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空腹感が自然におさまる! 意外な方法とは?

  • 2020.3.11
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カロリーの摂取量を減らすためにできることはたくさんある。主食の前にサラダを食べたり、喉の渇きを空腹感と間違えないよう水分の摂取量を増やしたり。でも、食欲に関する専門誌『Appetite』に掲載された論文によると、ワークアウトを始めることでも食欲はおさえられるみたい。この内容をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。

この論文の研究チームは、18~50歳の活動レベルの低い成人117名を2つのグループに分け、2種類の実験を行った(ここで言う“活動レベルの低い成人”とは、エクササイズが週2回、それぞれ30分以下の人)。

1つ目のグループには、全くエクササイズをしないオプションと、2週間にわたり40分の有酸素運動を週3回行うオプションが与えられた。

2つ目のグループには、1つ目のグループと同じオプションに加え、40分の有酸素運動を週1回または週5回行うオプションも与えられた。また、研究チームは実験の開始時と終了時に被験者たちを研究所に招き、高カロリー食品と低カロリー食品がそれぞれどれだけ欲しいかを尋ねた。

結果

1つ目のグループにおいて、2週間にわたり週3回のエクササイズを続けた人たちは、エクササイズを全くしなかった人に比べて高カロリー食品を欲しがらなかったものの、それとほぼ同じだけ低カロリー食品を欲しがった。

2つ目のグループでも、週3回エクササイズした人たちは、エクササイズを全くしなかった人に比べて高カロリー食品を欲しがらなかった。ところが週5回エクササイズした人たちは、高カロリー食品を欲しがらなかったばかりか、この実験に参加した他の誰より低カロリー食品を欲しがった。

まとめ

週に3回汗を流せば、ジャンクフードに対する欲求が減るかもしれない。しかも、ペースを上げて週に5回汗を流せば、高カロリー食品よりも低カロリー食品の方が魅力的に思えてくるかもしれないということ。エクササイズは、やっぱり体にいいみたい!

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。Text: Annie Daly Translation: Ai Igamoto

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