかたないからラブホに行く、とか。では都内に住んでいたらデートが暇ではなく、マンネリに陥らないのか、といえば、そうでもないようで、都内に住んでいる女子の中にも「デートが退屈」とか、「デートの内容がマンネリ」と言う人がいます。困ったものです。


よく言われるのは、マンネリに陥ったら新しい刺激が得られる場所に行くといい、ということですよね?地方の大型ショッピングセンターに行くのに飽きたら、たとえば山に行くとか海に行くとか、そういうことをすればいい、ということですが、海にも山にも行き尽くして、「もう行く場所がない」という相談だって、いくつもあります。


反対に、デートの時間が充実しているカップルは、いろんなことをよく知っています。今週末はどこでファミリーセールがあるとか、どこで絵の展覧会をやっているとか、とにかくいろんな情報をよく知っています。
そういう人は、もちろん好奇心が旺盛であったり、自分の興味関心の守備範囲が広かったりするわけです。が、いきなり好奇心の幅を広げたらデートが充実します、と言われても、みなさん困りますよね?好奇心なんて急にどこかからひとりでに湧いてくるものではないから。


であれば、少なくとも無駄な時間をすごしたくない、ということを意識してみてはいかがでしょうか?

誰かのことを喜ばせるということ

無駄なお金を使わない人っていますよね?お金の使い方がうまい人。それと同じように、時間の使い方がうまい人もいます。そういう人は、相手の時間も大切にするので、必然的にデートが充実してきます。


たとえば食べることが好きな人は、デートで彼と一緒にごはんを食べるときに、旬のものを食べさせてくれるお店に行くといいです。旬のものを食べると、食べることがもっと好きになります。もっと好きになると、自分がごはんを作るときに、いろんな工夫ができるようになります。工夫してごはんを作ると、言うまでもなく彼氏がよろこびます。


つまり自分がかけた時間と労力を無駄にしない、というのは、誰かのことを喜ばせることにつながります。自分の時間や自分のデートのことだけを考えるから、マンネリになって、困るのです。誰かを喜ばせることを考えるといいのです。




デートに限らず、自分のことを考えると、それはわかりきっていることですから、かならず行き詰ります。たとえば自分が好きな仕事、ということを考えていると、そのうち考えが行き詰ってきて、なんの仕事をすればいいのかわからなくなります。
でも、誰かを喜ばせる仕事とは?と考えると、無数に答えが出てきます。そして出てきた答えは無限の広がりを見せます。


デートも同じです。彼を喜ばせるためには、今日はどういうデートをすればいいのか?と考えてみるのです。すると自動的に、「自分の」時間と労力が無駄にならない答えが出てきて、引いては脱マンネリになるのです。(ひとみしょう/ライター)


(ハウコレ編集部)

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