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春の花でガーデニングを彩ろう♪おすすめの種類&コーディネート術をご紹介

  • 2020.3.2
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ガーデニングにおすすめの春の花をご紹介

春は色とりどりのたくさんの花が咲く、ガーデニングがとても楽しい季節♪ 秋冬から準備していなくても、売られている花苗を使えば今からでも開花に間に合う春の花もあります。

今回は、ガーデニング初心者にもおすすめの育てやすい春の花をご紹介します。人気の春の花を使った寄せ植えや花壇など、ガーデニングの実例もまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

ガーデニングにおすすめの春の花

チューリップ

チューリップはやはり春の花の代表格ですよね。

球根から育てるには秋冬に植える必要がありますが、1月中旬から売られている苗なら今からの植え付けで十分間に合います。

苗を植えればほとんど確実に花が咲くので育てやすく、ガーデニング初心者にもおすすめですよ。

原種に近いシンプルなものから八重咲きのものまで、種類が豊富なのも人気の理由です。

ネモフィラ

澄んだ空色の花が人気の春の花「ネモフィラ」。

公園などで地面いっぱいに広がって咲いているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。

ネモフィラは手入れがほとんど必要なく、ガーデニング初心者でも育てやすい人気の春の花です。

日当たりの良い場所で少し乾燥ぎみにして育てるとよく花が付きますよ。

スズラン

下を向いた小さく丸い花を付ける春の花「スズラン」。切り花にして花瓶に飾っても可愛い人気の春の花です。

香りもとても良いので、ガーデニングに取り入れればお庭やベランダが良い香りに。

日本に自生している種類もありますが、主に栽培されているのはドイツスズランという種類。

湿り気のある土を好むので、園芸用の腐葉土を十分に使って育てましょう。

ナデシコ

ナデシコは、縁がギザギザした花びらが特徴のピンクや赤の可愛い春の花です。品種群を総称してダイアンサスとも呼ばれます。

種を撒いてから約2ヶ月と短期間で開花するため、ガーデニング初心者にも育てやすくおすすめですよ。

花の色が白からピンクに変化する「ベルフィーフラッシュ」や、真っ赤な花をつける「テルスタークリムソン」などたくさんの品種があります。

ネメシア

春の花「ネメシア」は、白やピンク、青、オレンジなど花色が豊富で、2つの色がグラデーションになったものもあります。

雨に弱いため、庭の花壇ではなくプランターで栽培するのがおすすめ。

日当たりが悪いと茎が倒れてしまうことがあるため、日当たりの良い場所で育てましょう。

オステオスペルマム

オステオスペルマムは、光沢のあるしっかりとした花びらが特徴の華やかな春の花です。

南アフリカ原産のため乾燥には強いですが、湿気と寒さには要注意。

ピンクや青、黄色、白、などたくさんの色があり、花びらの形も品種によって様々です。

這うように枝を伸ばすので、花壇を埋めるように植えたり、背の高い花と合わせて寄せ植えにするのがおすすめですよ。

フランネルフラワー

細かい毛が生えた花びらの柔らかい手触りが毛織物のフランネルに似ていることからこの名前が付いた春の花「フランネルフラワー」。

以前は切り花でしか見ることがありませんでしたが、最近花苗が流通するようになりガーデニングにも取り入れられるようになりました。

白と薄い緑の花の色や細い葉がとてもおしゃれな印象を与えてくれると人気の春の花です。

ラナンキュラス

花びらが幾重にも重なった存在感のある花が人気のラナンキュラス。まさに「春の花」というような華やかさです。

高さが30〜50cmになるので、花壇や寄せ植えの中でも目立つ主役の花としてよく使われますよ。

花の色は濃いピンクや薄いピンク、黄色、青紫などたくさんの種類があり、色によって印象もずいぶん変わります。

春の花を取り入れたガーデニング実例

チューリップを使った花壇

春の花「チューリップ」を使用したガーデニング実例です。

赤や黄色だと少し派手すぎたり子供っぽい印象になってしまいがちなチューリップですが、こんな色を選べばお庭がぐっと大人っぽくおしゃれになりますよ。

明るい色が多い春の花ですが、工夫次第で落ち着いた雰囲気を作ることもできます。

チューリップを主役にして、まわりの花は背の低いものを選ぶとバランスがよくなりますよ。

ネモフィラを使った花壇

ネモフィラにノースポールとビオラを合わせた春の花のガーデニング実例です。

ネモフィラは単体で植えてもきれいですが、黄色と白と合わさることでより澄んだブルーが引き立っていますね。

ネモフィラは地面に広がるように花が咲くので、このように花壇に植えるのがおすすめ。ぜひお手本にしたいガーデニング例です。

スズランの寄せ植え

春の花「スズラン」を使ったガーデニング実例です。ラベンダーとビオラの間にちょこんと一株植えられたスズランがとても可愛らしいですね。

白と紫の取り合わせは、ガーデニングではテッパンともいえる配色。ガーデニング初心者でも失敗しにくくおすすめです。

バスケットを鉢カバーにしているのもおしゃれで真似したくなるコーディネートですね。

ナデシコの寄せ植え

春の花「ナデシコ」を使ったガーデニング実例です。

ナデシコは様々な種類があるので、このように違う種類のナデシコを合わせて植えてもきれいです。

ノースポールの白が少し加わることで、ナデシコの鮮やかな色がさらに引き立って見えますね。

花の色だけでなく、大きさや形もいろいろなものがあるので、自由に組み合わせを楽しめます。

ネメシアの鉢植え

春の花「ネメシア」を使ったガーデニング実例。花の色が豊富なネメシアですが、こちらは薄紫のものを鉢植えにしています。

赤や黄色のものもありますが、落ち着いた色を選べばガーデンインテリアとも馴染みますよ。

葉がたくさん付きこんもりと茂るタイプなら、1種類だけで鉢植えにしても寂しくなりません。

寄せ植えの組み合わせは悩みどころですが、単体でも見栄えがする花はガーデニング初心者におすすめです。

オステオスペルマムを使った花壇

白と黄色のグラデーションがきれいな春の花「オステオスペルマム」を使ったガーデニング実例です。

まわりの花は白でまとめ、オステオスペルマムが主役になっていますね。

主役の花に2つの色が入っている場合は、どちらかの色で他の花をそろえるとまとまっておしゃれな花壇になります。

オステオスペルマムは花びらにツヤがあって目立つので、ぜひ花壇の主役にしてみてください。

フランネルフラワーの鉢植え

春の花「フランネルフラワー」を使ったガーデニング実例です。

ひかえめな色ながら独特の質感の花びらと葉が存在感のあるフランネルフラワーは、他の花と寄せ植えにするよりも単体で鉢植えにするのがおすすめ。

やわらかい雰囲気がアンティーク調の小物とも相性抜群です。質感が変わった花を植えれば、一味違うガーデニング上級者のお庭が簡単に作れますよ。

ラナンキュラスの寄せ植え

春の花「ラナンキュラス」を使ったガーデニング実例です。

幾重にも重なった花びらと鮮やかな色のラナンキュラスは、間違いなく主役にすべき花。様々な草木の中でも抜群の存在感を発揮しますよ。

背が高くなるので、寄せ植えにするときは根元や茎のあたりが寂しくならないように、背の低い花と中くらいの花を組み合わせるとバランスがよくなります。

ガーデニングにおすすめの春の花まとめ

春の花は色とりどりで、お庭の雰囲気や好みの色に合わせて自由にコーディネートできます。

今回ご紹介したのはガーデニング初心者でも比較的育てやすい花ばかり。おうちにお庭がないという方も、まずはベランダのプランターひとつからでもOKです。ご紹介した実例を参考に、ぜひガーデニングにチャレンジしてみてくださいね。

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