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【デニムリメイク】手縫いでできる♡おしゃれなデニムファスナーポーチの作り方

  • 2020.3.6
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お気に入りのデニムを使って、可愛いデニムファスナーポーチを作ります。 今回は、厚地でも簡単にできる、手縫いでファスナー付けをやる方法についても詳しくお伝えいたします。

お気に入りのデニムを活かしたリメイク・ハンドメイド

どんな方も1本は持っていると思われるデニムは、気に入って履いていたけれど、ちょっとだけ形が今の気分ではなくなったり、色あせてしまったりで、処分を考えることもありますよね。

デニムは、ひとつひとつのパーツやディテールにこだわりのあるものも多く、そのまま捨ててしまうのはもったいないです。

今回は、そんなデニムを使って、おしゃれなファスナーポーチの作り方をお伝えいたします。

使用する材料・道具

今回作るデニムファスナーポーチに必要な材料は、以下の通りです。

・デニム
・ファスナー

あとは、基本的な針や糸などの裁縫道具があればOKです。
全て100均でも手に入ります。

デニムアイテムについては、お手持ちのアイテムを見て、どのパーツを活かしたいかで使う部分を決めてください。

今回こちらでは、子供用のデニムスカートの前部分をカットして使うことにしました。

ファスナーについて

ファスナーの長さは、使いたいポーチの大きさによって決定してください。
今回は20cmのファスナーを使用しました。
開け口が20cm程度のポーチができあがります。

また、ファスナーのタイプには、ムシ(ファスナーが噛み合う箇所)の部分が金具でできているものと、樹脂のようなものでできているものとがありますが、好みで選んで構いません。

デニムファスナーポーチの作り方

1.仕上がりをイメージする

まずは仕上がりイメージを確認します。

デニム生地を折りたたみ、ファスナーを上に置きます。
だいたいこのような形になるように作り上げていきます。

今回は、デニムの上部分の長さが22cm程度だったので、そこはそのまま使用します。
下部分に関しては、それに合わせて後でカットしていきます。

デニム生地の長さの決め方

デニム生地のファスナーを付ける部分の長さについては、

『ファスナーの長さ+3cm』

程度が理想です。

これは、ファスナーの両端に1.5cm程度ずつの縫い代を確保したいためで、短すぎると側面を縫い合わせるときに縫いづらくなります。

2.デニムにファスナーを付ける

ファスナーとデニムとをまち針で留めます。

まず、それぞれの中心部に印を打って、中心部同士をまち針で留め、両端、その間、という順に留めていくときれいです。

また、ファスナーの引き手部分については、右利きの人は正面から見て左手に付けると扱いやすいです。
左利きなら反対など、自分の使いやすい向きに気をつけてください。
 

デニムにおすすめ『ジーンズステッチ』

今回は、デニムという厚地にファスナーを付けるので、手縫いで行うことにします。
ミシンでファスナー付けを行う場合には『ファスナー押さえ』という押え金が必要になりますが、もしお持ちでないときでも使えるやり方です。

ベルトループや金具などが集中する場所なので、家庭用のミシンではかなり縫いづらいです。
ここまで厚くならない場所にファスナーを付けるなら、ミシンでやってももちろん構いません。

使用する糸は、お手持ちの手縫い用糸で構いません。
表に出ても大丈夫な色目のものを選んでください。

今回使用した『フジックス ジーンズステッチ』は、文字通り、ジーンズ、デニム地を縫うのに適した糸で、デニムと相性がよく、見た目もかっこよく仕上がります。

もちろんミシンでも使えます。

ファスナー付けには『星止め』を使う

ここからいよいよ縫っていきます。

ファスナーを付けるときには『星止め』と呼ばれる縫い方をすると、表に縫い目が響きにくく、丈夫に仕上がるのでおすすめです。

『星止め』とは、返し縫いの一種で、返し縫いができる方ならすぐにできるはずです。
以下、縫い方を説明します。

1.裏から糸を出す

玉結びをして、布の裏からこのように糸を通します。

2.少し戻って針を入れる

糸を出したところから少し戻り、表から裏へと針を入れます。

3.次の目に針を出す

そして、このように、先程出した箇所より少し向こうに針を出します。

返し縫いをやられたことのある方なら、ほとんど変わらない要領でできるということがおわかりではないでしょうか。

もともとの縫い目の上で縫っているので、縫い目はほとんどわからないかと思われますが、『星止め』にしているので、表に出る縫い目は星屑のような細かさになっています。

『星止め』のコツは、糸を出したところから、離れずすぐそばに糸を戻し入れることです。
これで、縫い目がほとんど目立たずきれいに仕上がります。

手縫いでファスナー付けをするときの基本となりますので、ぜひ覚えてみてください。

裏返すとこんな感じ

縫い進めて、裏返してみたところです。

裏は返し縫い独特の縫い目となっていますね。
ここは見えない場所なので、縫い目が乱れていても構いません。

ファスナーを開け締めしながら縫うと縫いやすい

縫い進めていくと、ファスナーの金具が邪魔になることもあるかと思われます。

そんなときには、適宜ファスナーを開け締めして、縫いやすいように調整しながら縫ってください。

ファスナー付けの片側が完成

表側のファスナー付けが終わりました。

今回は、見えてもおしゃれな金具のファスナーを使用しているので、この位置に付けています。
もしファスナーを隠したい場合には、もう少しファスナーが下になるように付けるといいでしょう。

3.反対側も同様にファスナーを付ける
布をカットする

この工程は、通常なら最初にやっておくといいでしょう。
今回は、仕上がりイメージを確認しながら調整しながらの作業でしたので、先に表側のファスナーを付けました。

作りたい形になるように、デニムの余分な部分に印を付けてカットします。

上下がだいたい対照になるようにカットしました。

外表になるようにして、ファスナーを付ける

あとは、先程とほぼ同じような作業の繰り返しとなります。

ファスナーとデニムとをまち針で留めて、こちらも星止めで縫いあわせていきます。

端から端まで縫い終わりました。
これでファスナー付けは終了です。

4.裏返して側面を縫い合わせる

あとは側面を縫い合わせるだけです。

まずデニムを裏返します。

注意:ファスナーを開けておく

側面を縫い合わせる前に、ファスナーをこのように半分以上開けておきます。

両側面を縫い合わせたときに、このファスナー口から表に返すので、ファスナーを閉めていると表に返せなくなります。

特に留める必要はないかもしれまんが、目印のためにクリップを付けました。

このクリップで留めた部分を、縫い代1cm程度で直線縫いしていきます。

ミシンで縫う

この工程も、もちろん手縫いでも大丈夫です。その場合は並縫いでもいいでしょう。

特に分厚いパーツなどがない場合は、このようにミシンで一気に仕上げると早いです。
ファスナーの金具の部分を縫い込まないよう注意しましょう。

両端ともにミシンで縫い終わりました。

このまま表に返して完成としてもぺたんこポーチとして使えて可愛いですが、今回は、底マチを付けて、更に見栄えよく使いやすく仕上げます。

5.底マチを作る
直角三角形を作る

底の両端にマチを作ります。

まず片方の端をこのように折り直し、直角三角形のような形をつくります。
脇の縫い代と底面にあたる直線とを重ねるように折るとこのようになります。

マチの長さ分だけラインを引きます。(今回は5cm。)
このラインを引いた箇所をミシンで縫います。

このようにまっすぐに縫ったら底マチの完成です。
もう片方の底にも同様にマチを作りましょう。

また、今回はちょうどポケットがある部分だったのですが、これは縫い込まないように注意しながら縫いました。

底マチを縫い終わりました。
底側から見るとこのようになっています。

6.ひっくり返して完成

あとはひっくり返すだけです。

先程開けておいたファスナー口から表に返していきます。

デニムファスナーポーチ

形をきれいに整えて完成です。

元のデニムのパーツやディテールを活かした、可愛らしい仕上がりになったのではないでしょうか。

ファスナーや金具の色もデニムと合うものを選べば、おしゃれに仕上がります。

ファスナー付けは意外と簡単なので、ぜひいろんなデニムや古着などでもファスナーポーチ作りにトライしてみてください。

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