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「X」の書き方で分かる! あなたの意外な個性

  • 2020.3.13
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今日のネット上で議論の的になっているのは、ブラッドリー・クーパーがアカデミー監督賞を獲るかどうかではなく、あなたがアルファベットの「X」をどう書くか。

1月19日、ツイッターユーザーの@smaseyは、「X」が8つの異なるバリエーションで書かれたクイズを見つけた(作成者は@cyanpotato)。これを友達にシェアすると、7万1,000人に拡散されて、1万8,000回リツイートされるという大事態に。ご近所さんとのおしゃべりには格好のネタ。

アメリカ版ウィメンズヘルスがインスタグラムのフォロワーに「X」の書き方を聞いたところ、ほとんどの人が7番目を選んだ。でも、肝心なのは、それが何を意味するか。そこで今回は、オプラ・ウィンフリーからオバマ前大統領まで、ありとあらゆる大物の直筆サインを鑑定してきた公認マスター筆跡鑑定士のキャシ・マクナイトに、「X」の書き方が示すアナタの個性を教えてもらった。

どうやら、反抗的な人が随分と多いみたい…。

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How do you draw an X? The colored line being the first stroke...? You know what to do!? (Twitter: cyanpotato)

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マクナイトによると、大半の人が選んだ7番目の書き方(1本目を左上から右下へ、2本目を右上から左下へ引く)は、あなたが社会の規範に従って生きていることを示している。しかも、これは “正しい” 「X」の書き方。

英語では、これが “バランスの取れた” ペンの動かし方と見なされる。「英語で文章を書くときは、ページの左端から右端へとペンを動かす。筆記体のアルファベットも、左から右へ書くもの。活字体の場合は、上から始めて下で終わる」とマクナイトは話す。

それ以外の方法で書かれた線は、すべて “逆行” していることになる。筆跡鑑定士によると、逆行線は「反抗的な態度、過去へ戻ること、ネガティブな独り言」の表れ。

もちろん、ここで扱われているのは、手書きではなくパソコンのフォント。筆圧、文字の傾き、大きさは個性を特定する重要な要素なので、このクイズを “筆跡鑑定” と呼ぶには若干の無理がある。それでもマクナイトは、「X」の書き方を “考える” 場合においては、手書きと同じ原理が適用されると考えている。

難しい話はここまでにして、「X」の書き方が示すアナタの個性を見ていこう。

#1

1本目を右下から左上へ、2本目を左下から右上へと逆さまの線を引く人は、両足が過去に捕らわれており、前に進みたくても進めずにいる。

#2

1本目を左下から右上へ、2本目を右下から左上へと逆さまに引く人は反逆者。これまでの自分を解き放ち、前進したいという強い願望があるけれど、過去から逃れられずにいる。

#3

1本目を右上から左下へ、2本目を右下から左上へと逆さまに引く人は、根拠もなく反抗的。

#4

2本目だけ “普通”の書き方 (右上から左下へ)をする人は、未来のことを考えたくても、どこかで過去に戻ろうとしている。バックミラーを見ながら運転しているような感じ。

#5

1本目を “正しく” 引き(左上から右下へ)、2本目を左下から右上へ逆さまに引く人は一匹オオカミ。自分のルールに従って生きるのが気持ちいいんじゃないかな?

#6

1本目を左下から右上へと逆さまに引く人は、流行の仕掛人。世間の一歩先を行くのが大好き。

#7

学校で習う書き方(1本目を左上から、2本目を右上から)をする人は、社会の規範から逸れることが少なく、秩序やバランスを大切にする。

#8

7番目以外のオプションと同様、1本目を右上から左下へ、2本目を左上から右下へ引く人は、既成概念に捕らわれない。

このクイズが、セラピーほど心の内面を映し出すことはないかもしれない。でも、「X」の “正しい” 書き方を知った今、あなたにもあなたなりの意見があるはず。まさかこれほど小さなことが、人の個性を表すなんて意外だよね?

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Brie Schwartz Translation: Ai Igamoto

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