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続々と…ジョージ王子&シャーロット王女の学校も臨時休校へ

  • 2020.2.28
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新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が強まるなか、ジョージ王子とシャーロット王女が通うトーマス・バタシー校の一部の児童が、自宅待機しているというニュースが。

スペインの『Vanitatis』誌が、2月26日(現地時間)にウェブサイトで報じたところによれば、感染の疑いで検査を受けた児童が数人おり、自宅待機は結果が判明するまでの措置。現時点では、王子と王女のクラスメートで感染が確認された児童はいないとのこと。

また、ニュースサイト<ミラー>によると、『Vanitatis』の記事には、スペイン語に翻訳されたトーマス・バタシー校の声明が掲載されている。

「すべての学校がそうであるように、当校もCOVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大に伴う潜在的なリスクを非常に深刻に受け止めています。ごくわずかな人数ではありますが、ウイルス検査の結果を待っており、その間は自宅で待機している児童たちがいます」
「この件はすでに、当校に通う児童の保護者の方々全員に通知しています。当然ながら、児童と職員のプライバシー保護に努めており、特定のケースに関するコメントは控えます」

英国内の複数メディアもすでにこの件を報じているが、ケンジントン宮殿は今のところまだ何もコメントを発表していない。同校もまた、メディア向けの正式な声明は発表していない様子。

英保健省のTwitterへの投稿によれば、「英国内では2月26日時点で、7,132件のコロナウイルスの検査が行われており、そのうち7,119が陰性で13件が陽性」となっている。翌日の2月27日時点では「7,690件の検査が行われ、うち7,675が陰性で15件が陽性」とのこと。

英国でも、パンデミックを警戒して一部が休校するなど、学校への影響が拡大中。ただし、これまでに明らかにされている予備的なデータによれば、感染した場合のリスクは子どもの方が低いとみられている。

ジョージ王子は2017年から、妹のシャーロット王女は2019年からトーマス・バタシー校に通学している。王女が入学した日には、ウィリアム王子が運転する車で登校。キャサリン妃も付き添った。

日本でも、全国の小中高に臨時休校の要請が政府から入るなど、新型コロナウイルスへの警戒感は一層高まっているところ。治療法の早期確立と、事態の収束を願うばかり…。

※この翻訳は抄訳です

Translation:Hearst Contents Hub

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