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人生変えるなら、眉!ソッコー美人になれる「プロ仕様眉アイテム」エボニーペンシル

  • 2015.4.14
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眉は、人の第一印象の8割を決めるといわれています。しかし、眉のパイオニアであるアイブロウトリートメントサロン『アナスタシア』が行った”眉に関する意識調査”によると、約8割の人が「自分の眉に自信が持てない」という回答をしています。

90年代に流行した細眉ブームから一点、現在は空前の太眉ブーム。当時、細眉にしてしまった筆者も、今必死に眉を描いています。そんな眉メイクで欠かせないのが“アイブロウペンシル”。自分にピッタリのペンシルに出会えず”ペンシルジプシー”になっている女子も多いのでは?

そんな迷える女性たちに、メイクアップアーティストの黒木絵里がプロ仕様のペンシルをご紹介します。

 

眉は何で描くのがベスト?

眉を描くためのツールは、アイブロウペンシル、アイブロウパウダーなど様々なものがあります。ですから、どのツールで描くのが正解というのはないのです。プロでも人によって違います。

筆者の場合は、「毛のない部分をペンシルで描き足してからパウダーで色を調整しながらボカす」という手法がテッパンです。

 

プロが使うペンシル:「エボニーペンシル」

エボニーペンシルは本来、スケッチや水彩画の下書きなどに使用される画材です。色は、鉛筆の色そのままの”黒”。ですが、芯は非常になめらかでやわらかいので、描き心地が抜群! 鉛筆の硬さで例えるのであれば、6B相当のやわらかさだそうです。

筆者の卒業した専門学校でも、メイクの教材としてこのエボニーペンシルは採用されているので、筆者とこのエボニーペンシルの関係はもう10数年にもなるほど、切っても切れない存在です。

 

運命分かれる!「のっぺり海苔眉」と「美人眉」の書き方はこう違う

眉を上手に描くコツは、毛を1本1本描き足していくということにあります。自分の眉を鏡でみていただくとわかりやすいと思いますが、毛と毛の間に隙間がたくさん存在します。その隙間の間隔が広いことで、そこに眉がないように見えてしまいあか抜けない印象になるのです。

(1)「のっぺり眉」になるNG書き方

では、その毛の隙間をアイブロウペンシルで塗りつぶせば良いのか?といったら、答えはNO。塗りつぶすことで、眉があるようには見えるかもしれませんが、のっぺり張り付いた“海苔”のような眉になってしまいます。

(2)「美人眉」になる書き方

顔に立体感が必要なのと同様、眉にも立体感が必要なのです。ですから、毛の隙間を塗りつぶして埋めるのではなく、隙間の間隔を狭めるために“1本1本毛のように描き足して”密度を濃くみせることが「1本1本描き足す」という作業のことを指します。

 

描きやすさの秘密は「削り方」にアリ!

そんな繊細な線を描いて美人眉になるためには、通常の鉛筆のような削り方では太すぎるのです。そこで、プロおなじみの削り方、その名も「薙刀状(なぎなたじょう)」に削ります。カッターで削っていくので指先を切らないように要注意ですが、上手に削ることでグンと描きやすさがUPします。

立てて使えば細く繊細な線を描くことができるので、1本1本描き足す作業も簡単! そして、眉尻の繊細なはらいも自由自在です。

 

描くときは力を入れるべからず!

持ち方は、通常の鉛筆同様の”鉛筆持ち”でOK。ここで気をつけたいのが“筆圧”です。描きたい一心にゴリゴリ描いてしまっては、いくらやわらかい芯といえども肌を傷つけてしまいます。紙の広い部分を色鉛筆で塗りつぶすようなイメージで、ペンを少し倒して力を抜いてサラサラと描いていきましょう。

 

エボニーペンシルで描き足した上からアイブロウパウダーをオン

エボニーで隙間を埋めて描き足した時点では、薄いグレーに仕上がっています。グレーに仕上がることで、どんな色にもナチュラルに仕上げやすくします。ブラウンっぽく仕上げたいなら、初めからブラウンのアイブロウペンシルを使用すれば良いのでは?と思いますよね。しかし、エボニーを使用することで深みを増し、立体感も出しやすくなるのです。

そこから、髪色と目の瞳の色の中間色のパウダーで眉を彩っていきます。

パウダーをのせたあとも、なんとなくエボニーで描いた感が残っている場合は、スクリューブラシやアイブロウブラシでボカすことで自然になじみます。

 

なんといっても、エボニーペンシルは百数十円で購入できることから、コスパもgood!これでプロ仕様の眉ができるのであれば、もう文句なしの逸品ですよね。カッターで削るときにケガには十分注意をして、魅力的な眉を手に入れましょう!

(メイクアップアーティスト:黒木絵里)

【ご紹介アイテム】

※ エボニーペンシル ジェットブラック – サンフォード

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