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抽象絵画のパイオニア、村井正誠のあそびのアトリエへ。

  • 2020.3.11
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「女の顔」1951年
「女の顔」1951年

戦前は新時代洋画展や自由美術家協会、戦後はモダンアート協会の創立メンバーとして、画壇に新風を送り続けた抽象絵画のパイオニアと呼ばれる村井正誠。一貫して「人」をテーマとし、作品はおおらかであたたかい独特の雰囲気を纏う。

今回は、若き日にパリで描いた初期作品から最晩年の作品まで、70年におよぶ村井の画業をたどることができる油彩作品約80点を展示する。

版画やオブジェ、素描など多彩な創作活動と、作品が生み出されたアトリエの紹介など見所も多数だ。彼の生み出す造形にひそむ「あそび」の精神を探ってみよう。

「人と風」1966年
「人と風」1966年

村井正誠 あそびのアトリエ

期間/~4月5日(日)

場所/世田谷美術館 東京都世田谷区砧公園1-2

時間/10:00~18:00 ・入場は17:30まで

休館日/月曜日

料金/一般¥1000、65歳以上¥800、大学生 高校生¥800、小中学生¥500

https://www.setagayaartmuseum.



Text: Mei Fujita

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