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ワンランク上のパン呑み。フレンチシェフとパン職人が作るベーカリーレストラン〈bricolage bread & co.〉へ。

  • 2020.3.2
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料理とお酒、そしてパン。欧米なら当たり前の組み合わせが、日本のパン好きにも浸透中。今回は2月28日(金)発売「今、食べるべきパンは、これだ!進化する、日本のパン」より、フレンチシェフとパン職人が豪華コラボしたベーカリー〈bricolage bread & co.〉をご紹介します。

フレンチシェフとパン職人。熱き二人が生み出す新境地。

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ハード系のほかに、塩気のある食事系パンもお酒のお供におすすめ。
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ワインは赤白以外にスパークリングやオレンジもそろう。

穀物や酵母のおいしさを感じる滋味深いパンほど、アルコールによってその風味が引き出され、そこに甘みや塩気が合わされば絶妙なハーモニーが。もう、パンなしではお酒を楽しめません!

大阪の人気ブーランジェリー〈ル・シュクレクール〉の岩永歩さんとミシュラン二ツ星のフレンチレストラン〈レフェルヴェソンス〉の生江史伸(なまえしのぶ)さん、そしてノルウェーのコーヒーブランド〈FUGLEN TOKYO〉の小島賢治さん。この3者の世界をまさに〝ブリコラージュする(寄せ集めて自ら作る)〞ように生まれたベーカリーレストラン。

生江さんは自身の店でも岩永さんのパンを出しているが、今回はこれまで以上にお互い刺激を受けたそう。例えば、国産食材にこだわる生江さんに触発され、岩永さんのパンも国産小麦のみに。小麦や食材を探しに、二人で北海道を巡るなどもした。

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「国産いちごのオープンサンドハイビスカスジュレとはちみつ」1,364円。

人気のオープンサンドには「ブリコラージュブレッド」を使用。もちもちとした食感は、スライス後、蒸すように温めるから。いちごはハイビスカスのジュレとハチミツで和え、複雑な味わいとパンの酵母の酸味が白ワインによく合う。ほかにも「いぶりがっこのバトン」やパンの耳から作る「bread Beer」など見逃せないメニューが。組み合わせの妙を探るのも楽しみだ。

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サクッと飲みたいならカウンター。奥にゆったりとしたテーブル席も。

〈bricolage bread & co.(ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー ベーカリー)〉

岩手鴨のローストや季節の魚のカルパッチョなど、パンにもお酒にも合う料理も味わえる。
東京都港区六本木6-15-1〈けやき坂テラス〉1F
03-6804-3350
8:00〜21:00 月休(祝は営業)
70席/禁煙

(Hanako1182号掲載/photo:Yuka Arai text:Yuka Uchida)

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