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ハマの定番おやつ フランス菓子の魅力を伝える「パティスリー グランディール」

  • 2020.3.10
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フランスを感じさせるシックな外観
(c)KADOKAWA撮影=野口 彈

【写真を見る】温かみのある店内にエッフェル塔のモチーフがおしゃれ

神奈川県大和市では数少ないフランス菓子店。伝統的なフランス菓子を作り、その近辺の客から支持があるのが「Pâtisserie GRANDIR(パティスリー グランディール)」。大和駅から徒歩7分ほどの場所にあり、シックな外観はまるでフランスを訪れたかのような気分にさせてくれる。

【写真を見る】温かみのある店内にエッフェル塔のモチーフがおしゃれ
(c)KADOKAWA撮影=野口 彈

店内に一歩足を踏み入れれば、よりフランスさながらの雰囲気に包まれる。ケーキに焼き菓子、マカロン、フランスの代表的な伝統菓子のカヌレ、ショーケース上にはクロワッサンまで! 驚くほど豊富なスイーツが目に飛び込んできて、その一つ一つが存在感たっぷりの佇まいだ。

柔和な笑顔から温厚な人柄が伝わってくるオーナーの国府谷さん
(c)KADOKAWA撮影=野口 彈

オーナーを務めるのは、国府谷 浩さん。惜しまれつつ閉店した銀座のフランス料理店「マキシム・ド・パリ」、東京・下北沢のフランス菓子店「ル・ポミエ」などの都内のフランス菓子店で修業を重ね、フランス菓子の奥深さに惹かれていった。そして、フランス菓子の魅力を伝えたい一心で2013年に「パティスリー グランディール」を開業。素材のもつ特徴を最大限に生かして味や香りを引き出し、焼き菓子に至ってはしっかり焼き切って食感よく粉の旨味を感じられる品々が魅力だ。

伝統的な製法を大切に、洗練されたフランス菓子の世界観を感じられる人気の商品はこちら。

カリッ&もっちり! 食感に虜になる「カヌレ」

端正な佇まいが美しい「カヌレ」
(c)KADOKAWA撮影=野口 彈

フランス・ボルドー地方の伝統菓子である「カヌレ」(220円)。国府谷さんの思い入れのあるフランス菓子の一つで、オープン以来作り続けている人気商品だ。カリッと焼けた外側は香ばしく、内側はもっちり柔らか。そのハッキリとした食感の対比と、噛み締めた瞬間に広がるラム酒とバニラビーンズの豊かな香りがなんとも魅惑的だ。

苺が華やぐ! 口どけいい「ガトーフレーズ」

重なった層に心躍る「ガトーフレーズ」
(c)KADOKAWA撮影=野口 彈

「生クリームが苦手だけど、グランディールさんのはとても美味しい!」と、客からも絶賛されているのが「ガトーフレーズ」(480円)。

北海道・根釧地区の生乳のみを使って作られるフレッシュクリームは、コクがあってミルキー。スポンジを3枚にスライスし、自家製の苺ソースをしっかり打って、しっとり口どけよく仕上げた。イチゴの甘酸っぱさが余韻にも感じられ、気分も華やぐ贅沢なショートケーキだ。

クラシックな重厚感にキレが加わった「ミルフィユ」

上にちょこんと乗ったパイが印象的なビジュアル
(c)KADOKAWA撮影=野口 彈

発酵バターを使用したパイに、ぽってりと濃いバニラビーンズ入りのカスタードクリームをサンドした「ミルフィユ」(460円)。香ばしく薄い層が幾重にも重なり、口にするとサクサクハラハラと繊細にほどけていく。フランス菓子らしい重厚感を打ち出しながらも、単調にならないよう甘酸っぱいフランボワーズコンフィールを絞ってアクセントに。噛み締めるほどに美味しい記憶が刻まれる、そんな一番人気でリピーターが多い国府谷さんの自信作だ。

「パティスリー グランディール」のフランス菓子で、贅沢なひと時を過ごしてみては?

【取材・文=磯崎 舞/撮影=野口 彈】(横浜ウォーカー・磯崎舞)

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