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中川大志、ドラマ「左手一本のシュート」に主演 「夢や目標が生まれた瞬間を思い出すきっかけになれば」【中川大志連載】

  • 2020.3.11
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ドラマ「左手一本のシュート」で主演を務める中川大志
KADOKAWA

【写真を見る】壮大な富士山をバックに、バスケのユニホーム姿の中川大志を激写

中川大志が、発売中の週刊ザテレビジョン3/20号の連載「Be Ambitious!」に登場。3/14(土)放送の「BS-TBS開局20周年記念ドラマ『左手一本のシュート』」(夜9:00-10:54、BS-TBS)で主演を務める中川が、今作のみどころや撮影秘話を語った。

中川が演じるのは、脳出血による右半身まひを患ったバスケットボール選手で、高校生の田中正幸。過酷な現実に立ち向かい、ただひたすら努力を続ける青年を演じる中で、中川自身は何を感じていたのだろうか。

正幸さんのとてつもない意志の強さを感じた

ほんの一部ですが、役を通して人の人生を生きさせてもらう間は全部が自分事になる。今回、田中正幸さんとして居させてもらった時間の中で、病気や障害のことを自分事として考えたときに実感したのは、とてつもない意志の強さでした。同時に周りの支えの強さも感じました。

後遺症で右半身が動かなくなっても、諦められないことが正幸さんにとってはバスケだった。好きなもの、好きなこと、好きな人が一番の原動力になる。そのパワーのすごさを感じました。もしそれだけの大きな苦難に直面したとき、自分にとって、正幸さんにおけるバスケみたいなものって何だろうと僕も考えましたし、見てくださる方にも考える機会になればうれしいなと思います。

同時に、夢や目標が生まれた瞬間のことを思い出す機会にもなればと思うんです。どうしてもゴールばかりが先行して、なぜその目標に向かっていたのかを人は忘れがちなんじゃないかなって。ゴールが全てではなく、それに向かう理由ってすごく大事だと思うので。だからこの作品が、夢や目標が生まれた瞬間を思い出すきっかけになったらいいですね。

中川大志
撮影=山下隼

みんなが一つになったその瞬間をぜひ感じてもらえたら

今回はバスケシーンも多くて。僕も昔やっていたとはいえ、強豪校でバリバリやっていたわけではないし、久々だったので最初は自分の体の衰えを感じました(笑)。でも、だんだん感覚が戻ってきて。バスケをしながら改めてチームが一つになる瞬間、同じゴールに向かう熱さっていいなと思いましたね。

同級生役のみんなとはずっと一緒に練習をしていたので、だからこそ生まれたチームワーク、本番の緊張感もありました。常に芝居は演技であることを忘れてその場にいないといけないけれど、スポーツはより如実に出やすいもの。台本には『ボールを取られてシュートを決められる』と書いてあっても、取られるようにプレーしていてはダメで。取られないように本気でやってこそ、熱って生まれると思うんです。演技だけど本気で、かつ技術も必要なので難しさはあるんですけど…。

やっぱり心に残ったのはゴールシーン。一本のシュートに対する周りの人の喜び方を見れば、正幸さんの生き方、人柄、周りの人との関係性が一瞬にして見えるんですよね。撮影していた会場も、本当に一つになった実感がありました。ぜひその瞬間を感じてもらえたらなと思います。(ザテレビジョン)

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