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映画『ゾッキ』竹中直人×山田孝之×齊藤工が監督、シュールな人気コミックを実写化

  • 2020.2.28
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映画『ゾッキ』竹中直人×山田孝之×齊藤工が監督、シュールな人気コミックを実写化

映画『ゾッキ』が2021年に全国公開予定。俳優の竹中直人、山田孝之、齊藤工の3名が監督として共同制作を行う。

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シュールな人気コミックを実写映画化

映画『ゾッキ』は、大橋裕之の人気漫画『ゾッキA』『ゾッキB』を実写映画化するもの。シンプルな線、半円や三日月で描く「目」など愛らしく奇怪な画風で、何気ない日常の独特のおかしみや人間の優しさをシュールに描いている。

『ゾッキA』『ゾッキB』は大橋の初期短編集となっており、およそ30編の短編作品を収録。映画『ゾッキ』は、その中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が書き上げている。

竹中直人・山田孝之・齊藤工の3名が監督

監督を務めるのは、俳優の竹中直人、山田孝之、齊藤工の3名。3監督にはそれぞれ担当のエピソードやキャラクターがあり、それらが繋がったり交差するシーンで、2人または3人で一緒に演出を手掛ける。

竹中直人は、1991年に主演も務めた初監督作『無能の人』がヴェネチア国際映画祭で国際批評家連盟賞、第34回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。その他にも『119』『東京日和』『サヨナラCOLOR』などで監督を務めており、『ゾッキ』が監督8作目となる。

齊藤工は、2018年、2019年に監督したHBO ASIAオムニバスドラマ「TATAMI」「Life in a Box」で「Asian Academy Creative Awards」3冠受賞。2018年の長編デビュー作『blank13』は、第20回上海国際映画祭でアジア新人賞部門最優秀監督賞を始め8冠を獲得しており、『ゾッキ』は2月21日(金)より公開の『COMPLY+-ANCE』に続き劇場公開長編3作目となる。

2019年に映画『デイアンドナイト』をプロデュースし、2016年にミュージシャンTEEの『恋のはじまり』MVを監督した経験を持つ山田孝之は、今回が映画初監督。現場では竹中、齊藤の撮り方を見て後半から始まる自身の担当シーンに備えたといい、撮影が始まると初めてとは思えないほど落ち着いた様子だったようだ。

キャストは20年秋に発表

キャスティングも担当のエピソードごとに3監督それぞれが行なっており、出演者は2020年秋頃に発表予定。各々のこだわりと人脈を集結させたクリエイティブに期待が高まる。

またロケ地となったのは、原作者である大橋の生まれ故郷・愛知県蒲郡市。「海のまち」と呼ばれ、三河湾や山々の情緒ある風景が広がる。監督の3名は原作が生まれた場所である蒲郡での撮影にこだわり全編オールロケを行った。

竹中直人・山田孝之・齊藤工コメント

映画の公開にあたって、竹中直人、山田孝之、齊藤工の3名と、原作者の大橋裕之は下記の通りコメントしている。

竹中直人コメント
全てのキャスティングが、山田孝之組も、齊藤工組も最高のキャストが集まったと思いますね。僕も本当に理想のキャストだった。役者を演出するのはとても楽しい仕事なんで、撮影が終わって、今すごい寂しいですよ。でもこれからどんな風に仕上がっていくのかという緊張があるので、これからが始まりです。

蒲郡の皆さんには大変お世話になりました。本当に良い所ばっかりでしたね。ロケハンも順調だったし。1箇所許可が降りないってなった時にちょっと焦ったんですけど、撮影がなかった時に散歩したら素敵な場所が見つかって、近所の方々もとても協力的な方で、とても皆さん優しくて。蒲郡の天候にも恵まれて、寒いと言っても耐えられない寒さじゃなかった。どこに行ってもご飯が美味しかった。皆さんが作ってくれたお弁当も、とても美味しかった。毎日毎日手書きのメッセージを頂けたのは本当に素敵な時間で、あっという間でした。

山田孝之コメント
大変なことはありましたが、本当に楽しかったですね。そして何より嬉しかった。このスタッフとチームで撮影が出来たことや、理想的なキャストが集まってくれて、目の前で芝居をしてくれているのが本当に嬉しかったです。特別な演出や見せ方はしていないですが、「お芝居をしていない風に見えること」が一番重要かなと思っていて、その人がその時を生きていて、その時感じた感情から言葉が出てくるようにしなければいけない。なので「相手の言葉を聞いて」というのはよく言っていたかも知れないですね。

蒲郡での撮影は、本当に多くの人に助けてもらいました。そのおかげで、極限まで無駄なストレスなく、俳優さんたちに芝居をして頂くことが出来たと思います。地元の方の協力がなかったら出来なかったです。本当に感謝しかないです。大勢で動いていると頭で考えた通りにいかないことがほとんどですが、でも確実に今後の映画作りにおいて何かしら希望になる作品になるんじゃないかと、確信してますね。そうなったらいいな。

齊藤工コメント
これまで映画を撮ってきた中で、原作が初めてだったり、このスタイルは初めてだったのですが、振り返ると不安はなかったですね。ロケハンに来る度にここ最高だなって。蒲郡の方々にどうしてもセットじゃ映らない生きた時間があって、街自体の歴史みたいなものが絶対に宿るだろうなって。ここに役者さん達が存在することで間違いなく実写ならではの、ゾッキの世界になるんだろうなって確証があって。

撮影が始まっても、キャリアのある竹中さん、山田監督、僕も含めて状況を見てじゃあ一歩下がろうとか、ここはイニシアチブを自分が取ろうとか三者が三様で出来たと思います。その複雑性みたいなものをスタッフの皆さんがきちんと指揮をとって下さって、僕らにとってもやりやすかったし、最高だった。僕らに困惑を見せることなく伸び伸びと、それぞれのシーンを一緒に切り取って下さった。編集に入るのが楽しみです!本当に満足のいく撮影ができたなと思います。

大橋裕之(原作者)コメント
お弁当に付いてくるメッセージカード(スタッフ・キャストのロケ弁当に添えた応援メッセージのこと)は、幼稚園の園児さんたちが書いてくれて、すごい嬉しいなと思ったんですけど、漫画の内容として、友達のお姉ちゃんのパンツを売ってもらったりとか、道すがら女の人のお尻を触ろうとしたりと、ちょっと大丈夫かな…?僕は大丈夫なんですけど…。

でも本当に10何年前になんとなく描いた漫画が映画化して、取り上げて頂いてすごい嬉しいです。やり続けてきて良かったなと思います。映画のスタッフ様も、蒲郡の街の方も関わった皆様が喜んで下さってるのが本当に嬉しいです。まだまだ公開前、公開後も大変だと思うんですけど、宜しくお願いいたします。楽しみにしています。

【詳細】
映画『ゾッキ』
公開時期:2021年全国公開予定
監督:竹中直人、山田孝之、齊藤工
原作者:大橋裕之
脚本:倉持裕
製作:映画『ゾッキ』製作委員会
制作:and pictures、ポリゴンマジック
配給:イオンエンターテイメント

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