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さくら学院、多彩な“物語”を収めた最新アルバムが完成「いろんな記憶がよみがえって…」<Interview>

  • 2020.2.29
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2019年度は生徒会長・藤平華乃を中心に中等部10名、小等部2名の計12名で活動中
KADOKAWA

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“成長期限定ユニット”さくら学院の10thアルバム『さくら学院 2019年度 ~Story~』が3月3日(火)に発売。

新曲「#アオハル白書」をはじめ、初のクリスマスソング「Merry Xmas to you」や「モノクローム」、グループを卒業する中等部3年の藤平華乃、吉田爽葉香、有友緒心、森萌々穂による「クロスロード」の4曲を中心に全14曲といった多彩な“物語”を収録した大ボリュームの内容になっている。

12人のメンバー全員によるスペシャル座談会では、アルバムの聴きどころやレコーディング秘話をお届け。2020年の干支にちなんで(!?)今メンバーたちが時間を忘れるぐらい“夢チュー”になっていることも明らかに。

『通常盤』ジャケット
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――今回のアルバムは中等部3年の卒業曲を含む4曲が新曲。まずは「モノクローム」のお薦めポイントや好きなところをお願いします!

藤平華乃:私は「いつも君と競っていたけど いつもどこか頼ってもいたんだ」という歌詞が大好きなんです。そよ(吉田爽葉香)とは小5の頃から同期として一緒に“顔笑って(がんばって)”きたので、いい意味でライバルだし、二人で成長してきた感じ。

だから、この歌詞は頭から離れません。そよとはたくさん競ってきたし、お互いに頼っていたし、相談し合いながら乗り越えてきたんだなってあらためて思いました。

吉田爽葉香:華乃とはずっと一緒にいたので、この歌詞を見た時に私たちのことなんじゃないかなって思いました。レコーディングの時に、いろんな記憶がよみがえってきて楽しかったです。

――他に好きな歌詞はありますか?

有友緒心:私のソロパートじゃないんですけど、2番の最後の「Story」を聴くだけで、なっす(野中ここな)がかっこつけて歌ってる顔が目に浮かぶんです。

――かっこつけて歌ってるんですか?

野中:はい、かっこつけていました(笑)。

有友:ぜひ、なっすの「Story」をいっぱい聴いてください!

森萌々穂:カメラの中の“あの子”みたいな感じで物語が進んでいく歌詞がいいなと思いました。さくらのみんなと一緒に写真を撮ったり、動画を撮ったりしてはしゃいだこと全部がいい思い出。

たまに、写真や映像を見返してこんなこともあったなって思うことがあるので歌っているとしみじみしちゃいます。

――レコーディングで印象に残っていることは?

藤平:最初のパートは私が担当しているんですけど、歌詞に自分の思いを乗せて歌うのがすごく難しかったです。どうやって表現すればいいのか分からなくて、何回も録り直しました。

吉田:私のパートは華乃の後なんですけど、前半はサラッとした柔らかい感じで後半は一気に強く歌っているんです。その「削除して呟く」の“呟く”の部分が好きなので父兄さんにも注目してほしいです。

有友:私は仮歌をもらった時からいいなと思っていたパートを歌うことができてうれしかったです。

森:私も「Story」の部分が好き。誰かさんに負けないよう“顔笑って(がんばって)”かっこつけています。

有友:藤平さんも(かっこいい部分)ありますよね。

藤平:私の「Story」は余韻が長いんです。“リー”が長い。

有友:なっすは息の量が多い(笑)。

野中:多いです!

藤平:3人の「Story」を聴き比べてください!

――続いては「#アオハル白書」をお願いします。

佐藤愛桜:さくら学院はかわいらしい曲が多いんですけど「#アオハル白書」はいつもとはちょっと違う感じですごくかっこいいんです。おすすめポイントは私のソロの「仲間なの?」のところ。その後に、みんなのソロパートが続くんです。

戸高美湖:すごくロックな感じの曲です。愛桜が「仲間なの?」って歌った後に私の「ライバルなの?」が続いて、その掛け合いが印象的。(野崎)結愛、なっす、(白鳥)沙南、愛桜と「道化師(ピエロ)たちの馬鹿試合」と歌う部分も刺激的です。

木村咲愛:最初のパートの「承認 共感 炎上 傍観」のところは、まだSNSとかをよく知らないので分からなかったんですけど、今はそういうのが流行っているんだなって思いました。

一同:(笑)。

――お姉さんたちにSNSのことを教えてもらった?

木村:教えてもらったっけ?

藤平:何となくのイメージとかは話したかも。

木村:あぁ、そうだった(笑)。

森:でも、まだ難しいよねぇ。

木村:うん。

藤平:テンポが速いですし、ダンスもかなり激しい。個人的には2019年度のさくら学院らしいなと感じていて、私たちに合っている曲だなと思います。

10枚目のアルバムを記念して初のアナログ盤をリリース
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「Merry Xmas to you」の聴きどころは…

――季節は過ぎてしまいましたけど「Merry Xmas to you」もすてきな曲ですね。

野崎結愛:この曲はさくら学院にとって初めてのクリスマスソング。リズムは明るい感じなんですけど、歌詞がちょっと切ないんです。私が一番好きなところは「また来年も同じ景色を一緒に観たいね!」という歌詞。

昨年のクリスマスライブで歌っている時に、もう来年(2020年)のクリスマスは中3の4人はいないんだって思ったら切ない気持ちになりました。

田中美空:私も結愛と一緒で、中3が卒業してもうこの景色を一緒に見られないんだなって強く感じました。

白鳥沙南:クリスマスって恋の季節じゃないですか。それで1サビまでは 中3が歌っていて周りの人たちは街灯やトナカイとかいろんなものになりきって、その後にみんなで歌ってどんどん盛り上がっていくんです。

そして、2サビでは恋の季節だからちょっと恋をしている切ない女の子の気持ちも入っていて、そんな乙女心が描かれている歌詞がとても好きです

野中:サビには2つパートがあって、追っかけていく感じが今までのさくら学院っぽくないんです。それぞれに違うダンスがあったり、ハモりもあるのでまた今年のクリスマスに聴いていただけたらいいなと思います。お願いします!

八木美樹:好きな歌詞というかドキッとした歌詞があって、それは「目が合ったら笑っちゃった」というところ。沙南も言ってましたけど、冬ってやっぱり恋愛という感じがするので、男の子と女の子が目が合ってドキドキしているようなイメージ。キュンキュンしちゃいます。

――2019年度の中3曲は「クロスロード」。この曲に対する思いは?

藤平:私たち4人にぴったりな歌詞だなって思いました。「譲り合う優しさが~」の部分は、普段4人で話している時とかもみんなで「どうぞ、どうぞ」みたいな感じで譲り合ったりすることがあるので共感できました。

吉田:これまでは(中3曲を)聴いている側だったので、それを自分が歌うということはちょっと不思議な感じがするんですけど「クロスロード」は私たち4人の曲。自分たちの色に染めていきたいなと思います。

有友:まだ、卒業曲を歌うという実感が湧かないですけど大切に歌いたい曲。歌詞がクロスしていたりペアで歌うところがあるので、ぜひ注目してください。

森:全体を通して、私たちの歩んできた道がところどころにちりばめられていて、華乃ちんが言っていた譲り合いみたいなことも2017年度卒業生の(岡崎)百々子ちゃんが「学院日誌」に書いていたんです。

そういうことを思い出して自分たちの道を振り返りながら聴くと成長したなって思うし、父兄さんたちにもまだ小さかった頃の私たちを思い出しながら聴いてもらえたらもっと楽しめると思います。

――他の収録曲でアピールしたいことは?

野中:「My Graduation Toss」の最後にみんなで結構自由なことを言ってるんです。私は「ホームラン!」って大きな声で言っていて、美樹は…。

八木:「知らんがな」です(笑)。

野中:そして、華乃ちゃんが…。

藤平:「ウッホ」。

有友:私たちもやってるよ。

野中:えっ、何やってた?

有友:でも、たぶん聞こえてないと思う。

吉田:そよは「ガラガラバッキューン!」。

有友:私は「ホーイ」。

戸高:美湖はボイパ。

野中:ホントにいろんな言葉が混ざってるんです。

藤平:レコーディングの時は、みんなで騒いでいました。

田中:「目指せ!スーパーレディー -2019年度-」には転入生版の新しい歌詞が入っていて、私は美湖がボイパしているところが個人的に好きなんです。そこを父兄さんにも聴いてほしいです。

戸高:美空に言ってもらえるとは思わなかったから、何かうれしい(笑)。

佐藤:私は萌々穂ちゃんが歌っている時に周りで踊っているんですけど「だって、ももちゃんだも~ん!!」っていうところがすごくかわいいんです。ライブとかでは萌々穂ちゃんのパートに注目してほしいです!

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メンバーが夢中なのは…?

――2020年が始まって約2カ月たちましたが、干支でいえば「子(ね)年」ということで、今“夢チュー”になっていることを教えてください!

木村:今は「読書」に夢中です。学校の同じクラスにいる字がきれいな女の子に憧れていて、その子のマネをして本を読み始めたんです。本って面白いんだなってあらためて気付きました。最近読んだ本は「思わず考えちゃう」です。

――他に読書にハマっている人はいますか?

野崎:私はベートーベンやナイチンゲールの伝記で歴史を学んでいます。

藤平:すごいね。

森:伝記って懐かしい。

野中:私は東野圭吾さんの小説が好きです。すごくミステリアスで大人っぽい作品だなって。東野さん原作の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」という映画も見ました。いつか、私も東野さんのような物語を書いてみたいです。

藤平:私も昔から読書が大好きで、学校の朝の読書時間だけじゃなくて休み時間も読みたい。本を読んでいると夢の中に入っているかのように感じられて時間を忘れるぐらい楽しいです。

佐藤:私も最近、野球のお話の本を読みました。

――読書好きが多いことが判明しましたが、他のことに夢中になっている人は?

木村:私はピアノです。学校では音楽委員会に入っていて、家ではお母さんからもらったピアノでいろんな曲を弾いています。

佐藤:私も小さい頃からやっているピアノとバイオリンを弾いている時間が楽し

いです。

――「音楽」好きも結構いるみたいですね。

有友:私は楽器を弾くわけではないんですけど、電車の中で音楽を聴いています。特に洋楽が好き。アリアナ・グランデさんの曲を聴いて“顔笑って(がんばって)”英語を覚えようかなって思っています。たまに、お風呂で歌ったりもします。

――「聴く派」の人は他にもいますか?

野中:私は椎名林檎さんの曲が好きです。お母さんの影響もあって小学生の頃から聴いています。椎名さんはオーラがあるし謎に満ちていてすごくきれい。

「歌舞伎町の女王」を聴きながら街を歩いていると、自分も女王になったような気分になります(笑)。

吉田:そよは勉強しながらクラシックを聴いています。「ハリーポッター」や「カリブの海賊」のような聴いているだけで物語が分かる曲が大好き。

――勉強に集中できていますか?

吉田:できていないかもしれません(笑)。

『さくら盤』特典映像「#アオハル白書」のMVは必見!
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――他にハマっているものがある人は?

白鳥:私は“一人ビフォーアフター”に夢中です。

藤平:“一人ビフォーアフター”?

白鳥:鏡の前で、何もしていない状態と髪をセットしてメイクを済ませた状態を比べて「髪をちょっと巻いたところが今日のポイントです」とか一人でしゃべっています(笑)。自撮りをしたりして、いろいろ研究しています。

森:萌々穂は、お休みの日にアニメや海外ドラマなどを一日中見ています。これはママの影響を強く受けているかも。二人で楽しんでいます。

野崎:私は縄跳びです。学校で検定みたいなものがあるので合格するために一生懸命練習しています。

田中:私が夢中になっているのは、いろんなアイドルさんのライブ映像を見ること。それぞれ個性があるからダンスや歌、トークなどを学んでいます。

藤平:私も美空と同じことをしています。すごく参考になるんですよ。

八木:動画つながりでいうと、私は「さくら学院の顔笑れ!!FRESH!マンデー」(さくら学院のメンバーが出演している配信番組)を見ることにハマっています。毎週メンバーが変わるんですけど、一人一人の個性が違うし、こうやったらトークがうまく回せるのかとか、いろいろ勉強になります。

戸高:私は恋愛映画を見ることに夢中です。美樹と一緒に「honey」や「ういらぶ。」(ともに2018年)を見ながら二人でキュンキュンしていました。

藤平:青春だね。

野中:やっぱり恋はいいよね~。

有友:また、なっすがかっこつけてる?

一同:(笑)。(ザテレビジョン・取材・文=月山武桜)

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