あなたも感染中!? 幸せを逃す「恋愛欲張り中毒」とは？

彼のことが好きになればなるほど、「こうしてほしい」「もっと愛されたい」という欲求が生まれてくるものです。

でも、そう思う人ほど幸せを逃してしまう、「恋愛欲張り中毒」には要注意！

今回は、あなたが「恋愛欲張り中毒」になっていないかどうかを診断します。

そして、本当に幸せになれる恋の仕方も伝授しますので参考にしてみてくださいね。

彼氏とはしょっちゅうデートもしているし、ずっと一緒にいたいと思っているのに、「なんで〇〇をしてくれないの？」と、不満に思うことってありませんか？

もしかすると、それは「欲張り中毒」に陥っているのかもしれません。

そもそも、どうして「してくれない」ことがあると、不満が募ってしまうのでしょうか？

たとえば、「好きと言ってくれない」、「最近、デートもなんか雑！」といったことに対して、不満に思うとします。でも、実はほかの誰かと彼を比べているから、不満に思ってしまうのかも。

比べている相手は、元カレだったり、友だちの彼氏だったり。もしかするとテレビやネットで見かける「理想の彼氏」なんかも何気なく比べているのかもしれません。

「こんなことしてくれる彼氏、いいなぁ……」と思い描いているうちに、無意識に「自分の彼は、こんなふうにしてくれてない！不満！」となるわけです。

とはいえ、それがわかったところで、不満に感じる気持ちは、そう簡単には消せません。

もちろん本当に彼氏のことが好きだからこそ、多くを求めてしまうのも事実です。

女性が幸せを感じるときは、ある条件を満たしているとき。

おいしいものを食べたり、キスしてほしいときに、彼がキスをしてくれたり。また、辛いときに優しい言葉をかけてもらったときなどです。

でも、理想＝幸せを条件にしていると、条件が満たされないときには、以前にも増して不満が増え、あなたも相手も疲れてしまいます。

相手の心をコントロールすることまでは、さすがにできませんよね。

それなら幸せの条件にこだわるよりも、いまある現実を幸せに感じるよう、自分の気持ちをカスタムしてみませんか？

「もしかしたら、これって幸せかも」「考えてみたら、〇〇になるだけでも幸せかも」そんなふうに感じられれば、きっと不満よりも幸せを感じるチャンスが増えるはずです！

幸せに感じる、具体的な方法のひとつとしておすすめしたいのは、彼が「してくれたこと」に集中してみること。

たとえば、デート中にあなたの希望を聞いてくれたり、体調が悪いときにあなたに合わせてくれたりして、あなたを一番に優先させてくれたことはありませんか？

「そういえば嬉しかったかも」という幸せを数えれば、不満に思っていたことは、徐々に薄れていくでしょう。

また、「してくれたこと」に気づけたなら、嬉しかったことを彼に伝えて、幸せを共有してみるのもおすすめです。

好きだから〇〇してほしい、でも〇〇してくれない。だから、不幸なのかもしれない、というサイクルを繰り返してしまうのが、恋愛欲張り中毒。

自分が「してほしい」からこそ、彼の「してくれたこと」に目を向けて、彼と一緒にいっぱい幸せを感じられるようになってださいね。

きっと、前よりもっと彼のことが好きになるはずです。

（橘遥祐／ライター）

（愛カツ編集部）