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体の相性が悪い時の対処方法

  • 2020.3.10
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男性との体の相性が悪くて悩む女性は多いですが、ただ悩んでいても何も解決しません。「相性」という言葉から、それは変えられない天性のもののように思えますが、体の相性においては作るものであり、つまり方法次第で解決できる問題です。

せっかく素敵な男性に出会えたのですから、体の相性の悪さを理由に別れてしまうのは勿体ない!今はまだお互いを知らないだけのこと…相性はこれから作っていけばいいのです。

挿入時の悩みと対処方法

挿入はセックスのメインであり、二人が一つになる点で最も愛情を実感する行為です。その意味で、挿入時の相性の悪さを実感すると、まるで二人の相性そのものが悪いように思えてしまいます。

しかし、そもそも挿入時の相性の良さを最初から実感するのはごく稀であり、お互いのセックスに慣れていなければ相性が悪いのはむしろ自然です。ですから、挿入時の体の相性はこれから二人で作っていきましょう。

(1) リズムが合わない

挿入してからのピストン運動で、お互いのリズムが合わないと体の相性の悪さを感じますよね。腰の動きのリズムが合わないとピストン運動が不自然になり、本来の挿入時と比べて快感が薄れてしまいます。

挿入はセックスの中で最も気持ちが高まる瞬間だからこそ、リズムが合わないとより相性の悪さが目立ってしまうのです。

● 対処方法

それぞれが主導権を握る体位を実践してください。例えば、まずは騎乗位で女性が主導権を握り、次に正常位で男性が主導権を握ります。主導権を握ると、握った側が腰を動かしますから、騎乗位によって男性は女性のリズムを、正常位によって女性は男性のリズムを把握でき、お互いのリズムが分かれば合わせやすくなります。

(2) 体位の替え方が不自然

例えば正常位からバックに替える時、スムーズに替えられないとぎこちなさを感じるものですね。さらに、体位の替え方が不自然だと「替える時=一時中断」になりやすく、途切れた感じがして気持ちも冷めてしまうでしょう。

また、頻繁に体位を替えてしまうのはその行為自体に問題があります。

● 対処方法

最も効果的なのはパターンを知ることです。例えば常に「騎乗位→バック」の流れだとしたら、騎乗位の時点で次はバックに替わると分かるため、切り替わる時に動きやすくなります。また、AVを真似たセックスを嫌う女性は多いですが、スムーズな体位の替え方においては意外とAVは参考になりますよ。

挿入前の悩みと対処方法

セックスは愛情行為ですが、現実的にはそれに加えて気持ち良さの魅力がありますよね。いくら愛情たっぷりのセックスでも、そこに気持ち良さがなければ満足できないのが男女の本音でしょう。

そして、気持ち良さが欠けている理由を考えた時、答えとして体の相性の悪さが浮かんでしまうのです。最も、性感帯や性癖は様々ですから、いくら素敵な男性でも話し合わなければ相性が良くなるはずがありません。

(1) くすぐったい

本来好きな男性に触れられたらドキドキしますし、セックスの時ならドキドキだけでなく気持ち良さもあるでしょう。しかし、気持ち良さどころかくすぐったさを感じることがあり、せっかく男性が触れているのに「くすぐったい」とは言いづらいですよね。特に女性は前戯を重視するため、それがくすぐったいのは深刻な悩みです。

● 対処方法

要するに女性が気持ち良くないわけですから、ではどこをどうすれば気持ち良くなるのかを男性に伝えてあげましょう。最も、女性としてはそれを伝えるのは恥ずかしいかもしれませんが、伝えたところで男性は引きません。

男性にAVを教材にされるよりはマシですし、セックスにおいては言わなければ分からないこともあるのです。

(2) 男性の要求が多い

あれをしてほしい、これをしてほしい…あれこれと男性に要求されると女性は冷めてしまいますし、次々と要求されるとテクニックに自信もなくしてしまうでしょう。この場合は明らかに男性に問題があり、正確には体の相性の悪さの問題ではありません。

● 対処方法

少し寛大な気持ちになり、セックスでどうされると気持ち良く感じるのかを男性に聞く機会を作りましょう。結局、男性が多くのことを要求するのは気持ち良くなりたいからです。それならどうされると気持ち良く感じるのかを聞き、実践してあげるのがベストです。

問題が発生した時の対処方法…その基本は話し合うことで、セックスの悩みにおいてもそれは例外ではありません。体の相性の悪さは仕方ないものだと諦める女性がいますが、様々な相性の中でも体の相性においては自然に成り立つものではなく作るものです。

何もしなければ何も変わらず、悩んでいても自然に解決することはありません。問題が発生した時の対処方法の基本に習い、ここでも話し合う気持ちを持ってください。

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