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専門家が指南!社交的になりたい人が意識するべき4つの習慣

  • 2020.3.10
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会話に積極的で、誰とでも分けへだてなく接することのできる社交的な人には、自然と周りに人が寄ってくるもの。プライベートやビジネスシーンにおいても、良好な人間関係を築けた方が居心地も良いですし、いざというときにもスムーズに物事を進められるはず。

そこで今回は内向的な人から外向的な人まで、誰もが今よりもっと社交的になれる4つの習慣をご紹介します! 社交性を求められる場面に直面したときの参考にしてみて♡

社交的になるべき理由とは?

コミュニケーションが良い刺激に!

普段何気なく過ごしている友人や家族との時間は、心と身体の健康を保つうえで、非常に重要な役割を果たしているのだとか。

<Medical News Today>によれば、気の合う人たちと直接会って笑い合ったり、悩みを共有したりすることでストレス発散に繋がることが判明しているほか、会話をすることで脳が刺激され記憶力が上がる可能性もあるそう。

アリゾナ大学で社会的相互作用を研究しているマシアス・メールさんは、以下のようにコメント。

「健康的な身体作りには、基本的な生活習慣を正すことが大事です。それに加えて、日々の生活に『直接的な会話』を取り入れることを心がけてみて下さい」

コミュニケーションツールとしてSNSを利用する人が増えている近年、多くの人とオンラインで繋がっているのにも関わらず、孤独感を感じる若者が増えているといった研究結果も。そんな時代こそ、直接顔を合わせた交流を優先するべきなのかも。

視野と選択肢が広がる

『社交的になるための99の方法』の著者であるバリー・ダベンポートさんによると、普段関わりのないタイプの人とも、積極的に交流してみた方が良いのだとか。その理由は、「自分と異なる価値観に触れることで視野が広がり、新たな自分に出会える」から。

これは、キャリアにおいても同様のこと。自分と異なる分野で活躍している人と話すことで新たなスキルを会得し、将来の選択肢を広げることができるそう!

どうしたら社交的になれるの?

好奇心を持って耳を傾けよう

二人の専門家は口を揃えて「まずは好奇心を持つことが大切だ」と強調。そのためには、人は人、自分は自分と割り切り過ぎないことが鍵なんだそう。「他人への関心を完全に持たなくなってしまうと、人を思いやる気持ちや興味がなくなってしまう可能性がある」と、メールさん。

相手に関心があるということをコミュニケーションを通して示すには、聴く力を養うことが重要。コツは、「イエス」か「ノー」の二択で答えられるような単純な質問ではなく、相手がより深く話せるような話題を振ってみること。今のキャリアに就いたきっかけや、幼少期の思い出なども◎。相手との心の距離がぐっと縮まり、打ち解けやすくなるはず!

相手が初対面の人である場合は、雑談から会話を始めるのがおすすめ。イベントごとで出会ったのであれば、訪れたきっかけや主催者との関係性など、掘り下げればどんどん共通の話題が出てくるかもしれません。

ボディランゲージを意識する

頷きアイコンタクトなどのボディランゲージは、会話を弾ませる重要な役割に。「あなたの話を聞いていますよ、といったサインになるはずです」とダベンポートさん。

また、相手を不快にさせることなく会話を切り上げたいときは、物理的な距離を取ることがおすすめなんだとか。確かにイベント会場などでは、お手洗いに行ったり新しい飲み物を取りに行くタイミングで、自然と話に区切りがつくことも。

自分に合った方法を見つける

社交的になる方法は人それぞれなため、自分に合った環境作りが大切なんだそう!

活発な性格とされる外向的なタイプは、大人数で集まり、賑やかな会に参加してみるのが◎。一方、プライベートな時間を好むとされる内向的なタイプは、少人数で食事をすることから始めてみては?

「どちらのタイプも試行錯誤をしながら、自分に合った『社交的なライフスタイル』の築き方を見つけられるはずです」とダベンポートさん。

時には挑戦をしてみる

また、ウェイク・フォレスト大学で心理学を研究するウィリアム・フリーソンさんいわく、身の回りにいる社交的な人の行動をお手本にして大胆に振舞うことも、時には良い刺激になるのだとか。

ダベンポートさんも同様に、「自身のコンフォートゾーン(居心地の良い領域)を、新しいことに挑戦することで少しずつ広げていくのが理想的ですね」とコメント。

無理に演じ続ける必要はないけれど、社交的に振舞うこと得られるメリットと天秤にかけて、実践してみて!

※この翻訳は抄訳です

Translation:YUUMI IKEUCHI

Good Housekeeping

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