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『ワイルド・スピード10』は前半・後半の二部構成になるかもしれない、最終作についてヴィン・ディーゼルが発言

  • 2020.3.9
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2020年5月29日に第9作目の映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開される大人気カーアクション『ワイルド・スピード』。そのシリーズ最終章になると言われる10作目は、二部構成になる可能性があることをヴィン・ディーゼルが示唆。(フロントロウ編集部)

大人気シリーズの最終章『ワイスピ10』

ワイルド・スピード』は2001年から続く人気カーアクション映画。ファンからは『ワイスピ』という愛称で親しまれ、既に公開されている8作品の累計興行収入は、5,400億円を突破している。そんな本作の最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が、2020年5月29日に日本公開決定。

画像1: ©︎UNIVERSAL PICTURES / KEYTE, GILES / Album/Newscom
©︎UNIVERSAL PICTURES / KEYTE, GILES / Album/Newscom

主人公のドムを務め、シリーズのプロデューサーの一人でもあるヴィン・ディーゼルは、かねてより『ワイスピ』シリーズを10作品目で終わらせることを明言していたが、そのシリーズ10作品目は前・後編の二部構成になる可能性があることを英Total Filmで示唆した。

驚きの『ワイスピシリーズ完結の三部作』構成

『ワイスピ10』が二部構成になる可能性を明かしたヴィンは、さらに、シリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』を「シリーズ完結の三部作」の2番目だと考えているとも発言。ということは、2017年に公開された『ワイルド・スピード ICE BREAK』は、実は完結三部作の1番目だったということになる。

画像: 『ワイルド・スピード ICE BREAK』より ©︎UNIVERSAL PICTURES / KEYTE, GILES / Album/Newscom
『ワイルド・スピード ICE BREAK』より ©︎UNIVERSAL PICTURES / KEYTE, GILES / Album/Newscom

ヴィンは、「10作目の計画は、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』撮影前には既にできていた」と英Total Filmで明かし、「このシリーズはとても力強く、才能に溢れ、ストーリーも豊富だから、スピンオフの可能性はありえるし、必然的なことでもある」と回答。

さらに、「ユニバーサル・ピクチャーズはこの小さなサーガ(※)にたくさん投資してくれたので、お返しできればいいなと思う」と配給会社のユニバーサル・ピクチャーズに感謝。

※世界観を共有する一連のシリーズ

そして「シリーズ10が前編・後編で完結したら、その後の何世代にも渡ってファンのあいだで(ワイスピの)世界が続けば良いと思っている」と明かした。

画像2: ©︎UNIVERSAL PICTURES / KEYTE, GILES / Album/Newscom
©︎UNIVERSAL PICTURES / KEYTE, GILES / Album/Newscom

『ワイルド・スピード』シリーズは、すでにドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが主演を務めた映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が大好評だったほか、女性キャラクターを中心としたスピンオフ企画も進行している。さらに2019年にはNetflix製作のアニメ『ワイルド・スピード: スパイ・レーサー』も配信され、スピンオフ作品が順調にファンに受け入れられてきている。

そんな『ワイスピ』9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、2020年5月29日に日本全国公開。(フロントロウ編集部)

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